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学園
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めちゃめちゃご機嫌なスオウ、セド、サイフォンと共にカリンと食堂に入るティアナ。
「おはようございます、お父様、お母様」
ティアナ
「おはようございます」
カリン
「「「おはようございます」」」
セド、スオウ、サイフォン
「珍しいティアナもいるんだな。おはよう」
お父様
「あら、みんなおはよう」ニコッ
お母様
それぞれ定位置に座り、メイド達が食事を並べてくれる。
お母様達はもう食べ終わって珈琲を飲んでいた。
「そう言えば、ティアナはどうして陛下にお願いして魔の森を貰ったの?あんな森面倒くさいだけじゃない?まぁ、私達はティアナのチートで結界を常に張って貰えて楽ちんだけど」
お母様
「あー、それ気になったんだよなー。父上から聞いてさ。父上はティアナのおかげで助かったとご機嫌だったけど」
お父様
「ふふふふ……はいこれ。お母様とお父様に作ったブレスレット」
ティアナ
「あら、綺麗な青い………え!?これってクリスタル!?」
お母様
「本当だな……鑑定してもブルークリスタルと出るな……」
お父様
「はい、これはブルークリスタルリリーから採取したクリスタルです」
ティアナ
「こんなレアなクリスタル!!どこで見付けたの!!!!」
お母様
「まさか…」
お父様
「そのまさかです。あの魔の森最奥にブルークリスタルリリーの群生地があるんです。が!!魔物が沢山いるので基本私以外は到達できないような場所なので、私が貰った次第です」
ティアナ
「確かに最奥なら……ティアナ以外は無理ね……死にに行くような物だわ……。ブルークリスタルリリーの群生地……見てみたかった」
お母様
ん?
「お母様、今やあそこはまるっと私の物なんですよ??そして私が許可した者のみ入れるんです。結界も張ってますからね」
ティアナ
「ええ……」
「なので、お母様は私と一緒に行けますよ?」
ティアナ
「え!?いいの!?」
お母様
「もちろんいいですよ?でも魔法師団とかのメンバー大勢とかはお断りします。お母様とお父様と婚約者のみ許可します」
ティアナ
「ええ、もちろんよ!!」
お母様
お母様は楽しみでルンルンだ。
「でも、今日からまた学園なので……来週とかでお願いしますね?」
ティアナ
「!?」
お母様
お母様忘れてたよね?私達今日からまた学園帰宅で…明日から授業なの~。
「マリーナ、来週を楽しみにしてような」
お父様
お母様はガックリ肩を落として
頷いた。
「さて!!カリン食べ終わった?」
ティアナ
「うん!!お腹いっぱい」
カリン
「じゃ、学園に戻って掃除してからお買い物だー」
ティアナ
「おー!!!」
カリン
二人はお父様、お母様、婚約者メンバーに挨拶してから食堂を後にしていそいそと支度をすませ学園にイオ、パン、シュウも
引き連れて転移で戻った。
後のメンバーはなにやら仕事や
ら色々とまた忙しいみたいね。
パッ
「なんだか学園久しぶり~ただいまー」
ティアナ
「本当だよね!!ただいまー」
カリン
「そんな大声で……目立つぞ」
イオ
「大声じゃなくてもいつも目立っているので今更ですよ」
パン
「言えてる」
シュウ
「「むぅ!!!ちょっと待ってよ~」」
ティアナ、カリン
ティアナとカリンはスタスタと
言うことだけ言ってさっさと
歩いていく男メンバーを追いかける。
「遅いぞー」
イオ
「置いていきますよ」
パン
「あはは」
シュウ
「もぉ!!!夕飯作ってあげないかんねー」
ティアナ
「うんうん!」
カリン
「「「!?」」」
イオ、パン、シュウ
「二人で食べようね~カリン」
ティアナ
「ね~ティア」
カリン
「「「ちょっと待って!!」」」
イオ、パン、シュウ
形勢逆転である。ティアナとカリンは二人でクスクス笑いながら
仲良く寮に入って行った。
