転生幼女の愛され公爵令嬢

チート？

そう言えばケディ君も空間魔法の属性があるんだよね～珍しい。

チラッとシュウを見るとコクンと頷く


「ケディの属性は空間と水だった
な」
シュウ


「はい、我が家は皆空間魔法保持者なんです」
ケディ


ふぇ～ケディ君のうちはみんな空間魔法属性もちなんだ。なかなか珍しいね



なら、なんでマジックバックがティアナ商店しか存在しないんだろう？
と疑問駕頭いっぱいのティアナにケディは苦笑する。

多分全て顔に出ていたんだろう。



「マジックバックは……姫様の大発明ですね。商品登録もレシピ登録もされていて……我が家もレシピを見ながら試したのですがことごとく失敗致しまして。それに私は薬師希望なので……あまり家業の空間魔法に時間をさけず」苦笑
ケディ


なるほど～マジックバックってそんなに難しいんだっけ？？？


またまた顔に丸出しだったであろう


「ティアナ……お前は規格外だからな？？？忘れるなよ？」
シュウ



「ん？うん」
ティアナ

コクコク頷くイオとパン君



皆で野営地までシュウの転移で戻ってきた。もちろん私は一人転移


「ただいまー」
ティアナ


「お帰り！！ケディ君は大丈夫だった？」
カリン


「私が魔法で治したよ」
ティアナ


「あっという間にですよ」
パン



「本当、薬草も沢山摘んだしな」
イオ


あっ！そうじゃん薬草！！！

それぞれご飯も終わっているし解散！！



「カリン、お風呂入った？」
ティアナ


「まだ入ってないよ」
カリン



「じゃ、まずお風呂いこっ」
ティアナ


「うん！」
カリン



ちょっと疲れたのでお風呂には温泉をいれた。

「ん～やっぱり温泉は気持ちいいよね」
ティアナ


「肌ツルツルになるしね～」
カリン


チャポン


いつでも亀様の加護のおかげで温泉に入れるのになんか久しぶりな気がする。



「それにしてもさー、転生者多くない？」
カリン



「本当そう思う」
ティアナ


みんな寿命を全うしてからきているのだろうか……。　　

一度シオンに聞いたことがあるけど

そんな事ティアが気にすることないよってはぐらかされたんだよね。



「でもさ前世のティアの事みんな大好きだったからでしょ？ティアモテモテだね～」
カリン


前世のティアナ……咲良

モテモテだった記憶はないんだけどねぇ。


「全然もててなかったんだよ？みんなそれぞれ幼馴染みとか……普通の友達だったし」
ティアナ


「それって、「咲良」が鈍かっただけじゃない？」
カリン


グサッとえぐる……カリンの直球………



「…………そうなのかな…」
ティアナ



「そうだよ、きっと」
カリン


むむぅーーーなんかむかつく………

こちょこちょ……こちょこちょ


「！？あはははは、ティアくすぐったーい！！ごめんって」
カリン



「なんかむかつくからゆるさーーん！！」
ティアナ


こちょこちょ　こちょこちょ


「ぎゃぁぁ………あはははははは、ゆるしてーー」
カリン



お風呂でカリンと馬鹿笑いしてから
湯当たりする前にあがった。

二人とも顔が真っ赤だ………



「ティアナ、カリン、ケディが怪我をしたし…ティアナが治してくれたが。明日野営を終了して帰国する事に予定変更した」
シュウ


「「はーい」」
ティアナ、カリン


もうそろそろ皆に会いたい


明日は屋敷に戻るし久しぶりに皆に会えるから楽しみ！！