転生幼女の愛され公爵令嬢

meimei

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うまうま

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その頃……転生3人組はというと。

「うまーーーい!!餅最高!!!!!!!!!至福の時間だ」
響介


「納豆久しぶりすぎて……泣けてくる」ラサム


「本当、蓮は納豆好きだよね」


「俺はきな粉も磯部餅も好きだ」

トントン


「ん?はーい」


ガチャ


「ん?なんか食べてるのか?」

「あ!!餅!!!」


「あ!!マサ兄様とクル!!ティアからお餅の差し入れを沢山貰ったので食べませんか??」


「お、俺もいいのか??」

「食べる食べる!!」

「もちろん、お箸をどうぞ」ニコッ


そう…この家はティアナの影響でみんな箸が使えるのである。


そーっと、マサーロが選んだのは麺つゆバターチーズ餅の磯辺だった。

パクっ


「んーーー、これは美味しい!!!!」
目をキラキラ輝かせた

クルは、納豆餅をパクリ

「んー、納豆どんだけぶり~幸せ」


「お餅美味しいよなーモデルの頃はあまり食べれなくてさー」


「あー、シオンモデルだったもんなー、カロリー高いだろ?餅」


「そうそう」


「今は気にしなくていいから最高だね」


「まぁ~てゆうか、食べてもあまり太らないよな?」


「分かる!!!」


「そうそう、この世界の体質??」


「本当最高だよな~」


と転生3人組プラスマサーロは
ご機嫌でお餅を楽しむのだった。


その頃…ティアナ達は



「お腹いっぱいだね~」

「苦しいよね」

男メンバーはもう片付けてそれぞれ戻った。


「さて、お風呂に入ってねますか?」


「うん!!ティアまたね!」


「またね~」


パタパタとカリンは部屋に戻って行った。実はさっき皆に手伝って貰って唐揚げを作り複製して小分けにパック詰めをしてもうマジックバックにしまったのである。これで明日の放課後にスムーズに売れるわね。


あ、そうだ。

「エヴァン!!」

パッ


「なんです?ティアナ!久しぶりですね」ニコッ


「唐揚げ作ったから、エヴァンとラファエル様と女神様と創世神様とガブリエルとサミエルの分ももっていってくれる?」


「唐揚げ!!!!それは嬉しいですッ!!!」
目をキラキラさせるエヴァン


「はい、これ多めに8パック入っているから」ニコッ


「ありがとう!!!すっごく嬉しい」


「あと、はいこれ。いつものおにぎり!具はツナ、鮭、こんぶね」


「こんなに??ありがとう…すごく助かる」
なんだか涙目のエヴァン


「最近屋敷にも戻ってきてないみたいだし、そんなに忙しいの?」


「めちゃくちゃ忙しい……」


「なんで?????」
天使ってそんなに仕事があるの???

「なんでだろう……なんか各地の堕天使探したり……神獣達の確認とか…なんか色々あって」


なるほど~天使も色々大変なのね。

「エヴァンもたまにはゆっくり休みをとってね!社畜はだめよ!!」


「社畜!?う、うん!分かった」


「あ、そうだ。これもあげる、女神様にも渡して」

リップを何種類かエヴァンに渡した


「これなに?」


「唇の保湿クリームよ、秋冬は乾燥するから」


「あー、なるほど!!ありがとう」

「うん、じゃまた頑張ってね」


「うん、またね!」

パッ


さて、お風呂に行こう。

ティアナはお風呂に入り、お茶を飲んでベットに入るといつもの如くすぐスヤスヤと夢の中に。

明日もいい日になりますように!おやすみなさい!!

翌朝、珍しく……天気が悪い

えーーーー中庭で唐揚げ売れないじゃん……どうするのこれ。

まぁいいか、とりあえず支度して朝食の用意をしよう。

朝はロールパンにレタス、ボイルしたソーセージとゆで卵をスライスしたやつを挟んでケチャップをかけホットドッグにしたの!!これと果物とミルクよ!
一応成長期だし牛乳飲まなきゃ……身長がもう少し欲しいわ。


「召し上がれ」


「ホットドッグうま~」


「ティア!!これ好き!!」

「俺も!!」
メルストとパルブァルは気に入ったみたいね。

ラミレスもご満悦でモクモクと食べている。

「今日どうしよう…天気が悪いから中庭で唐揚げ無理だよね?」


「ああ、天気が悪い時はホールを使えって学園長が」


「ホールを?いいの??」

ホールとは体育館みたいな場所だ。入学式もここでしたのよ


「いいと言ってたから大丈夫だ、それに学園長も買いに来るらしいし」モグモグ


「え、学園長先生も?」


「そりゃ…ティアナの熱烈なファンだから来るだうろよ」


えーーーーーなにそれ!!初耳なんですけど!!!!



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