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「わー見てこのポーチ可愛い~」
カリン
「本当ね!!リスの絵でリスの偽尻尾がついてるのね」
ティアナ
「偽って…」苦笑
カリン
私は何にしようかな~
キョロキョロと店内を見て歩く。
「あ、この手袋可愛いかも」
ティアナ
「この手袋か?」
ん?この声……
「あ!!!サザル!!」
ティアナ
「おう!ちょうど街の巡回をしてたらイオ達と会ったからさ」
サザル
「そうなんだ~騎士姿のサザル格好いい~」
ティアナ
ぽーっとサザルを見るティアナに照れるサザル
「この手袋は私が買ってくるよ、この後少し時間ある?」
サザル
ん?
「もしかして騎士団の見学とか出来たり…」チラッ…
ティアナ
「ん?騎士団の見学がしたいのか?もちろん出来る」
サザル
「やったぁーじゃ、騎士団に差し入れを買ってから行く!!」
ティアナ
「それはあいつらも喜ぶな」苦笑
サザル
結局差し入れは軽食のパンと
串焼きにした。
騎士団本部の拠点の訓練所に案内してくれて中に入ると屋根があり前世でいうところのドームみたいな感じだった。
「ふぉ~すごい広い!!!」
ティアナ
「本当だね!!すごーい」
カリン
「そうか?ここは騎士たちが日頃訓練する所だな」
サザル
なんか視線を感じる…………
「団長………その方は」
「ん?あれ、タスキート今日は非番じゃなかったか?」
サザル
「その……ちょっと暇だったので」
タスキート
「ティアナ、こいつは副団長のタスキート.ランドリだ」
「副団長様はじめまして、サザルの婚約者のティアナと申します」
ティアナ
綺麗なカーテシーをする。
すると……突然タスキートが膝から崩れ落ちた……。
なに!?何事!?ティアナは目を見開き固まる…
「ね、ティアこれって…」
カリン
「え…?」
ティアナ
「導きじゃないの?」
カリン
「えええ!?」
ティアナ
「この人さっき街でぶつかった人じゃない?」
カリン
確かにカリンに言われて良く見れば……
「は、はいそうです!!」
タスキート
タスキートが前のめりになり
話すが……サザルがティアナを自分の背の方に引っ込める。
「サザル、導きかもしれないからティアを引っ込めたらだめでしょ!!!」
カリン
「なっ!!殿下になんという口調を!!」
側近A
あーー。そう言えばサザルは殿下だったよね。
「いいんだ、カリンは友人で
しかもティアナの親友だ!!お前こそ口を慎め」
サザル
「す…すみません」
側近A
「導きか……ティアはどうなんだ??」
サザル
導き???
ん~~~じいぃぃぃとタスキートを見る。
「ん?なんか目の色変えてる?体の色を変化させてると分からないんだよね…」
ティアナ
「!?」
タスキート
「ん?タスキート変化させているのか???」
サザル
「…………ハイ」
タスキート
騎士団で体の色を変化させる必要ってあるの???
カリン
「本当ね!!リスの絵でリスの偽尻尾がついてるのね」
ティアナ
「偽って…」苦笑
カリン
私は何にしようかな~
キョロキョロと店内を見て歩く。
「あ、この手袋可愛いかも」
ティアナ
「この手袋か?」
ん?この声……
「あ!!!サザル!!」
ティアナ
「おう!ちょうど街の巡回をしてたらイオ達と会ったからさ」
サザル
「そうなんだ~騎士姿のサザル格好いい~」
ティアナ
ぽーっとサザルを見るティアナに照れるサザル
「この手袋は私が買ってくるよ、この後少し時間ある?」
サザル
ん?
「もしかして騎士団の見学とか出来たり…」チラッ…
ティアナ
「ん?騎士団の見学がしたいのか?もちろん出来る」
サザル
「やったぁーじゃ、騎士団に差し入れを買ってから行く!!」
ティアナ
「それはあいつらも喜ぶな」苦笑
サザル
結局差し入れは軽食のパンと
串焼きにした。
騎士団本部の拠点の訓練所に案内してくれて中に入ると屋根があり前世でいうところのドームみたいな感じだった。
「ふぉ~すごい広い!!!」
ティアナ
「本当だね!!すごーい」
カリン
「そうか?ここは騎士たちが日頃訓練する所だな」
サザル
なんか視線を感じる…………
「団長………その方は」
「ん?あれ、タスキート今日は非番じゃなかったか?」
サザル
「その……ちょっと暇だったので」
タスキート
「ティアナ、こいつは副団長のタスキート.ランドリだ」
「副団長様はじめまして、サザルの婚約者のティアナと申します」
ティアナ
綺麗なカーテシーをする。
すると……突然タスキートが膝から崩れ落ちた……。
なに!?何事!?ティアナは目を見開き固まる…
「ね、ティアこれって…」
カリン
「え…?」
ティアナ
「導きじゃないの?」
カリン
「えええ!?」
ティアナ
「この人さっき街でぶつかった人じゃない?」
カリン
確かにカリンに言われて良く見れば……
「は、はいそうです!!」
タスキート
タスキートが前のめりになり
話すが……サザルがティアナを自分の背の方に引っ込める。
「サザル、導きかもしれないからティアを引っ込めたらだめでしょ!!!」
カリン
「なっ!!殿下になんという口調を!!」
側近A
あーー。そう言えばサザルは殿下だったよね。
「いいんだ、カリンは友人で
しかもティアナの親友だ!!お前こそ口を慎め」
サザル
「す…すみません」
側近A
「導きか……ティアはどうなんだ??」
サザル
導き???
ん~~~じいぃぃぃとタスキートを見る。
「ん?なんか目の色変えてる?体の色を変化させてると分からないんだよね…」
ティアナ
「!?」
タスキート
「ん?タスキート変化させているのか???」
サザル
「…………ハイ」
タスキート
騎士団で体の色を変化させる必要ってあるの???
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