転生幼女の愛され公爵令嬢

meimei

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気持ちがいい朝

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んーー、気持ちがいい朝ね
昨夜は早く寝てしまったからこんなに早く目が覚めてしまったわ……まだみんな寝ている。

そっと着替えて外にでる。

やっぱりいい天気だわ~冬に近づいた風が通り抜けるとすこし
ひやっとしたけど冬の空気の匂いが昔から好きだった。

さて、池から水を沢山汲もうかしら。

大瓶にどんどん池の水を入れて
行く。とりあえず20ポンくらいは出来た。それをその場で空間にぽいぽい入れていく

むこうのテントはまだ皆寝ているからこっちにテントをもう一つ出そう!

ポンっとテントをだして中に入り温かい紅茶を入れてすこし体がポカポカしてきたので携帯用錬金釜を取り出す。

さっ、作ろ!!!!
おっそろしい集中力でさくさく
ポーションを作っていく。
ポーションは複製するとなんだか威力が下がるような気が?するから一応複製はしていないの。一応薬のような物だしね!

黙々と作っていたらふと……
お腹が空いたことに気がついた。あ!!やばっ!!今何時かしら???
時計を見ると……7時半くらいをさしている。

ガタン

「朝食じゃん!!!!」

とりあえず出来たポーションの瓶に封をして空間にしまっておく。

隣のテントに入れば……なんとまだ皆寝ているようだった。
ホッ……セーフね、しかしみんな良く寝るわね~成長期かしら?

成長期はティアナとカリンだけだよ!!と誰かツッコミたいものである。

「さーて朝食は何にしようかな~ふふ」

昨日夜和食だったから洋食にしようかな~

ティアナは魔導ホームベーカリーを空間から取り出してそこに
食パンの材料を入れて前に作っておいたドライイーストを入れてスイッチを入れた。ドライイーストはりんごの皮から発酵させた液体を想像魔法で粉状に変化させてさらに複製までで死ぬまで困らない量を作っちゃったの!!えへへ

後は、バターを切っておいて
ハムエッグとサラダを作って
久しぶりにかぼちゃを裏ごししてミルクとお砂糖と塩コショウ少々を入れた。
あとは、カフェオレホットと
ミルクティーを用意した。


「いい匂い~ティア朝早くない??」

寝ぼけたままカリンが起きてきた。

「おはよーカリン。朝食出来ているから顔を洗って着替えて来て」

「ふあぁぁい」

大あくびをしながら寝室に戻った。

もぉ~休みが終わってもこの生活習慣なおるかしら?


「おはよーティア、起きるの早いなー」

「おはよ、イオ!なんか目が覚めちゃってもうパンも焼けるから」


「おう、毎日ありがとう」

「ふふ、どう致しまして」ニコッ


「おはようございます、ティア」

ぞろぞろみんな集まってきた。

カリンも支度してきたわね。

「パンも焼けたしみんな座って」


「「「「はーい」」」」

焼きたてパンを取り出して少しだけ風魔法で熱を冷ましテーブルで切り分けていく。

「お好みでバターだけとかはちみつとバターのせるとかしてね」


私ははちみつバターが好き!!

んーー、焼きたてパン美味しい!

カフェオレにもあうのよね~


「美味しい~幸せ」

「あ、カリンもはちみつバターね」

「うん!めちゃくちゃ美味しい」


「だよね~カフェオレにあうの」


「うん!私もカフェオレにした!!」


「朝から幸せだなー」

「ですよね、ティアに感謝します」


「本当お嬢様に感謝します」

ん?どうしたみんな突然


「皆突然どうしたの??」


「こんな朝から焼きたての食パンなんて…普通ないですから」


「ほんとほんと」


「え!?そうなの??」

みんなコクコク頷く

「焼きたてが一番美味しいのにね」

「だから俺達は幸せだな、俺達もティアを幸せにしなきゃな!!」


「「「おー!!!」」」

!?

なんかみんな盛り上がってない??

まっ……楽しそうだからいいけど。あっちはどうなっているのかしら……
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