転生幼女の愛され公爵令嬢

洞窟

アクアに先導してもらい一同洞窟に着いた。

「ふわーーー、おっきな洞窟！！！！」
ティアナ


「本当！！！おっきいね！！」
カリン


「なぁ、アクアここに危険はないのか？」
ステファン


「ここは、我の管轄だし安全だぞ」
アクア


「そっか、ありがとう」
ステファン


「さっ！レッツゴー」
ティアナ


「おー！！」
カリン


女子2名はさっさと……進んで行ってしまう。


「声響くね～おーい」

おーーいとティアナの声がこだまする。


「楽しいね～やっほー」

やっほー


「「楽しい！！」」
キャッキャキャッキャ


「あの…はしゃぎっぷり……絶対目を離さないようにしないと…」
イオ


「ですね……」
パン


コクコク頷くラミレスとメルスト


イツメンは神妙な顔をしている…なぜならティアナはトラブルを呼ぶ女だからだ…


「あ！この辺もしかして…。ね！アクアここ削っても平気かな？」
ティアナ


「あぁ、全然大丈夫だぞ」
アクア

そこ言葉を聞くなり空間からピッケルを取り出し……腕に強化魔法…カンカン削っては鑑定している。

やっぱり！！ミスリルとかプラチナだこれ！！！ラッキー！！

わーい！！！腕に強化魔法をかけているからか凄い勢いで鉱石が山盛りになっていった。

ハッ！！もしかして……


「アクアここって秘境だよね？」
ティアナ


「そうだぞ…多分王家も知らない」
アクア


「ここって売り出されていたりする？」
ティアナ

キラキラした目で見るティアナ


「ちょ…ちょっと待ってくれ…」
アクア

アクアは思念を飛ばし探る……


「ワクワク…」
ティアナ


「この洞窟を含む山が売りに出されている…金貨２０枚だな」
アクア


「やっす！！！！買う！！！ちょっと買ってくる！！」
ティアナ


「ちょ！！！我も行く！！」
アクア

パッ


一同呆気に取られるが……慣れたものである。１５分後満面の笑みで戻ってきたティアナと疲れているアクア。

「ただいま～やったぁー今日からこの山も私の物よ！！！」
ティアナ


「なんで……わざわざこの山を買ったのです？」
パン


「ふっふっふっ……」
ティアナ


「なんか採れるのか？」
イオ


「この山は、ミスリルとプラチナ、金とか銀が採れるのよ！！！！」
ティアナ


「なに！！？」
イオ


「それはまた……凄い」
パン


「でしょ～ミスリルで皆に何か作るからね！！剣とか！」
ティアナ


「ミスリルで剣！！！！！」
ラミレス


「ラミレス嬉しそう」
メルスト


そりゃ…ラミレスは影だから武器は嬉しいよね！！


「まっ、みんな待たせてごめんね？先に進もー！あっ！もちろん私有地だからもう許可していない者は入れないように結界魔法かけたよ」
ティアナ


「さすがティア！！」
カリン


「でしょー！！！」
ティアナ


「でさ、この山に家作りたいよね！！そうすればいつでも来れるし」
ティアナ


「確かに！！」
カリン


テントで…充分な気がする一同



「一緒に家具とか作ろうよ！」
ティアナ


「うん！！！またデザインだねー！！」
カリン

キャッキャ　キャッキャ


まっ…楽しそうだしいっか…
byイオ



「ティアどうせなら可愛い家にしたいですね！！」
パン


「あ、それいいね！！」
ティアナ


キャッキャ部隊にパンも入隊である。


「どうせなら湖畔沿いがいいと思うぞ」
アクア


楽しい！！！