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ティアナの癖
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「じゃ、ティアおやすみ~」
カリン
「うん!おやすみ」
ティアナ
パッ
「ただいま~」
ティアナ
さて、体がポカポカのままベットに入ってねちゃおーっと。
おやすみなさい………
ん~~~良く寝た。
ん?この音なに?????
窓から覗くと雨……今日は雨かぁ~多分雨を降らせないと駄目なんだろうなぁアクア。
雨だと外に行くのはちょっと嫌なんだよね~。
ん~~今日はツリーハウスでのんびりしてよっかな。
とりあえず朝食食べよっと。
ホットカフェオレと、フレンチトースト、サラダ、果物にした。
「いただきまーす」
ティアナ
もぐもぐ もぐもぐ
前世みたいに……テレビでもあればいいのになぁ。
まっ、いつもはみんな一緒だから必要ないしね。
もぐもぐ もぐもぐ
あ、でも雨が降っていない所に行けばいいのか。
キツネの国ってどんな所なのかしら……。
「アクア~~いる?」
ティアナ
パッ
「どうした?ティアナ…今日はどうしても雨の日でな…」
アクア
「ううん、雨なのは大丈夫!!特に予定はないし。ちょっと聞きたい事があったの」
ティアナ
「聞きたいこととはなんだ?」
アクア
「うんとね、キツネ族の王国があるでしょ?そこの天気はどうなのかなって…」テヘヘ
ティアナ
「ん?あぁ、あの小国か…ちょっと待ってくれ」
アクア
アクアが目を閉じてる……
うん、相変わらずの美形よね~
「分かったぞ、今日は晴れている」
アクア
「晴れなんだ!!ありがとう」
ティアナ
「ん?おう。それより…一応言っておくが一人で行かぬように……」
パッ
「なっ……って!!ティアナ
!!!!あやつめぇ……また。」
はあぁぁぁと深いため息を溢す…アクア。
やれやれ……たまに抜けてる所が可愛いけど…困るんだよなぁ。
パッ
「うわっ!!!ど、どうしたんです!!アクア」
セド
「ティアナのまた好奇心病が発生したのでな…一応報告に」
アクア
「はぁ!?またですか!?今度はなんです!?」
セド
「多分だが……キツネ王国の天気を聞いていたのでな…そこかと……」
アクア
「なっ!!!!!!なぜ止めなかったんですか!!!!」
セド
「止めたさ!!!静止を聞かずにあのお転婆は転移したんだ!!」
アクア
「あぁ…なるほど。シュウに話してきますね…」
セド
「あぁあやつなら転移出来るか…頼んだ」
アクア
屋敷ではまた…ひと騒動である。
「え~~ティアいいなぁ。私も連れてってよー」
カリン
「カリン……そんな事をセドやシュウの前で言ったら命が足りませんよ」
パン
「確かに……」ゾワっ
カリン
「あの、姫様がうちの国に行ったって本当ですか!?」
ロイ
「本当みたいだぞ」
イオ
「平和な国なんですか?」
パン
「そうですね、平和な国です。小国ですし……ただ」
「「「ただ??」」」
イオ、カリン、パン
「小国なので……本当にキツネ族しかいないので…その…目立つかと」
ロイ
「あーー。ただでさえあいつは目立つ容姿だもんなぁ…」
イオ
「言えてますね」
パン
「だね」
カリン
「いえ…それもそうですが…その………」
ロイ
「「「?」」」
「その……ブラッシング用のブラシを開発販売している姫様を向こうの国では…その…女神様だと凄い人気なのです」
ロイ
「うわー」
イオ
「まじですか…」
パン
「それは…心配だね……」
カリン
バン!
「おい!!イオ、パン、カリン、ロイ!!ティアナを探しに行くから手伝ってくれ」
シュウ
「「「「!?」」」」
「サイフォンは病欠だ……あいつ珍しく熱だしててな……」
シュウ
「それはまた……」
イオ
「あと、5分!その間に準備して集合」
シュウ
「「「「了解です」」」」
イオ、パン、カリン、ロイ
まさかの出来事に屋敷………で大騒ぎになっているのだった。
カリン
「うん!おやすみ」
ティアナ
パッ
「ただいま~」
ティアナ
さて、体がポカポカのままベットに入ってねちゃおーっと。
おやすみなさい………
ん~~~良く寝た。
ん?この音なに?????
