389 / 688
えー
しおりを挟む
爆睡した翌日……なぜかシュウは
私を見て赤面してた。ん?なんで???
なんか夢でタラコたべてたんだよね~。
朝食はたらこのおにぎりにしようかな!!!
なぜか、朝食のタラコおにぎり食べて吹いたシュウ……。どうしたの???
「シュウ……」
「シュウ……」
カリンもサイフォンもなぜか
シュウに同情の眼差しをむけている。私なんかした???
ん?手紙?????こんな所に???
手紙が鳥の形になって飛んで、ティアナの手の上で紙に戻る。
まぁこの世界の手紙は全てそうだけど……でもここ山頂なんだけど?誰?
ローゼリアの姫君へ
突然このような手紙を出してしまい申し訳なく思う。
先日姫君に会い、宿を後にしたと店主に聞き……喪失感に苛まれて筆を取った次第です。
お恥ずかしい話ですが、この国は倹約と伺ったと思います。それは今の陛下……父の考えです。
私は、貴族はお金を回すべき立場にあると思っているので、服も食事も平民にお金をまわすように…使っている所存です。その……王族だけ贅沢していると思われていると哀しいので……。
すみません……この手紙も貴女に
誤解で嫌われたくなく書いた自己満足です。
もしもう一度お話出来る機会を頂けましたら……
キリアル.ブラッド.キリオーン
「………………」
「誰から?」
「誰からだ?」
シュウ
「どうしたんです?」
サイフォン
「キリアル.ブラッド.キリオーンからの手紙」
「「「は?」」」
「うーーーん。どうするかな~」
「気になるのか?」
「気になるの?」
「気になるのですか??」
3人に凝視されてる。
「うーーん。少しね……」
「導きか?」
「導きかな?」
「導きですかね」
「すぐ導きに結びつけるのやめーーーい!!!」
ビクッ
「王子が平民にお金をまわすためにあの服、食事をしてまわしてるって」
「ふむ」
「へーー」
「本当にそうなのですか?」
「分かんないから気になるし、あの王子の評判知らないし」
「国に戻ったら陛下に聞いてみたらどうだ?」
「そうね、それが一番かも」
とりあえず手紙を空間にしまう。返事は帰国してからにしよう……どんな人となりなのか分からないしね。
「さ、お風呂入って寝よっ」
「うん!!」
「じゃ、ティアナ、カリンおやすみ」
「二人共おやすみなさい」
「シュウ、サイフォンおやすみ」
「おやすみ~」
パタン
「あーーーなんか疲れた」
「疲れたよね~」
サクサク体を洗い、温泉に入る。
チャポン
「んーーーーー」
「ティア手紙読んでから眉間にシワが出来てるよ~」
「え!?嘘っ」
「本当」
「気をつける………」
あーーー。
「何を気にしてるの?」
チャポン
「んーー、顔はタイプ」
「うん」
「性格もあのままなら嫌いじゃないかも?」
「うん」
「でもなんかが引っ掛かるんだよね~」
ティアナ
「なんかかぁ……」
カリン
「そう……なの」
ティアナ
二面性がありそうな……
私を見て赤面してた。ん?なんで???
なんか夢でタラコたべてたんだよね~。
朝食はたらこのおにぎりにしようかな!!!
なぜか、朝食のタラコおにぎり食べて吹いたシュウ……。どうしたの???
「シュウ……」
「シュウ……」
カリンもサイフォンもなぜか
シュウに同情の眼差しをむけている。私なんかした???
ん?手紙?????こんな所に???
手紙が鳥の形になって飛んで、ティアナの手の上で紙に戻る。
まぁこの世界の手紙は全てそうだけど……でもここ山頂なんだけど?誰?
ローゼリアの姫君へ
突然このような手紙を出してしまい申し訳なく思う。
先日姫君に会い、宿を後にしたと店主に聞き……喪失感に苛まれて筆を取った次第です。
お恥ずかしい話ですが、この国は倹約と伺ったと思います。それは今の陛下……父の考えです。
私は、貴族はお金を回すべき立場にあると思っているので、服も食事も平民にお金をまわすように…使っている所存です。その……王族だけ贅沢していると思われていると哀しいので……。
すみません……この手紙も貴女に
誤解で嫌われたくなく書いた自己満足です。
もしもう一度お話出来る機会を頂けましたら……
キリアル.ブラッド.キリオーン
「………………」
「誰から?」
「誰からだ?」
シュウ
「どうしたんです?」
サイフォン
「キリアル.ブラッド.キリオーンからの手紙」
「「「は?」」」
「うーーーん。どうするかな~」
「気になるのか?」
「気になるの?」
「気になるのですか??」
3人に凝視されてる。
「うーーん。少しね……」
「導きか?」
「導きかな?」
「導きですかね」
「すぐ導きに結びつけるのやめーーーい!!!」
ビクッ
「王子が平民にお金をまわすためにあの服、食事をしてまわしてるって」
「ふむ」
「へーー」
「本当にそうなのですか?」
「分かんないから気になるし、あの王子の評判知らないし」
「国に戻ったら陛下に聞いてみたらどうだ?」
「そうね、それが一番かも」
とりあえず手紙を空間にしまう。返事は帰国してからにしよう……どんな人となりなのか分からないしね。
「さ、お風呂入って寝よっ」
「うん!!」
「じゃ、ティアナ、カリンおやすみ」
「二人共おやすみなさい」
「シュウ、サイフォンおやすみ」
「おやすみ~」
パタン
「あーーーなんか疲れた」
「疲れたよね~」
サクサク体を洗い、温泉に入る。
チャポン
「んーーーーー」
「ティア手紙読んでから眉間にシワが出来てるよ~」
「え!?嘘っ」
「本当」
「気をつける………」
あーーー。
「何を気にしてるの?」
チャポン
「んーー、顔はタイプ」
「うん」
「性格もあのままなら嫌いじゃないかも?」
「うん」
「でもなんかが引っ掛かるんだよね~」
ティアナ
「なんかかぁ……」
カリン
「そう……なの」
ティアナ
二面性がありそうな……
43
お気に入りに追加
2,560
あなたにおすすめの小説
女性が全く生まれない世界とか嘘ですよね?
青海 兎稀
恋愛
ただの一般人である主人公・ユヅキは、知らぬうちに全く知らない街の中にいた。ここがどこだかも分からず、ただ当てもなく歩いていた時、誰かにぶつかってしまい、そのまま意識を失う。
そして、意識を取り戻し、助けてくれたイケメンにこの世界には全く女性がいないことを知らされる。
そんなユヅキの逆ハーレムのお話。
女性の少ない異世界に生まれ変わったら
Azuki
恋愛
高校に登校している途中、道路に飛び出した子供を助ける形でトラックに轢かれてそのまま意識を失った私。
目を覚ますと、私はベッドに寝ていて、目の前にも周りにもイケメン、イケメン、イケメンだらけーーー!?
なんと私は幼女に生まれ変わっており、しかもお嬢様だった!!
ーーやった〜!勝ち組人生来た〜〜〜!!!
そう、心の中で思いっきり歓喜していた私だけど、この世界はとんでもない世界で・・・!?
これは、女性が圧倒的に少ない異世界に転生した私が、家族や周りから溺愛されながら様々な問題を解決して、更に溺愛されていく物語。
旦那様が多すぎて困っています!? 〜逆ハー異世界ラブコメ〜
ことりとりとん
恋愛
男女比8:1の逆ハーレム異世界に転移してしまった女子大生・大森泉
転移早々旦那さんが6人もできて、しかも魔力無限チートがあると教えられて!?
のんびりまったり暮らしたいのにいつの間にか国を救うハメになりました……
イケメン山盛りの逆ハーです
前半はラブラブまったりの予定。後半で主人公が頑張ります
小説家になろう、カクヨムに転載しています
美幼女に転生したら地獄のような逆ハーレム状態になりました
市森 唯
恋愛
極々普通の学生だった私は……目が覚めたら美幼女になっていました。
私は侯爵令嬢らしく多分異世界転生してるし、そして何故か婚約者が2人?!
しかも婚約者達との関係も最悪で……
まぁ転生しちゃったのでなんとか上手く生きていけるよう頑張ります!
最強の赤ん坊! 異世界に来てしまったので帰ります!
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
病弱な僕は病院で息を引き取った
お母さんに親孝行もできずに死んでしまった僕はそれが無念でたまらなかった
そんな僕は運がよかったのか、異世界に転生した
魔法の世界なら元の世界に戻ることが出来るはず、僕は絶対に地球に帰る
目が覚めたら男女比がおかしくなっていた
いつき
恋愛
主人公である宮坂葵は、ある日階段から落ちて暫く昏睡状態になってしまう。
一週間後、葵が目を覚ますとそこは男女比が約50:1の世界に!?自分の父も何故かイケメンになっていて、不安の中高校へ進学するも、わがままな女性だらけのこの世界では葵のような優しい女性は珍しく、沢山のイケメン達から迫られる事に!?
「私はただ普通の高校生活を送りたいんです!!」
#####
r15は保険です。
2024年12月12日
私生活に余裕が出たため、投稿再開します。
それにあたって一部を再編集します。
設定や話の流れに変更はありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる