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お肉
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「ね、それより次どこいくの?」
「ティア!!お肉屋さん!!」
「ハッ!すっかりうっかりさっぱり忘れてた」
「あははは、なにそれ~」
ふふふ
「お肉屋さんいこっ」
「うん!!」
キャッキャ キャッキャ
「なぁ…」
「はい?」
「肉屋行くのにこんなルンルンになる12歳っているって不思議だよな」苦笑
「そうですね、まぁこの年齢はお菓子屋か、雑貨屋、宝石店、や衣類店でルンルンになりそつですが、ティアは肉屋好きですよね」苦笑
「ああ……料理がすきだからだな、あとカリンは食べることが好きだからか……」
「そうですね」苦笑
カリン………本当良く食べるもんな~そんな細いのにどこに入ってるんだ??
「いらっしゃい」
「わぁ~ここ綺麗なお肉ね」
「お、お嬢さん分かるかい?」
店主の目がキラキラしている
「ええ、サシが入っててあわいピンクに近い色。とてもいいお肉だわ。ねぇ、あるだけ全部購入でもかまわないかしら?」
「!?」
「うちには食いしん坊が沢山いてお肉の減りが早いのよ……」
「全部ですか!?本当にいいんですかお嬢さん!?」
「ええ、そちらが良ければだけど」ニコッ
「では、全てお包み致します!!!!!」
「ふふ、お願い」
「最近……質を落して安い店が出来てここは全然客足がのびなかったんで……」
あらまぁ…。でもまぁ平民には
この価格は高いかもしれないわね。でも貴族ならここのほうが好むのではないのかしら??
不思議ね~
「キリオーンは…今の陛下に即位されてから倹約倹約と言うようになり……貴族も服や食べ物の質を落とすことを好むようになりました」
えーーーー、貴族はお金を世に回すために使うのよ?しいては
平民の為にもなるのに……。
ん?でもあの殿下って倹約してたかしら???服も上等だったような………。
「そう……それは貴方も苦労しているのね。あっ、そうだ!!ならこれから月に2回決まった日を決めてここにお肉をまとめ買いに来るわ」
転移ならすぐだしね。
「え!?」
「ここのお肉は質がとてもいいし、うちのお父様やお母様、お祖父様も喜ぶと思うの」ニコッ
「い、いいのですか?それはとても……ありがたく。うぅっ…」
目を潤ませている。よっぽど苦労したのね。
「ええ、お祖父様は国王陛下だから良くしてくれると思うわよ?話は通しておくから。あ、ストーン国ね」
「へっ…………こ、こ、国王陛下!?」
「ええ、そうよ?」
「失礼ですが……貴女はその…」
シュウが突然私の前に出た。
どうしたの???
「この人は、ストーン国の国王陛下のお孫様だ。姫君である」
「なっ!?それは…大変失礼致しました」
顔が青白くなる店主
もぉ~
「別に、うちは公爵家だし…気にしないで。それより宜しくね」
「は、はい!!!」
丁寧に包まれたお肉を空間に沢山しまい店主に挨拶をして店を出る。
「ねぇ、私腑に落ちないんだけど」
「王族の質素でしょ?」
「そう、あの王子って倹約してた??」
「してないですね、あの服は上等でしたし、そもそもあの宿は高級宿です」
「そうよね………やっぱりあの王子なんか裏がありそうなのよね
」
「関わらないにこしたことはないな……、宿も支払い済ませたし今日はテントにするか?」
「そうね、そうしましょ。ここの管轄って精霊誰かしら?」
パッ
「私よ?」
「ここは火の管轄なの??」
「ブラッドーは火属性が多いのよ」
「なるほどね~、でサラマニーここにテント張っても誰も侵入できなさそうな場所ってある?」
「あるわよ?山の上なんてどう?聖域だから王族も入ってこれないわ」
「ならそこにするわ、転移するからサラマニー場所の感知を宜しくね」
「任された」
パッ
ふおぉぉすっごい山!!!!
