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まさかの
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「向こうから魔獣が来るぞ
!!!結界を張れ!!!!」
魔術師団長の声が響くと、王宮魔術師団員達が結界魔法を展開し、お母様が魔獣達に向かって広範囲の攻撃魔法を幾度となく繰り広げる。
お母様………つよっ。
魔法から避けた魔獣達を各国の騎士達が倒していく。かなりの連携プレーだ。
セドやスオウ、竜人族の騎士達は空中戦を展開してくれている。飛行タイプの魔獣も沢山押し寄せているからだ……。
「これ……私必要なの?」
「何もすることないよな?」
イオ
「そうですね……」
パン
「何もすることがない方がいいんですよ」
サイフォン
「そう言えば、シュウは?」
「シュウはステファンと共に反対側から魔獣を倒してますよ冒険者達と」
「反対側!?大丈夫なの!?」
「向こうには天使の方達が指示をしているので大丈夫なはずです」
なるほど、4大天使が指揮をとっているのね。
あら???まだ……午前中なのに
突然暗くなってきたわね。
「この……暗さはなんだ!?」
騎士達もざわつく……
すると、突然空から雷が落ちその雷の中から沢山の魔獣が出てきた………
は????なんで雷から魔獣がわくの???
意味がわからないんだけど……
⟨⟨ティアナ聞こえてる?⟩⟩
女神様!?今突然雷が落ちてその中から魔獣が!?
⟨⟨ようやく…原因が分かったのよ。創世神の弟神が原因だったの。次世代の神に慣れないことを知って穢れたのね………神なのに。それの影響でそっちの世界の均衡が乱れてしまったの。申し訳ないわ………⟩⟩
え!?神様が穢れたのですか!?それは一大事じゃないですか!!!!!
⟨⟨ええ……それで穢れを祓えるのはティアナしかいないのよ……その穢れをとるとそっちも終息するはずなの。申し訳ないんだけど少しこちらに来れる?⟩⟩
!?天界にですか!?
⟨⟨ええ……あまり時差は響かないようにするわ……貴女は一応人間だから時差があるのよね⟩⟩
一応って……人間ですけど!!
とりあえず分かりました。そちらに行きます!!が、エヴァンにはきちんと説明して貰えますか?女神様の方から……
⟨⟨ええ、もちろんよ、とりあえずこちらに来てもらうわね⟩⟩
はい……
突然ティアナの体が光りだして
消えた………
「は?ティア!?」
「え!?ティア!!!!」
「ティアはどこにいったんです!?」
「お嬢様!!!!!!」
⟨⟨心配不要よ、ティアナは天界で穢れを祓ってもらうだけ!!皆にもそう伝えて!!!そのうちそちらに戻すわ!!あと、穢れが祓えればそのスタンピートも終息するから!!じゃっ⟩⟩
「なっ!?また……女神様は!!!!!!」
エヴァンは激オコである。
なんだその大雑把な説明は!?と天界で穢れとはなんなのか、
頭の中は色んな疑問で何より
天界に行ったら時差もある。いつティアナが戻ってこれるのかそれすら大雑把だ。これは……どう皆に説明すればいいのだ!!と魔獣を倒しながらもエヴァンは頭痛がするのだった。
「エヴァン……ティアナは天界なのか?」
「ああ、シュウそのようだ……」
「まったく……女神様は自由だよな~」
「ガブリエル、それは珍しく同意します…」
「ティアナ姫に似てるんじゃないか?」
「ミカエル叔父上……そう思います」
「エヴァン……婚約者メンバーに説明大変だな」
「シュウも……手伝ってくださいね」
「ああ……分かった」
もはや、魔獣どころの騒ぎではない……やれやれ……
!!!結界を張れ!!!!」
魔術師団長の声が響くと、王宮魔術師団員達が結界魔法を展開し、お母様が魔獣達に向かって広範囲の攻撃魔法を幾度となく繰り広げる。
お母様………つよっ。
魔法から避けた魔獣達を各国の騎士達が倒していく。かなりの連携プレーだ。
セドやスオウ、竜人族の騎士達は空中戦を展開してくれている。飛行タイプの魔獣も沢山押し寄せているからだ……。
「これ……私必要なの?」
「何もすることないよな?」
イオ
「そうですね……」
パン
「何もすることがない方がいいんですよ」
サイフォン
「そう言えば、シュウは?」
「シュウはステファンと共に反対側から魔獣を倒してますよ冒険者達と」
「反対側!?大丈夫なの!?」
「向こうには天使の方達が指示をしているので大丈夫なはずです」
なるほど、4大天使が指揮をとっているのね。
あら???まだ……午前中なのに
突然暗くなってきたわね。
「この……暗さはなんだ!?」
騎士達もざわつく……
すると、突然空から雷が落ちその雷の中から沢山の魔獣が出てきた………
は????なんで雷から魔獣がわくの???
意味がわからないんだけど……
⟨⟨ティアナ聞こえてる?⟩⟩
女神様!?今突然雷が落ちてその中から魔獣が!?
⟨⟨ようやく…原因が分かったのよ。創世神の弟神が原因だったの。次世代の神に慣れないことを知って穢れたのね………神なのに。それの影響でそっちの世界の均衡が乱れてしまったの。申し訳ないわ………⟩⟩
え!?神様が穢れたのですか!?それは一大事じゃないですか!!!!!
⟨⟨ええ……それで穢れを祓えるのはティアナしかいないのよ……その穢れをとるとそっちも終息するはずなの。申し訳ないんだけど少しこちらに来れる?⟩⟩
!?天界にですか!?
⟨⟨ええ……あまり時差は響かないようにするわ……貴女は一応人間だから時差があるのよね⟩⟩
一応って……人間ですけど!!
とりあえず分かりました。そちらに行きます!!が、エヴァンにはきちんと説明して貰えますか?女神様の方から……
⟨⟨ええ、もちろんよ、とりあえずこちらに来てもらうわね⟩⟩
はい……
突然ティアナの体が光りだして
消えた………
「は?ティア!?」
「え!?ティア!!!!」
「ティアはどこにいったんです!?」
「お嬢様!!!!!!」
⟨⟨心配不要よ、ティアナは天界で穢れを祓ってもらうだけ!!皆にもそう伝えて!!!そのうちそちらに戻すわ!!あと、穢れが祓えればそのスタンピートも終息するから!!じゃっ⟩⟩
「なっ!?また……女神様は!!!!!!」
エヴァンは激オコである。
なんだその大雑把な説明は!?と天界で穢れとはなんなのか、
頭の中は色んな疑問で何より
天界に行ったら時差もある。いつティアナが戻ってこれるのかそれすら大雑把だ。これは……どう皆に説明すればいいのだ!!と魔獣を倒しながらもエヴァンは頭痛がするのだった。
「エヴァン……ティアナは天界なのか?」
「ああ、シュウそのようだ……」
「まったく……女神様は自由だよな~」
「ガブリエル、それは珍しく同意します…」
「ティアナ姫に似てるんじゃないか?」
「ミカエル叔父上……そう思います」
「エヴァン……婚約者メンバーに説明大変だな」
「シュウも……手伝ってくださいね」
「ああ……分かった」
もはや、魔獣どころの騒ぎではない……やれやれ……
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