354 / 688
まさかの
しおりを挟む
「向こうから魔獣が来るぞ
!!!結界を張れ!!!!」
魔術師団長の声が響くと、王宮魔術師団員達が結界魔法を展開し、お母様が魔獣達に向かって広範囲の攻撃魔法を幾度となく繰り広げる。
お母様………つよっ。
魔法から避けた魔獣達を各国の騎士達が倒していく。かなりの連携プレーだ。
セドやスオウ、竜人族の騎士達は空中戦を展開してくれている。飛行タイプの魔獣も沢山押し寄せているからだ……。
「これ……私必要なの?」
「何もすることないよな?」
イオ
「そうですね……」
パン
「何もすることがない方がいいんですよ」
サイフォン
「そう言えば、シュウは?」
「シュウはステファンと共に反対側から魔獣を倒してますよ冒険者達と」
「反対側!?大丈夫なの!?」
「向こうには天使の方達が指示をしているので大丈夫なはずです」
なるほど、4大天使が指揮をとっているのね。
あら???まだ……午前中なのに
突然暗くなってきたわね。
「この……暗さはなんだ!?」
騎士達もざわつく……
すると、突然空から雷が落ちその雷の中から沢山の魔獣が出てきた………
は????なんで雷から魔獣がわくの???
意味がわからないんだけど……
⟨⟨ティアナ聞こえてる?⟩⟩
女神様!?今突然雷が落ちてその中から魔獣が!?
⟨⟨ようやく…原因が分かったのよ。創世神の弟神が原因だったの。次世代の神に慣れないことを知って穢れたのね………神なのに。それの影響でそっちの世界の均衡が乱れてしまったの。申し訳ないわ………⟩⟩
え!?神様が穢れたのですか!?それは一大事じゃないですか!!!!!
⟨⟨ええ……それで穢れを祓えるのはティアナしかいないのよ……その穢れをとるとそっちも終息するはずなの。申し訳ないんだけど少しこちらに来れる?⟩⟩
!?天界にですか!?
⟨⟨ええ……あまり時差は響かないようにするわ……貴女は一応人間だから時差があるのよね⟩⟩
一応って……人間ですけど!!
とりあえず分かりました。そちらに行きます!!が、エヴァンにはきちんと説明して貰えますか?女神様の方から……
⟨⟨ええ、もちろんよ、とりあえずこちらに来てもらうわね⟩⟩
はい……
突然ティアナの体が光りだして
消えた………
「は?ティア!?」
「え!?ティア!!!!」
「ティアはどこにいったんです!?」
「お嬢様!!!!!!」
⟨⟨心配不要よ、ティアナは天界で穢れを祓ってもらうだけ!!皆にもそう伝えて!!!そのうちそちらに戻すわ!!あと、穢れが祓えればそのスタンピートも終息するから!!じゃっ⟩⟩
「なっ!?また……女神様は!!!!!!」
エヴァンは激オコである。
なんだその大雑把な説明は!?と天界で穢れとはなんなのか、
頭の中は色んな疑問で何より
天界に行ったら時差もある。いつティアナが戻ってこれるのかそれすら大雑把だ。これは……どう皆に説明すればいいのだ!!と魔獣を倒しながらもエヴァンは頭痛がするのだった。
「エヴァン……ティアナは天界なのか?」
「ああ、シュウそのようだ……」
「まったく……女神様は自由だよな~」
「ガブリエル、それは珍しく同意します…」
「ティアナ姫に似てるんじゃないか?」
「ミカエル叔父上……そう思います」
「エヴァン……婚約者メンバーに説明大変だな」
「シュウも……手伝ってくださいね」
「ああ……分かった」
もはや、魔獣どころの騒ぎではない……やれやれ……
!!!結界を張れ!!!!」
魔術師団長の声が響くと、王宮魔術師団員達が結界魔法を展開し、お母様が魔獣達に向かって広範囲の攻撃魔法を幾度となく繰り広げる。
お母様………つよっ。
魔法から避けた魔獣達を各国の騎士達が倒していく。かなりの連携プレーだ。
セドやスオウ、竜人族の騎士達は空中戦を展開してくれている。飛行タイプの魔獣も沢山押し寄せているからだ……。
「これ……私必要なの?」
「何もすることないよな?」
イオ
「そうですね……」
パン
「何もすることがない方がいいんですよ」
サイフォン
「そう言えば、シュウは?」
「シュウはステファンと共に反対側から魔獣を倒してますよ冒険者達と」
「反対側!?大丈夫なの!?」
「向こうには天使の方達が指示をしているので大丈夫なはずです」
なるほど、4大天使が指揮をとっているのね。
あら???まだ……午前中なのに
突然暗くなってきたわね。
「この……暗さはなんだ!?」
騎士達もざわつく……
すると、突然空から雷が落ちその雷の中から沢山の魔獣が出てきた………
は????なんで雷から魔獣がわくの???
意味がわからないんだけど……
⟨⟨ティアナ聞こえてる?⟩⟩
女神様!?今突然雷が落ちてその中から魔獣が!?
⟨⟨ようやく…原因が分かったのよ。創世神の弟神が原因だったの。次世代の神に慣れないことを知って穢れたのね………神なのに。それの影響でそっちの世界の均衡が乱れてしまったの。申し訳ないわ………⟩⟩
え!?神様が穢れたのですか!?それは一大事じゃないですか!!!!!
⟨⟨ええ……それで穢れを祓えるのはティアナしかいないのよ……その穢れをとるとそっちも終息するはずなの。申し訳ないんだけど少しこちらに来れる?⟩⟩
!?天界にですか!?
⟨⟨ええ……あまり時差は響かないようにするわ……貴女は一応人間だから時差があるのよね⟩⟩
一応って……人間ですけど!!
とりあえず分かりました。そちらに行きます!!が、エヴァンにはきちんと説明して貰えますか?女神様の方から……
⟨⟨ええ、もちろんよ、とりあえずこちらに来てもらうわね⟩⟩
はい……
突然ティアナの体が光りだして
消えた………
「は?ティア!?」
「え!?ティア!!!!」
「ティアはどこにいったんです!?」
「お嬢様!!!!!!」
⟨⟨心配不要よ、ティアナは天界で穢れを祓ってもらうだけ!!皆にもそう伝えて!!!そのうちそちらに戻すわ!!あと、穢れが祓えればそのスタンピートも終息するから!!じゃっ⟩⟩
「なっ!?また……女神様は!!!!!!」
エヴァンは激オコである。
なんだその大雑把な説明は!?と天界で穢れとはなんなのか、
頭の中は色んな疑問で何より
天界に行ったら時差もある。いつティアナが戻ってこれるのかそれすら大雑把だ。これは……どう皆に説明すればいいのだ!!と魔獣を倒しながらもエヴァンは頭痛がするのだった。
「エヴァン……ティアナは天界なのか?」
「ああ、シュウそのようだ……」
「まったく……女神様は自由だよな~」
「ガブリエル、それは珍しく同意します…」
「ティアナ姫に似てるんじゃないか?」
「ミカエル叔父上……そう思います」
「エヴァン……婚約者メンバーに説明大変だな」
「シュウも……手伝ってくださいね」
「ああ……分かった」
もはや、魔獣どころの騒ぎではない……やれやれ……
44
お気に入りに追加
2,560
あなたにおすすめの小説
女性が全く生まれない世界とか嘘ですよね?
青海 兎稀
恋愛
ただの一般人である主人公・ユヅキは、知らぬうちに全く知らない街の中にいた。ここがどこだかも分からず、ただ当てもなく歩いていた時、誰かにぶつかってしまい、そのまま意識を失う。
そして、意識を取り戻し、助けてくれたイケメンにこの世界には全く女性がいないことを知らされる。
そんなユヅキの逆ハーレムのお話。
女性の少ない異世界に生まれ変わったら
Azuki
恋愛
高校に登校している途中、道路に飛び出した子供を助ける形でトラックに轢かれてそのまま意識を失った私。
目を覚ますと、私はベッドに寝ていて、目の前にも周りにもイケメン、イケメン、イケメンだらけーーー!?
なんと私は幼女に生まれ変わっており、しかもお嬢様だった!!
ーーやった〜!勝ち組人生来た〜〜〜!!!
そう、心の中で思いっきり歓喜していた私だけど、この世界はとんでもない世界で・・・!?
これは、女性が圧倒的に少ない異世界に転生した私が、家族や周りから溺愛されながら様々な問題を解決して、更に溺愛されていく物語。
旦那様が多すぎて困っています!? 〜逆ハー異世界ラブコメ〜
ことりとりとん
恋愛
男女比8:1の逆ハーレム異世界に転移してしまった女子大生・大森泉
転移早々旦那さんが6人もできて、しかも魔力無限チートがあると教えられて!?
のんびりまったり暮らしたいのにいつの間にか国を救うハメになりました……
イケメン山盛りの逆ハーです
前半はラブラブまったりの予定。後半で主人公が頑張ります
小説家になろう、カクヨムに転載しています
美幼女に転生したら地獄のような逆ハーレム状態になりました
市森 唯
恋愛
極々普通の学生だった私は……目が覚めたら美幼女になっていました。
私は侯爵令嬢らしく多分異世界転生してるし、そして何故か婚約者が2人?!
しかも婚約者達との関係も最悪で……
まぁ転生しちゃったのでなんとか上手く生きていけるよう頑張ります!
最強の赤ん坊! 異世界に来てしまったので帰ります!
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
病弱な僕は病院で息を引き取った
お母さんに親孝行もできずに死んでしまった僕はそれが無念でたまらなかった
そんな僕は運がよかったのか、異世界に転生した
魔法の世界なら元の世界に戻ることが出来るはず、僕は絶対に地球に帰る
目が覚めたら男女比がおかしくなっていた
いつき
恋愛
主人公である宮坂葵は、ある日階段から落ちて暫く昏睡状態になってしまう。
一週間後、葵が目を覚ますとそこは男女比が約50:1の世界に!?自分の父も何故かイケメンになっていて、不安の中高校へ進学するも、わがままな女性だらけのこの世界では葵のような優しい女性は珍しく、沢山のイケメン達から迫られる事に!?
「私はただ普通の高校生活を送りたいんです!!」
#####
r15は保険です。
2024年12月12日
私生活に余裕が出たため、投稿再開します。
それにあたって一部を再編集します。
設定や話の流れに変更はありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる