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ちょっとお出かけ
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午後の授業はあともう1時間あった。魔法数学である、久しぶりの魔法数学だわ~分かるかしら?少し不安だったけど、安定のはなまるだった…だって中学一年生程度の数学だから……。一応私前世で進学校で首席だったの!!え!?皆知ってるって…ふふ。とまぁこんな感じで平和に本日の授業は終了!!!
「ね、カリン」
「ん?なぁにティア」
「私これからこの前作ったジュエリーをマドラさんに届けるのと商会に新商品を持ち込む予定だからちょっと転移で街まで行くけどカリンどうする?」
「街!!!行く!!!」
「ついでにパン屋にも寄ってもいい?」
「うん!!もちろん!」
ホームベーカリーは作ったけど、やっぱりパン屋さんで買うパンも必要なのよね……わりと多忙だもの私。
パッ
「こんにちはーマドラさん!持ってきましたよー」
ぐっ…なにこの大勢のお客様は。マドラさんのお店が沢山のお客様で埋め尽くされていた…
そして、店に入ったと同時にその客たちの視線は一気にティアナとカリンの元に、何か危険を察知したのかサイフォンが二人の前に護るように出た。
「あ!!!ごめん!!転移で…事務所に来れる?」
顔は見えないけど声だけマドラさんだった。
パッ
「ふう~」
「凄いお客様沢山だったね…」
「この至近距離を転移とはさすがお嬢様ですね!」
「ごめんな~ティアナちゃん!なんか……ティアナちゃんのジュエリーと万年筆宝石の問い合わせが凄くて……」
「え……このお客様達みんなそうなの?」
「ああ……」
「ティアのジュエリー可愛いもんね~」
えーーーそんなに???普通だと思うんだけど。
「皆の憧れのティアナ姫の手作りブランドというのもでかいし、宝石のクオリティーが高いんだよ」
「そうなの??この宝石は全て野営とかで自分で採取して錬金してきた宝石なのよね。ということでまた沢山持ってきたよ」
作ったジュエリーと宝石万年筆を並べた。
「相変わらずのクオリティーの高さだな」ほぉ~とした顔で見つめるマドラさん。
「この万年筆はどうしているんだ?」
「最初は買ってたのだけど、今は想像魔法で作っているのを複製しているわ」
「なるほど、オリジナルか~ちょっと紙をくれ」
従業員に紙を頼むとスラスラ~と万年筆で書いている。
「なんだこれ…今までの万年筆と全然違うな…持ちやすいし書きやすい!!!」
「ふふ、ありがとう。これ魔力を流すとインクが増えるように付与してあるのよ」ニコッ
気に入った物はずっと使っていたいものね。しかも宝石ついていてわりと高価な物だし。
「すげーー!!!めちゃくちゃ画期的!!!」
「もちろん商品登録済みよ」ニコッ
「さすが!!!」
「宝石ついてない万年筆も今日から商会で売り出す予定なの」
「宝石ついてないやつか、見てもいい?」
「ええ、もちろん」
空間から取り出してマドラに差し出す。それは綺麗なマーブル模様の万年筆で魔力を流して念じると好きなイニシャルがいれられるように魔法付与してある
「これも魔法付与してあるのか??」
「ふふ、魔力を流して好きなイニシャルや言葉を考えてみて」
「わ、分かった」
マドラは魔力を流して「マドラ」と名前を念じると、金の文字でマドラと万年筆に浮かびあがりそのまま彫られた。
「すげー!!!!!めちゃくちゃいい!!!」
「ありがとう、それは記念にプレゼントよ」ニコッ
「ありがとう!!!とりあえず今日持ってきてくれたものは後日予約客優先に売るから」
「ええ、その辺はお任せするわ」ニコッ
「これからも定期的に宜しく」
「ふふ、ええ。じゃパン屋まで転移で行くわよ」
「うん!」
「はい、お嬢様」
パッ
カラン カラン
ん~とりあえず食パンとロールパン、フランスパン、その他スィーツ系のパンとかとにかく色々沢山買いました!!うん!満足満足。
その後は商会でティアナ姫グッズの新商品やら万年筆やらを
副店長に渡し説明をして帰宅!
