転生幼女の愛され公爵令嬢

騎士団

「んーー、おいしぃ～」


「本当！！めちゃめちゃ美味しい！！！」

私はモンブラン、カリンはカボチャのシフォンケーキを食べている。


「栗の甘さがちゃんとして美味しい」

「こっちもカボチャの味がして美味しい！！」

キャッキャ　キャッキャ



男メンバーはなぜか珈琲だけみたいね。珍しい～シュウなんていつもケーキ食べてるのに。


「シュウ、ケーキ美味しいよ？食べないの？？」


「ん？あぁなんか貰い物パウンドケーキ食べたからな」

貰い物のパウンドケーキ！？
めっずらしぃ～誰から？？


「珍しいね」

じいぃぃ


目を逸らすシュウ

なんで目を逸らす？？？？？


「目を逸らすって事は何かやましい事がある？あーー！だから今回の事もあまり強く怒らなかったとか？？？」

じいぃぃ


「は？何言ってるんだ？？？」

焦るシュウ


「ふーーん、浮気かぁ～へぇ～ほぉ～。女神様の導きでも浮気するのかぁ。へぇ～」
ギロッ



「！？浮気なんてするわけないだろ！！！！」



「じゃ、なんで目を逸らすの？」


「シュウ……もう言ったほうがいいですよ。あらぬ疑いをかけられるより……」
サイフォン


「あーーー。そうだな。すまん……響介」

ん？響介？？？？？？



「響介がティアにケーキを手作りプレゼントしたいって、パティシエ婚約者メンバー2名に教わっててそのお裾分けで皆お腹いっぱいなんですよ」苦笑
サイフォン


なぁ～んだ。そーいうことか。

てゆうか、響介が料理！？

珍しい！！！！！！！



「断じて浮気なんてしていない」


「あーー、早とちりでしたーごめんね」


「そもそも、ティアナがいて浮気とかあり得ないよな」
サザル

うんうんと頷くクラハスと
サイフォンとシュウ


「？」
ティアナ


「だって、ティアナ以上に可愛い美少女いないよ」苦笑
サザル


３人共に頷く


「カリンだって可愛いじゃん！！」


「そもそも、婚約者の親友だぞ？あり得ないだろ…」
サザル

うんうんと頷く３人


「そういうものか～」
ティアナ

「「「「そういうものだな！」」」」



「そもそも導きは真面目でティアナを守る要素もあるんだから浮気するような男は導かれないんじゃない？」
カリン


「「「「だな」」」」

なるほど～ふむふむ



パクっ

んーー、美味しい



「さ、次はどうする？」
サザル


「「雪遊び！！！の前にサザルの国の騎士団を見てみたい！！！」」


「騎士団か？」
サザル

「騎士団ですか」

クラハス


「うん！差し入れ持ってきたし、サザルの騎士団長ぶりをみてみたいの！」


「了解、じゃ行くか」
サザル

「了解です、団長」
クラハス


「「了解」」

ぞろぞろと馬車に乗り、城までGO！

楽しみだな～！！

私も魔法で何か出来ないかな？

ワクワク！！