転生幼女の愛され公爵令嬢

美味しい

「お！帰ってきた」
イオ


「お帰りなさい～この湖沢山の魚が釣れますね！！」
パン

どうやら魚を食べたあと二人仲良く釣りをしていたようだ。ティアナが置いておいたティアナ手作りバケツは魚が山盛りになっていた。


「わぁ～！沢山釣れたね！！」
カリン


「だろー？面白いくらい釣れてさーもちろん幼魚は逃がしたぜ」
イオ


ん？もう一つのバケツは……
なんだかカサカサ音がする。

おそるおそるのぞけば……

「か、蟹！？」
ティアナ


「ええ、蟹が沢山いたので捕まえてみたんです。以前ティアと食べた蟹が美味しかったので…」ﾃﾚｯ
パン

鑑定

湖ガーニー

濃厚なお味
唐揚げにするのが一推し！！
ダシにもなるよ！！
かにめしにもいいかも！

なんか最近鑑定さんがバージョンアップしているような気がする。気の所為？？？

とりあえずバケツ山盛りに蟹がいるので、今日はきのこ、魚、蟹でいきまーす！！！山の恵みに感謝します！！

きのこは、きのこと蟹の炊き込みご飯に。あときのこの天ぷら、蟹の唐揚げ、魚は刺し身でもいけるみたいだから刺し身に。味噌汁はアラ汁に！！
野菜も必要だからアラ汁に大根とか人参もいれたよ！！
あとはサラダはブロッコリーと玉子のサラダ。

よし！！完璧！！！


「アクアーアクアも食べる？」
ティアナ

パッ


「呼んだか？ん？いい匂いがする…」
アクア


「ふふ、今日はイツメンで野営なの！森の恵み沢山いただいて料理にしたからアクアもどう？」
ティアナ


「食べる！！！！誘ってくれてありがとうティアナ」
アクア

アクアは満面の笑みだ


「では召し上がれ」
ティアナ


「「「「いただきまーす」」」」
イオ、パン、アクア、カリン


ん～！！！！！この蟹めちゃめちゃ美味しい！！なにこれ！めちゃめちゃ濃厚！！唐揚げ最高～。


「これは……エールが欲しくなるなぁ…めちゃめちゃうまい」
イオ


「ですね」
パン


「だな…」
アクア

3人揃ってチラッとティアナを見る。なんでいちいち見るかな～勝手に冷蔵庫から持ってくればいいのに…苦笑


「冷蔵庫にあるから自由にどうぞ～あっ！ついでに麦茶宜しく」
ティアナ


「わたしも麦茶飲む！」
カリン


「「「了解」」」
イオ、パン、アクア

この麦茶ももちろんティアナのお手製である。

この魚の刺身も美味しい～！！

例えるならブリの子供に似てる味。イナダ！わさびが欲しいなぁ……。


「んーー！！！この炊き込みご飯美味しい！！！」
カリン


「めちゃめちゃきのこと蟹があうなー」
イオ


「この蟹はそこの湖か？」
アクア


「そうそう」
イオ


「沢山いましたよねー」
パン


「ここの湖は今まであんまり来なかったからなー。もったいない事をしたな…」苦笑
アクア


「ふふ、沢山食べてね」
ティアナ


「残った炊き込みご飯はおにぎりにしたいなー朝」
カリン

すっかり皆もおにぎりが定着してきている今日この頃。


「だな、おにぎり絶対うまいよなーこれ」
イオ


「ですね」
パン


「おにぎり食べたいなぁ」
アクア

皆からキラキラした目で上目遣いで見られているティアナは苦笑しながら了解したのだった。

と、言うことでアクアもテントに泊まることになり、お風呂がめんどくさいので、男用テントも隣に出して別々にしたのだった。