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ダリア
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ドン
「きゃっ…」
「あ!?ティアごめん、大丈夫?」
曲がり角で誰かにぶつかったみたい…見上げると
「ダリア!!大丈夫よ」
ダリアは手を差し出してくれてその手に添えて起き上がった。
「ね、ダリアも第一夫にこだわる?」
少し考え込むダリア
「んーーー、俺は店もあるし第一夫は諦めているかなぁ。ティアと夫婦になれるならいいかな。本当は番だから他の男に触らせたくない気持ちは強いけどね」苦笑
そうよね……本来番は独り占めだものね~でもこの国は一妻多夫だし
私じゃなくても独占は無理だと思うのよね。
ぎゅうぅぅとダリアに抱きつくと
ダリアは頭を撫でてくれる。
「ね、ダリアとの間に子供が生まれたら子パンダなのよね?」
「んーーー、獣人なのかティア似で人間なのかどちらかだろうけどどうかな~」
「子パンダがいい!!!もふもふベビー」
「クスクス 確かに子パンダならモフり放題だろうね」
「でしょ!!!!」
目をキラキラさせて話すティアナ
可愛いなぁ。
「双子も生まれる可能性もあるもんね」
「双子!!!子パンダ二人!!」
「クスクス 楽しみだけど、ゆっくり大人におなり」ニコッ
「ぐぬぬ……まだ11歳だものね」
「クスクス ああ…あと4年は先だな~」
「ぶっぶーー!!もう冬だから正確にはあと3年半ちょいくらいよ!!」
「ブハッ……そうだね。でもまぁまずは第一夫からになるから俺とはまだまだだなぁ」
「えー!!!!子パンダ……」
「クスクス 俺達の子供も楽しみだけど、ティアの婚約者はどの人もみんないい人達だしイケメンだし、どの人が第一夫になっても楽しみだろ?」
んーーー、確かにみんな好きだもの!!言われたらそうね!
「うん、そうだね!!子パンダ楽しみだけど!」
「クスクス そうだね。俺的にはティア似の子供を見たいけど」苦笑
「えーー、私似?それなら今まさに子供なんだから…毎日見てるじゃん」
「あはは、子供と言っても赤ちゃんではないでしょ?」
「んーー、確かに」
「ダリア」
「ん?何?」
「カリンと街に行く予定なんだけどダリアも行かない?」
「街?いいよ行こうか」
「やったぁーダリアとお出かけ久しぶり~」
「確かに久しぶりな気がする」
「だよね~」
「ティアたまには俺もかまってね」ニコッ
ダリアのアッシュの髪がさらっと揺れてめちゃくちゃイケメンパワー前回の笑顔だった。
かあぁぁ
「そういうダリアだって!私の事構ってね!!」
ひょいっ
「!?」
突然ダリアに抱っこされた
「はい、構い倒しますよ、俺の可愛い番様」
チュッ
突然抱っこされてほっぺにキスされてティアナは顔がゆでタコになってしまった。
「イケメン………ずるい…」ポソッ
「ん?ティア何か言った?」
首を横に振り
「なーんにも言ってない」
「クス ティアのめちゃくちゃ可愛い笑顔もずるいと思うよ。なんでも甘やかしたくなるからね」
!?
聞こえてるじゃーーーん!!!!
「何か言ったって!!聞こえてるじゃん!!」
ぷぅ~と頬を膨らませるティアナを愛しい人を見つめる目で見るダリア
その…甘い空気を打破したのは
「ねーー、出掛けないの?」
カリンだった!!
「「!?」」
二人の世界ですっかりカリンの存在を忘れていた様子にカリンはため息をついた。
「もう!!忘れないでよね!マドラさんの店に行くんでしょ?」
「行く!!!行くよ!ありがとうカリン」
「ええ、カリンすみません」苦笑
「ふふ、いいってことよ!さっ!レッツゴー」
「きゃっ…」
「あ!?ティアごめん、大丈夫?」
曲がり角で誰かにぶつかったみたい…見上げると
「ダリア!!大丈夫よ」
ダリアは手を差し出してくれてその手に添えて起き上がった。
「ね、ダリアも第一夫にこだわる?」
少し考え込むダリア
「んーーー、俺は店もあるし第一夫は諦めているかなぁ。ティアと夫婦になれるならいいかな。本当は番だから他の男に触らせたくない気持ちは強いけどね」苦笑
そうよね……本来番は独り占めだものね~でもこの国は一妻多夫だし
私じゃなくても独占は無理だと思うのよね。
ぎゅうぅぅとダリアに抱きつくと
ダリアは頭を撫でてくれる。
「ね、ダリアとの間に子供が生まれたら子パンダなのよね?」
「んーーー、獣人なのかティア似で人間なのかどちらかだろうけどどうかな~」
「子パンダがいい!!!もふもふベビー」
「クスクス 確かに子パンダならモフり放題だろうね」
「でしょ!!!!」
目をキラキラさせて話すティアナ
可愛いなぁ。
「双子も生まれる可能性もあるもんね」
「双子!!!子パンダ二人!!」
「クスクス 楽しみだけど、ゆっくり大人におなり」ニコッ
「ぐぬぬ……まだ11歳だものね」
「クスクス ああ…あと4年は先だな~」
「ぶっぶーー!!もう冬だから正確にはあと3年半ちょいくらいよ!!」
「ブハッ……そうだね。でもまぁまずは第一夫からになるから俺とはまだまだだなぁ」
「えー!!!!子パンダ……」
「クスクス 俺達の子供も楽しみだけど、ティアの婚約者はどの人もみんないい人達だしイケメンだし、どの人が第一夫になっても楽しみだろ?」
んーーー、確かにみんな好きだもの!!言われたらそうね!
「うん、そうだね!!子パンダ楽しみだけど!」
「クスクス そうだね。俺的にはティア似の子供を見たいけど」苦笑
「えーー、私似?それなら今まさに子供なんだから…毎日見てるじゃん」
「あはは、子供と言っても赤ちゃんではないでしょ?」
「んーー、確かに」
「ダリア」
「ん?何?」
「カリンと街に行く予定なんだけどダリアも行かない?」
「街?いいよ行こうか」
「やったぁーダリアとお出かけ久しぶり~」
「確かに久しぶりな気がする」
「だよね~」
「ティアたまには俺もかまってね」ニコッ
ダリアのアッシュの髪がさらっと揺れてめちゃくちゃイケメンパワー前回の笑顔だった。
かあぁぁ
「そういうダリアだって!私の事構ってね!!」
ひょいっ
「!?」
突然ダリアに抱っこされた
「はい、構い倒しますよ、俺の可愛い番様」
チュッ
突然抱っこされてほっぺにキスされてティアナは顔がゆでタコになってしまった。
「イケメン………ずるい…」ポソッ
「ん?ティア何か言った?」
首を横に振り
「なーんにも言ってない」
「クス ティアのめちゃくちゃ可愛い笑顔もずるいと思うよ。なんでも甘やかしたくなるからね」
!?
聞こえてるじゃーーーん!!!!
「何か言ったって!!聞こえてるじゃん!!」
ぷぅ~と頬を膨らませるティアナを愛しい人を見つめる目で見るダリア
その…甘い空気を打破したのは
「ねーー、出掛けないの?」
カリンだった!!
「「!?」」
二人の世界ですっかりカリンの存在を忘れていた様子にカリンはため息をついた。
「もう!!忘れないでよね!マドラさんの店に行くんでしょ?」
「行く!!!行くよ!ありがとうカリン」
「ええ、カリンすみません」苦笑
「ふふ、いいってことよ!さっ!レッツゴー」
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