転生幼女の愛され公爵令嬢

女神様

食べ終わり、皆がそれぞれ部屋に戻り、お風呂も済ませた…。
いざ！！！！勇気をだして！！


「女神様～女神様！！！！」


「はぁ～いティアナどうしたの？」
女神


「女神様！！その……あの……」
ティアナ


「なんからしくないわね……モゴモゴして。何かあったの？」
女神


「オーシャンで…前世のお母さんに会ったんです…」
ティアナ


「あら！！！椿にあったの？？」
女神


え！！！なんでお母さんの名前を知ってるの！？


「はい……男の人でした」


「あーーー。そうなのよ…本人は覚えていないと思うんだけど本人が転生の時に男にして欲しい！！って望んだのよね」
女神


え！！！！そうなの！？


「なんか、腐女子？？？だから男になって身近で見たいとかたんとか……」
女神


腐女子………確かにお母さんはBL好きだったなぁ。でもわざわざ男に転生するとわ……。


「そ、そうなんですか…。女神様それで……お父さんはどうしてますか？」
ティアナ



「あー！！！希ね！！希もこの世界に転生しているわよ」
女神



「そうなんですか！？」
ティアナ



「ええ、希は……女に生まれ変わりたいと願ったから女に生まれているわよ…というか椿が男になりたい！！って言い張るから希は女になった感じかしら…」
苦笑
女神


あーーー。昔からお父さんはお母さんには甘いからね～。



「そうなんですか……でお父さんはどこにいますか？」
ティアナ



「あら！？それは自分で探さないとね！！そうね……ヒントは必要よね……」
女神


コクコク頷くティアナ



「サザルの国にいるはずよ」
女神



「サザルの国に！！！こんど野営で行くんです！！！！」
ティアナ


「あえるといいわね」ニコッ
女神


「はい！！！！」
ティアナ



「ちなみに椿と同じくらいの年齢のはずよ」
女神


「30歳くらいってことですね」
ティアナ


「そうね」
女神


「ありがとうございます！！女神様！！」
ティアナ


「ふふ、また聞きたい事があったら聞いてね。答えられる範囲なら答えるわよ」
女神


「はい！！！」
ティアナ


「じゃ、またね～」
女神

ぱあっと消えた女神様…


お父さん……女の人なのか…
30歳……。独身なんだろうか。

てゆうか！！お母さん腐女子拗らせすぎじゃない！！！もぉ～！！！！

さて……寝ようかな。
野営気合いれないと！！！

野営に違う目的が出来たティアナ…。
また新たな出会いがあるのか…
それともトラブルなのか………