転生幼女の愛され公爵令嬢

花畑

「わぁ～～きれーーい！！！！」
カリン


この花って………！！！！！！！

「「向日葵」」
サフラン、ティアナ


あ、かぶった…


種がもうあるやつもあるわね。


「向日葵と言えば………」
ティアナ


ティアナはまた色々思案する。


「ティアどうしたの？」
カリン



「ここの花畑の向日葵の種を沢山採種してもいいかな？」
ティアナ


「全然いいんじゃない？」
カリン



「大丈夫だろ、山のだし、キノコや植物は好きにしていいとシュウも言ってたし」
イオ



「なら、貰うね～」
ティアナ


ティアナが風魔法でとりあえずここにある向日葵の種を集める。

今花が咲いているやつからまた芽がでるから大丈夫


沢山向日葵の種をゲットして空間にしまった。

花びらも少し採取していく。


「ティア何か作るのですか？」
パン


「うん、ちょっとチャレンジしてみたい事があるんだ～」
ティアナ



「姫様、出来たら俺にも……ほしい」
サフラン



「あーー、また姫様って！！ティアナかティア！！！なんだったら咲良でも許す！！」
ティアナ



「…………だって公爵家の姫だろ？じゃぁ…咲良って呼ばせてもらうわ」
サフラン



「宜しい。ちなみに夢ちゃんが欲しいのは液体の方？固形の方？」
ティアナ



「両方でお願い」
サフラン



「両方ね、分かったわ」　

ティアナ



「ねーーー！！！！ティアこっち来て！！！」
カリン


いつの間にか結構遠くにいるカリンが大声をあげて手をぶんぶん振っている。



「なになに～？」
ティアナ

結構遠いし、風魔法を足に纏わせてと……うん、らくちーん。

プカプカと向かうとそこにあったのは…。



「うわぁ～～柚子が沢山！！！！なにここ！！！柚子の森？？」
ティアナ


「ねー！！！驚くでしょー！」
カリン


「よし！！これまた沢山採ろう！！」
ティアナ


「おーー！！！！」
カリン


後からメンズ達も到着してせっせと
摘んでいく。


「柚子とかめちゃくちゃ懐かしいな………この世界にあったんだな」
サフラン


「ん？スイカもメロンもブドウもさくらんぼもあるよ？」
ティアナ


「は！？」
サフラン


あれ？果物って出回ってないの？


「ティアの果樹園にだいたいの果物はなってるよなー」
イオ


「ですねー、私はバナナが好きですね」
パン


「え！！！！バナナがあるのか！？ら」
サフラン



「あるよ～」
ティアナ



「食べたい…………」
サフラン



「婚約者になったら公爵家に部屋貰えるし、果樹園は食べ放題だから自由にたべれるぞ」
イオ

コクコク頷くメンバーに驚く新メンバー達。


「果物どころか、野菜もだよね～」
カリン

コクコク頷くメンバー



「ティアは規格外なので……こんなんで驚いていたら……」
パン


「咲良…………お前チートなのか！！チートなんだな！？」
サフラン


「うん、そうみたいだよ～」
ティアナ


ガックリ項垂れるサフラン…………


「お、俺もチート欲しかった………」
サフラン


人生不平等…………。俺にも転生者特典

欲しかった……。