転生幼女の愛され公爵令嬢

meimei

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うなうなうなぎー

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「ただいまーっと」
ティアナ

「ただいまー」
カリン


「ただいま戻りました」
サイフォン


部屋に戻るとあらびっくり………

イツメンがシュンとした顔をして
ソファーに座っていた。


「あれ?ずっとここにいたの??自室に戻って良かったのに」
ティアナ


うんうんとカリンも頷く


「喧嘩はどうなったんですか?」
サイフォン


サイフォンがイツメンに聞くと3人は気まずそうな表情で……


「「「ごめんなさい!!!」」」
イオ、パン、シュウ



「ん?何が???」
ティアナ

ティアナはしれっと聞き返した


「その……売って欲しいとか我儘いってしまって…」
シュウ


「「ええ…」」
イオ、パン


「ん?別にいいよー、それ元々売るつもりないしー。それは本邸の娯楽室に置くからみんな自由にそこで「仲良く」」遊んでね?」ニコッ
ティアナ


娯楽室でみんなで共有できると知ると明らかにみんなが笑顔になる。


「あ、そうだ。はいこれ、アレのミニミニ版!これは皆にあげるよ!」
ティアナ


そう、ティアナは実は皆が揉めていたあのお城のティアナ姫シリーズを
ミニミニサイズに複製しておいたのだ。

それを人数分置いてあげた。もちろんカリンとサイフォンの分もね!

皆はキラキラした目でそのミニミニサイズを受け取り見ていた。

その間無意識に空間から生キャラメルを取り出して口に放り込んだティアナ。


「あ!!!!生キャラメル!!私もたべたーーい!!」
カリン



「あー、美味しかったですよね」
サイフォン


本当カリンは食べ物に目ざといのよね……苦笑

しょうがないから人数分も生キャラメルを2個ずつ渡した。


「ん~ふっふっ。美味しいー!!」
カリン


「このキャラメルの味が癖になりますよね」
サイフォン



「「「!?」」」
イオ、パン、シュウ

初めて食べた3人は口にいれた瞬間
食感と美味しさに驚き固まっていた。


「美味しいでしょ?」
カリン



「これは……癖になりそうですね」
パン


「うますぎる……」
イオ


「これ好きだな~」
シュウ



「ふふ、お口にあってなによりね!さっ私は夕食の用意するから一旦部屋にもどってくださーい」
ティアナ


「「「「「了解」」」」」
イツメン


ぞろぞろとみんな嬉しそうにミニミニサイズを片手に部屋から出ていった。


さーてと!やりますか!!!!!


ティアナは魔法で鰻の下処理をして
焼き、タレを絡めてと…

あとは米をセットして!付け合せで
ぬか漬けも出して水で洗いカットした。

もちろん鰻の肝吸いや、鰻玉も作った!

米も炊けて丼にしてセットおっけー!

皆を魔法で呼ぶ前にお風呂も温泉で
セット完了!!

すべてが終わり皆を魔法で夕食だと呼んだ。


「うわー!!!鰻ですか!!」
パン



「鰻久しぶりだなー!!!!」
イオ



「鰻だな!!!!」
シュウ


「サイフォンが沢山ゲットしてくれたんだよー」
カリン


皆がサイフォンに尊敬の眼差しを向けている。それを受けたサイフォンは苦笑いをしていた。


「さ、召し上がれー」
ティアナ


「うーーーーまいっ」
イオ


「あ~幸せです」
パン


「んーーーっ美味しいっ」
カリン



「ティアナの料理が最高すぎるんですよね」
サイフォン


皆がサイフォンの言葉にうんうんと頷く。


「ふふ、皆が美味しいって食べてくれるからいつと作りがいがあるわ」
ティアナ


あ~鰻は美味しい!!!!
この世界にも鰻がいてくれてありがとう!!!!って前回にも同じ事を感謝したけれどまた感謝をするティアナだった。




創世神Side


「あら、娘に感謝されてるわよ~」
女神



「本当だな!!!鰻を作って湖などに生息させたのは正解だったな」
創世神


「いいわね……私も鰻丼たべてみたいわ…」
女神


「私も食べてみたい……」
創世神

じぃぃぃと神界からティアナ達を羨ましそうに見つめる二人に……


コホン  「食べたい気持ちは分かりますが……、私も食べたいので。でもエヴァンは今休息中なのでしばらくは我慢してくださいね。じゃないと……多分ティアナ姫様から怒りを買いますよ……」
ラファエル



「「分かってる!(わ!)」」
創世神、女神


そう実はエヴァンを働かせすぎだとティアナからクレームが来たのだ。


二人はしょんぼりしながらも羨ましそうに鰻を食べる娘やイツメンを見つめるのだった。



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