当たり一面山頂なのに花が咲き乱れている。
テントをどどんと、二個並べた。
この花達はじめて見る花ね~
「ティア!!お肉屋さん!!」
「ハッ!すっかりうっかりさっぱり忘れてた」
「あははは、なにそれ~」
ふふふ
「お肉屋さんいこっ」
「うん!!」
キャッキャ キャッキャ
「なぁ…」
「はい?」
「肉屋行くのにこんなルンルンになる12歳っているって不思議だよな」苦笑
「そうですね、まぁこの年齢はお菓子屋か、雑貨屋、宝石店、や衣類店でルンルンになりそつですが、ティアは肉屋好きですよね」苦笑
「ああ……料理がすきだからだな、あとカリンは食べることが好きだからか……」
「そうですね」苦笑
カリン………本当良く食べるもんな~そんな細いのにどこに入ってるんだ??
「いらっしゃい」
「わぁ~ここ綺麗なお肉ね」
「お、お嬢さん分かるかい?」
店主の目がキラキラしている
「ええ、サシが入っててあわいピンクに近い色。とてもいいお肉だわ。ねぇ、あるだけ全部購入でもかまわないかしら?」
「!?」
「うちには食いしん坊が沢山いてお肉の減りが早いのよ……」
「全部ですか!?本当にいいんですかお嬢さん!?」
「ええ、そちらが良ければだけど」ニコッ
「では、全てお包み致します!!!!!」
「ふふ、お願い」
「最近……質を落して安い店が出来てここは全然客足がのびなかったんで……」
あらまぁ…。でもまぁ平民には
この価格は高いかもしれないわね。でも貴族ならここのほうが好むのではないのかしら??
不思議ね~
「キリオーンは…今の陛下に即位されてから倹約倹約と言うようになり……貴族も服や食べ物の質を落とすことを好むようになりました」
えーーーー、貴族はお金を世に回すために使うのよ?しいては
平民の為にもなるのに……。
ん?でもあの殿下って倹約してたかしら???服も上等だったような………。
「そう……それは貴方も苦労しているのね。あっ、そうだ!!ならこれから月に2回決まった日を決めてここにお肉をまとめ買いに来るわ」
転移ならすぐだしね。
「え!?」
「ここのお肉は質がとてもいいし、うちのお父様やお母様、お祖父様も喜ぶと思うの」ニコッ
「い、いいのですか?それはとても……ありがたく。うぅっ…」
目を潤ませている。よっぽど苦労したのね。
「ええ、お祖父様は国王陛下だから良くしてくれると思うわよ?話は通しておくから。あ、ストーン国ね」
「へっ…………こ、こ、国王陛下!?」
「ええ、そうよ?」
「失礼ですが……貴女はその…」
シュウが突然私の前に出た。
どうしたの???
「この人は、ストーン国の国王陛下のお孫様だ。姫君である」
「なっ!?それは…大変失礼致しました」
顔が青白くなる店主
もぉ~
「別に、うちは公爵家だし…気にしないで。それより宜しくね」
「は、はい!!!」
丁寧に包まれたお肉を空間に沢山しまい店主に挨拶をして店を出る。
「ねぇ、私腑に落ちないんだけど」
「王族の質素でしょ?」
「そう、あの王子って倹約してた??」
「してないですね、あの服は上等でしたし、そもそもあの宿は高級宿です」
「そうよね………やっぱりあの王子なんか裏がありそうなのよね
」
「関わらないにこしたことはないな……、宿も支払い済ませたし今日はテントにするか?」
「そうね、そうしましょ。ここの管轄って精霊誰かしら?」
パッ
「私よ?」
「ここは火の管轄なの??」
「ブラッドーは火属性が多いのよ」
「なるほどね~、でサラマニーここにテント張っても誰も侵入できなさそうな場所ってある?」
「あるわよ?山の上なんてどう?聖域だから王族も入ってこれないわ」
「ならそこにするわ、転移するからサラマニー場所の感知を宜しくね」
「任された」
パッ
ふおぉぉすっごい山!!!!
当たり一面山頂なのに花が咲き乱れている。
テントをどどんと、二個並べた。
この花達はじめて見る花ね~
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