転生幼女の愛され公爵令嬢

翌日

翌日………副店長から連絡が入り恐ろしいくらいの速さで新作全てが完売したみたい。マゼラさんなんて……前日から前日並ぶ人達と共に朝を迎え無事に買えたみたい。
どれだけよ！！！！！
言ってくれたらあげるのに！と話したら自分の力でゲットするのに意味がある！！とか意味の分かんない事を熱弁していたわ。かくゆう……私の婚約者メンバーにはもちろんあの中に並ばせて他のお客様達が買えないのは避けたいので全部一式プレゼントしました。もちろんティアナ姫様シリーズね。カリンには服もあげたけど！！

あの昨日の伯爵令嬢も買えたかしら？？



「ティアナー！！！ティアナいますか！？？？」

ん？この声


にょきっと窓から顔を出すと

「あ、セド！！今行く」

パッ



「どうしたの？？」


「ティアナ姫様シリーズの新作ありがとうございます！！すっごく可愛いです」


「ふふ、喜んで貰えて嬉しいわ」


ん？

パタパタ　パタパタ　パタパタ


「あら、キリ！久しぶりね」


ひしぶり～さいきんかまってくれなくてさびしい


「まぁ！？それはごめんね？」


うん、沢山一緒にいたい


「もちろんよ！」ニコッ

キリはそのままセドの肩に乗る


仲良しなんだから、羨ましい


「そうだ、この前竜化した時にこれが落ちたのでティアナにあげようと思って」


「これって！！セドの鱗！？」


「はい、鱗です！確か竜の鱗って色んなものに使えるはずで」

確かに！！薬とかなんとか色々作れるイメージよね。


鑑定

エメラルドグリーン竜の鱗
始祖の血が濃い竜の鱗

用途
万能薬
アクセサリー
（色々な魔法が付与出来る）
1つのアクセサリーに５個以上付与可能

美容液にも粉末にして液状にしたら出来る。



「なっ、なっ、なにこれ！！！！めちゃめちゃ万能！！！」


「え、そんなにですか？」


「うん……アクセサリーにしたら魔法付与が５個はできるって」


「ええええ！！！！」


「あと……万能薬と美容液も出来るって……」


「うわ……」


「始祖の血を濃い竜の鱗だって」


「ハハハ………なるほど」

セドさんや……そんなひきつり笑いして。


「セドあまり他の人に言わないほうが良さそうだよ。あと鱗も他の人にあげないほうがいいよ」


「もちろんティアナにしかあげませんよ」


「うん！！セドありがとう」


「で、何に使うんです？」

んーーーー。

「せっかくだし万能薬は他のでも作れるから。アクセサリーにしてみる」


「それは楽しみですね！出来たら見せてもらっても？」


「もちろんよ！！楽しみにしててね」


「はい！！」

ぼくもみたい

「うん、キリにも見せるね」

やったーありがとう！


「キリ……可愛こぶりっ子しすぎですよ…」ボソッ　ギロッ


「ん？セドなんか言った？」


「いいえ、なにも？さっ！ちょっと店を見てきます」

僕はもう少しティアナといる


「は？キリも行くんですよ！！！」

いーーやーだーー


あ～セドにズルズルと羽を引っ張られて行っちゃった。仲良しね～。



「さ、そうだ！！どうせならブルーダイヤをもってこよっ！サイフォン」


「はい」

ビクっ


「いつの間に！！まっいいわ。サイフォンちょっと私の山に行くよ」


「了解」


「あ！！ティア私もいくぅー！！」

「あ、カリン！！じゃ待ってるから用意してきて」


「はーい！！！」


さっ、今日はブルーダイヤをゲットしてついでに若返りの水もゲットして美容液作りつつ、
アクセサリー作ろう！！！！！