転生幼女の愛され公爵令嬢

別荘

別荘となるとやっぱり家よね～
うーーん。

「ティアナどうした？」
アクア


「ん～前回と同じく魔法で家を作ろうかなーってちょっとデザインを考えてた」
ティアナ


「ほう～家のデザインか！？それはなかなか興味深い」
アクア


うーーん、この森全て私の敷地だしそうだ！！！

皆にどいてもらい、白と水色ベースの西洋風のお城を想像魔法で作っていく。アクアも手伝ってくれて周りは城にあうように
滝から少し小川が流れ、その周りにクリスタルリリーも咲き乱れておとぎ話の世界に来たような雰囲気だ。


「ふぉぉぉすごーーーい素敵」
カリン


「中に入ってみる？」
ティアナ

コクコク頷くイツメン


中に入ると緩やかなスロープの
階段、中も白と水色の配色だ。


「わぁ～中も素敵！！」
カリン


「ふふ、壁紙はブルークリスタルリリーにしたの」
ティアナ


「ティアはセンスがいいですよねー」
パン


「だなーー」
イオ

皆が感心したように口々に褒める。


「うんとね、男メンバーは三階で、女子は二階で、大浴場と食堂は一階ね。で図書室と談話室は四階」
ティアナ


「「「「大浴場！？図書室！？談話室！？」」」」
イオ、パン、カリン、アクア


ん？


「うん、だって別荘だし～色々ゆっくりしたいでしょ？」
ティアナ


「ティア最高！！！！！」
カリン


「ここなら課題も進みそうですね」チラッ
パン


「ぐぬ……」
カリン


「ふふ、課題もそうだけどちょっとゆっくりしたい時にね。ここなら近いし」
ティアナ


「「「「確かに」」」」
イツメン



「じゃ、とりあえず各自好きな部屋を決めてネームプレートかけておいて」
ティアナ

それぞれに名前が書いたネームプレートを渡す。


「ティア！！いこっ！」
カリン


「うんうん！！」
ティアナ

二階にあがると二階はピンクと白ベースになっていた。

「カリン好きな部屋を選んでいいよ～二階はそれぞれ植物や果物がテーマだから」
ティアナ


「選ぶ！！！！！」
カリン


「ふふ、いってらっしゃーい。私はあの端の部屋にするから」
ティアナ


「了解！！」
カリン


端の部屋には、錬金部屋と執務部屋と3部屋続きになっている。

ピンクと白ベースでテーマはいちごの柄になっている。

「ん～眺めもいいし、なかなかね！！」
ティアナ

ティアナは窓を開けて部屋を見渡した。

うん、可愛い！！！
ピンクベースの掛け布団生地にいちご柄、縁は柔らかコットン

ドレッサーはキャラメル色の木にいちご柄が彫ってあり色もつけてある。もちろんお風呂とトイレもついてる。トイレマットももちろんピンクでいちご柄、

「あ～～可愛い！！このいちごのクッションも最高～。いちごを抱っこしてるテディベアも可愛い～もふもふぅ」
ティアナ

ティアナはベッドにゴロゴロしながら巨大のテディベアぬいぐるみを思う存分モフっていた。

バタバタ　バタバタ

トントン

「ティア！！！！」
カリン

「どうぞ～」
ティアナ


興奮ぎみのカリンが部屋に入ってきた、うんやっぱりあの部屋にしたのかな？


「ティア！！！あのリスのてーの部屋最高！！！！ありがとう」
カリン

やっぱりリスにしたのね！


「ふふ、どういたしまして」
ティアナ


「リスのぬいぐるみが沢山で
幸せすぎるー偽物の木に小さなリスのぬいぐるみが沢山……幸せすぎて…顔がにやける」
カリン


そうそう偽物どんぐりの木を作って枝に可愛いリスのぬいぐるみ？フィギュア？？をつけてみたの！

もちろん、この部屋みたいにテーマがリスだから全てリス柄やどんぐり模様。カリンの為の部屋である。

男メンバーはどの部屋にしたのかな？？