「あー、言ってたけど……大丈夫だよな」
イオ
「ええ、大丈夫だと思いますよ」
パン
「だな」
シュウ
「おはようございます、お父様、お母様」
ティアナ
「おはようございます」
カリン
「「「おはようございます」」」
セド、スオウ、サイフォン
「珍しいティアナもいるんだな。おはよう」
お父様
「あら、みんなおはよう」ニコッ
お母様
それぞれ定位置に座り、メイド達が食事を並べてくれる。
お母様達はもう食べ終わって珈琲を飲んでいた。
「そう言えば、ティアナはどうして陛下にお願いして魔の森を貰ったの?あんな森面倒くさいだけじゃない?まぁ、私達はティアナのチートで結界を常に張って貰えて楽ちんだけど」
お母様
「あー、それ気になったんだよなー。父上から聞いてさ。父上はティアナのおかげで助かったとご機嫌だったけど」
お父様
「ふふふふ……はいこれ。お母様とお父様に作ったブレスレット」
ティアナ
「あら、綺麗な青い………え!?これってクリスタル!?」
お母様
「本当だな……鑑定してもブルークリスタルと出るな……」
お父様
「はい、これはブルークリスタルリリーから採取したクリスタルです」
ティアナ
「こんなレアなクリスタル!!どこで見付けたの!!!!」
お母様
「まさか…」
お父様
「そのまさかです。あの魔の森最奥にブルークリスタルリリーの群生地があるんです。が!!魔物が沢山いるので基本私以外は到達できないような場所なので、私が貰った次第です」
ティアナ
「確かに最奥なら……ティアナ以外は無理ね……死にに行くような物だわ……。ブルークリスタルリリーの群生地……見てみたかった」
お母様
ん?
「お母様、今やあそこはまるっと私の物なんですよ??そして私が許可した者のみ入れるんです。結界も張ってますからね」
ティアナ
「ええ……」
「なので、お母様は私と一緒に行けますよ?」
ティアナ
「え!?いいの!?」
お母様
「もちろんいいですよ?でも魔法師団とかのメンバー大勢とかはお断りします。お母様とお父様と婚約者のみ許可します」
ティアナ
「ええ、もちろんよ!!」
お母様
お母様は楽しみでルンルンだ。
「でも、今日からまた学園なので……来週とかでお願いしますね?」
ティアナ
「!?」
お母様
お母様忘れてたよね?私達今日からまた学園帰宅で…明日から授業なの~。
「マリーナ、来週を楽しみにしてような」
お父様
お母様はガックリ肩を落として
頷いた。
「さて!!カリン食べ終わった?」
ティアナ
「うん!!お腹いっぱい」
カリン
「じゃ、学園に戻って掃除してからお買い物だー」
ティアナ
「おー!!!」
カリン
二人はお父様、お母様、婚約者メンバーに挨拶してから食堂を後にしていそいそと支度をすませ学園にイオ、パン、シュウも
引き連れて転移で戻った。
後のメンバーはなにやら仕事や
ら色々とまた忙しいみたいね。
パッ
「なんだか学園久しぶり~ただいまー」
ティアナ
「本当だよね!!ただいまー」
カリン
「そんな大声で……目立つぞ」
イオ
「大声じゃなくてもいつも目立っているので今更ですよ」
パン
「言えてる」
シュウ
「「むぅ!!!ちょっと待ってよ~」」
ティアナ、カリン
ティアナとカリンはスタスタと
言うことだけ言ってさっさと
歩いていく男メンバーを追いかける。
「遅いぞー」
イオ
「置いていきますよ」
パン
「あはは」
シュウ
「もぉ!!!夕飯作ってあげないかんねー」
ティアナ
「うんうん!」
カリン
「「「!?」」」
イオ、パン、シュウ
「二人で食べようね~カリン」
ティアナ
「ね~ティア」
カリン
「「「ちょっと待って!!」」」
イオ、パン、シュウ
形勢逆転である。ティアナとカリンは二人でクスクス笑いながら
仲良く寮に入って行った。
「あー、言ってたけど……大丈夫だよな」
イオ
「ええ、大丈夫だと思いますよ」
パン
「だな」
シュウ
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