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え?
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「いつ取得したんだ??」
サム
「初耳だよ」
エル
「凄いなー空間魔法かー」
キリア
いつ???最初から???
前世の記憶があったから……
チートなら空間魔法を使えるだろーってちょちょいっと。とは言えない……。
「いつからかは覚えていないけど……気がついたら?かな。でも魔法鑑定の時にスキルが全部出たはずなんだけど…見なかった?あとレモンティー飲む?」
ピュリ
「「「飲む」」」
「確かに……あの時に女神の加護と空間魔法もあった気がする」
エル
「すっかり忘れてたな……この前の王太子の突然の登場で」
サム
「王太子殿下??すぐ帰っちゃったけどね~見たかったなー王子様」
ピュリ
「「「………」」」
3人にもレモンティーを出すと
喉が乾いていたのかあっという間に飲み干した。
「あっ!!竿!!魚じゃない?」
ピュリ
「おっ!!本当だ!!」
キリア
「キリア逃がすなよー」
エル
「ほら、これ網!」
サム
3人は本当に仲いいよね~
お魚は3人に任せつつ…ピュリはまた空間からお手製芋けんぴを取り出してポリポリ ポリポリ。
芋けんぴって食べだすと止まらないのよね~美味しい
良くお母様にもこんな美味しいお菓子をつくっちゃうなんてあちの姫は天才ね!!って言われながらポリポリポリポリ食べてたよねぇ。懐かしいなぁ~
「それはなんだ?」
サム
「お菓子?」
エル
「黄色な」
キリア
みんな興味津々すぎない?
「食べる?」
ピュリ
コクコク頷く3人
それぞれに一袋ずつあげる。
おそるおそる口に運ぶメンズ達。
「美味しい!!!!これはさつまいも?」
エル
「うまいなーこれ!止まらないぞ」
サム
「ポリポリいいなーー!これうまい」
キリア
うんうん、美味しいよね。
「これってさつまいもがあれば作れる?」
エル
「作れるよ、だってこれ私が作ったんだもの…」
ピュリ
お父様とおじさま、お祖父様が
気に入っててちょこちょこ作るのよね。
「なら、また食べたいなー」
エル
「執務の合間につまみたいなー」
サム
「分かる!!」
キリア
「というか、これ商品登録したらどうかな?」
エル
「お、それならピュリの店で買えるよな」
サム
ん???
「私店なんてあったっけ?」
ピュリ
「ピュリが色々な物を開発しそうだからって確かルナル叔父上が作ってたぞ。もちろん収益はピュリに全て入るらしい」
サム
ええええーーなにそれ!!!
ポリポリ ポリポリ
「ピュリ~私も食べたーい」
シズリー
コクコク頷くミズウス
「あ、ごめんごめん。はいどうぞ~」
ピュリ
ピュリは小さな妖精用に作っておいたペットボトルキャップくらいのお皿に芋けんぴのミニミニミニサイズをそれぞれにのせてあげるとピュリの肩に座りながらポリポリ嬉々として食べだした。
「僕も食べたい!!!」
マシュ
「マシュも食べるの?」
ピュリ
コクコク頷くマシュ
また空間から犬用のお皿のような物を取り出してそこに蒸した芋を小さくしてのせてあげた。
「え!!芋けんぴじゃないの??」
マシュ
「ん~揚げてるからあんまりワンちゃんには……。蒸した芋も美味しいよ!」
ピュリ
「僕はワンちゃんじゃないよ!!神獣見習いだもん!!」
マシュ
マシュはちょっと不貞腐れながら蒸した芋を口にいれたが……
すぐ表情はふにゃ~となり、パクパク食べだした。
うんうん、蒸し芋も美味しいのよ!!
「そんな恨みがましい目で見てもこれはマシュ用なの」
ピュリ
「「「「……」」」」シュン
まったく……どっちが年上なのか……。
サム
「初耳だよ」
エル
「凄いなー空間魔法かー」
キリア
いつ???最初から???
前世の記憶があったから……
チートなら空間魔法を使えるだろーってちょちょいっと。とは言えない……。
「いつからかは覚えていないけど……気がついたら?かな。でも魔法鑑定の時にスキルが全部出たはずなんだけど…見なかった?あとレモンティー飲む?」
ピュリ
「「「飲む」」」
「確かに……あの時に女神の加護と空間魔法もあった気がする」
エル
「すっかり忘れてたな……この前の王太子の突然の登場で」
サム
「王太子殿下??すぐ帰っちゃったけどね~見たかったなー王子様」
ピュリ
「「「………」」」
3人にもレモンティーを出すと
喉が乾いていたのかあっという間に飲み干した。
「あっ!!竿!!魚じゃない?」
ピュリ
「おっ!!本当だ!!」
キリア
「キリア逃がすなよー」
エル
「ほら、これ網!」
サム
3人は本当に仲いいよね~
お魚は3人に任せつつ…ピュリはまた空間からお手製芋けんぴを取り出してポリポリ ポリポリ。
芋けんぴって食べだすと止まらないのよね~美味しい
良くお母様にもこんな美味しいお菓子をつくっちゃうなんてあちの姫は天才ね!!って言われながらポリポリポリポリ食べてたよねぇ。懐かしいなぁ~
「それはなんだ?」
サム
「お菓子?」
エル
「黄色な」
キリア
みんな興味津々すぎない?
「食べる?」
ピュリ
コクコク頷く3人
それぞれに一袋ずつあげる。
おそるおそる口に運ぶメンズ達。
「美味しい!!!!これはさつまいも?」
エル
「うまいなーこれ!止まらないぞ」
サム
「ポリポリいいなーー!これうまい」
キリア
うんうん、美味しいよね。
「これってさつまいもがあれば作れる?」
エル
「作れるよ、だってこれ私が作ったんだもの…」
ピュリ
お父様とおじさま、お祖父様が
気に入っててちょこちょこ作るのよね。
「なら、また食べたいなー」
エル
「執務の合間につまみたいなー」
サム
「分かる!!」
キリア
「というか、これ商品登録したらどうかな?」
エル
「お、それならピュリの店で買えるよな」
サム
ん???
「私店なんてあったっけ?」
ピュリ
「ピュリが色々な物を開発しそうだからって確かルナル叔父上が作ってたぞ。もちろん収益はピュリに全て入るらしい」
サム
ええええーーなにそれ!!!
ポリポリ ポリポリ
「ピュリ~私も食べたーい」
シズリー
コクコク頷くミズウス
「あ、ごめんごめん。はいどうぞ~」
ピュリ
ピュリは小さな妖精用に作っておいたペットボトルキャップくらいのお皿に芋けんぴのミニミニミニサイズをそれぞれにのせてあげるとピュリの肩に座りながらポリポリ嬉々として食べだした。
「僕も食べたい!!!」
マシュ
「マシュも食べるの?」
ピュリ
コクコク頷くマシュ
また空間から犬用のお皿のような物を取り出してそこに蒸した芋を小さくしてのせてあげた。
「え!!芋けんぴじゃないの??」
マシュ
「ん~揚げてるからあんまりワンちゃんには……。蒸した芋も美味しいよ!」
ピュリ
「僕はワンちゃんじゃないよ!!神獣見習いだもん!!」
マシュ
マシュはちょっと不貞腐れながら蒸した芋を口にいれたが……
すぐ表情はふにゃ~となり、パクパク食べだした。
うんうん、蒸し芋も美味しいのよ!!
「そんな恨みがましい目で見てもこれはマシュ用なの」
ピュリ
「「「「……」」」」シュン
まったく……どっちが年上なのか……。
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