窓から覗くと雨……今日は雨かぁ~多分雨を降らせないと駄目なんだろうなぁアクア。
雨だと外に行くのはちょっと嫌なんだよね~。
ん~~今日はツリーハウスでのんびりしてよっかな。
とりあえず朝食食べよっと。
ホットカフェオレと、フレンチトースト、サラダ、果物にした。
「いただきまーす」
ティアナ
もぐもぐ もぐもぐ
前世みたいに……テレビでもあればいいのになぁ。
まっ、いつもはみんな一緒だから必要ないしね。
もぐもぐ もぐもぐ
あ、でも雨が降っていない所に行けばいいのか。
キツネの国ってどんな所なのかしら……。
「アクア~~いる?」
ティアナ
パッ
「どうした?ティアナ…今日はどうしても雨の日でな…」
アクア
「ううん、雨なのは大丈夫!!特に予定はないし。ちょっと聞きたい事があったの」
ティアナ
「聞きたいこととはなんだ?」
アクア
「うんとね、キツネ族の王国があるでしょ?そこの天気はどうなのかなって…」テヘヘ
ティアナ
「ん?あぁ、あの小国か…ちょっと待ってくれ」
アクア
アクアが目を閉じてる……
うん、相変わらずの美形よね~
「分かったぞ、今日は晴れている」
アクア
「晴れなんだ!!ありがとう」
ティアナ
「ん?おう。それより…一応言っておくが一人で行かぬように……」
パッ
「なっ……って!!ティアナ
!!!!あやつめぇ……また。」
はあぁぁぁと深いため息を溢す…アクア。
やれやれ……たまに抜けてる所が可愛いけど…困るんだよなぁ。
パッ
「うわっ!!!ど、どうしたんです!!アクア」
セド
「ティアナのまた好奇心病が発生したのでな…一応報告に」
アクア
「はぁ!?またですか!?今度はなんです!?」
セド
「多分だが……キツネ王国の天気を聞いていたのでな…そこかと……」
アクア
「なっ!!!!!!なぜ止めなかったんですか!!!!」
セド
「止めたさ!!!静止を聞かずにあのお転婆は転移したんだ!!」
アクア
「あぁ…なるほど。シュウに話してきますね…」
セド
「あぁあやつなら転移出来るか…頼んだ」
アクア
屋敷ではまた…ひと騒動である。
「え~~ティアいいなぁ。私も連れてってよー」
カリン
「カリン……そんな事をセドやシュウの前で言ったら命が足りませんよ」
パン
「確かに……」ゾワっ
カリン
「あの、姫様がうちの国に行ったって本当ですか!?」
ロイ
「本当みたいだぞ」
イオ
「平和な国なんですか?」
パン
「そうですね、平和な国です。小国ですし……ただ」
「「「ただ??」」」
イオ、カリン、パン
「小国なので……本当にキツネ族しかいないので…その…目立つかと」
ロイ
「あーー。ただでさえあいつは目立つ容姿だもんなぁ…」
イオ
「言えてますね」
パン
「だね」
カリン
「いえ…それもそうですが…その………」
ロイ
「「「?」」」
「その……ブラッシング用のブラシを開発販売している姫様を向こうの国では…その…女神様だと凄い人気なのです」
ロイ
「うわー」
イオ
「まじですか…」
パン
「それは…心配だね……」
カリン
バン!
「おい!!イオ、パン、カリン、ロイ!!ティアナを探しに行くから手伝ってくれ」
シュウ
「「「「!?」」」」
「サイフォンは病欠だ……あいつ珍しく熱だしててな……」
シュウ
「それはまた……」
イオ
「あと、5分!その間に準備して集合」
シュウ
「「「「了解です」」」」
イオ、パン、カリン、ロイ
まさかの出来事に屋敷………で大騒ぎになっているのだった。
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