さ~て夕食はどうしようかな。
そう言えばピーマンが沢山あるのよね。ひき肉でピーマンの肉詰めにしよう!!それとマカロニサラダとあおさの味噌汁!!
さ、頑張って作ろっと!!
「ね、カリン」
「ん?なぁにティア」
「私これからこの前作ったジュエリーをマドラさんに届けるのと商会に新商品を持ち込む予定だからちょっと転移で街まで行くけどカリンどうする?」
「街!!!行く!!!」
「ついでにパン屋にも寄ってもいい?」
「うん!!もちろん!」
ホームベーカリーは作ったけど、やっぱりパン屋さんで買うパンも必要なのよね……わりと多忙だもの私。
パッ
「こんにちはーマドラさん!持ってきましたよー」
ぐっ…なにこの大勢のお客様は。マドラさんのお店が沢山のお客様で埋め尽くされていた…
そして、店に入ったと同時にその客たちの視線は一気にティアナとカリンの元に、何か危険を察知したのかサイフォンが二人の前に護るように出た。
「あ!!!ごめん!!転移で…事務所に来れる?」
顔は見えないけど声だけマドラさんだった。
パッ
「ふう~」
「凄いお客様沢山だったね…」
「この至近距離を転移とはさすがお嬢様ですね!」
「ごめんな~ティアナちゃん!なんか……ティアナちゃんのジュエリーと万年筆宝石の問い合わせが凄くて……」
「え……このお客様達みんなそうなの?」
「ああ……」
「ティアのジュエリー可愛いもんね~」
えーーーそんなに???普通だと思うんだけど。
「皆の憧れのティアナ姫の手作りブランドというのもでかいし、宝石のクオリティーが高いんだよ」
「そうなの??この宝石は全て野営とかで自分で採取して錬金してきた宝石なのよね。ということでまた沢山持ってきたよ」
作ったジュエリーと宝石万年筆を並べた。
「相変わらずのクオリティーの高さだな」ほぉ~とした顔で見つめるマドラさん。
「この万年筆はどうしているんだ?」
「最初は買ってたのだけど、今は想像魔法で作っているのを複製しているわ」
「なるほど、オリジナルか~ちょっと紙をくれ」
従業員に紙を頼むとスラスラ~と万年筆で書いている。
「なんだこれ…今までの万年筆と全然違うな…持ちやすいし書きやすい!!!」
「ふふ、ありがとう。これ魔力を流すとインクが増えるように付与してあるのよ」ニコッ
気に入った物はずっと使っていたいものね。しかも宝石ついていてわりと高価な物だし。
「すげーー!!!めちゃくちゃ画期的!!!」
「もちろん商品登録済みよ」ニコッ
「さすが!!!」
「宝石ついてない万年筆も今日から商会で売り出す予定なの」
「宝石ついてないやつか、見てもいい?」
「ええ、もちろん」
空間から取り出してマドラに差し出す。それは綺麗なマーブル模様の万年筆で魔力を流して念じると好きなイニシャルがいれられるように魔法付与してある
「これも魔法付与してあるのか??」
「ふふ、魔力を流して好きなイニシャルや言葉を考えてみて」
「わ、分かった」
マドラは魔力を流して「マドラ」と名前を念じると、金の文字でマドラと万年筆に浮かびあがりそのまま彫られた。
「すげー!!!!!めちゃくちゃいい!!!」
「ありがとう、それは記念にプレゼントよ」ニコッ
「ありがとう!!!とりあえず今日持ってきてくれたものは後日予約客優先に売るから」
「ええ、その辺はお任せするわ」ニコッ
「これからも定期的に宜しく」
「ふふ、ええ。じゃパン屋まで転移で行くわよ」
「うん!」
「はい、お嬢様」
パッ
カラン カラン
ん~とりあえず食パンとロールパン、フランスパン、その他スィーツ系のパンとかとにかく色々沢山買いました!!うん!満足満足。
その後は商会でティアナ姫グッズの新商品やら万年筆やらを
副店長に渡し説明をして帰宅!
さ~て夕食はどうしようかな。
そう言えばピーマンが沢山あるのよね。ひき肉でピーマンの肉詰めにしよう!!それとマカロニサラダとあおさの味噌汁!!
さ、頑張って作ろっと!!
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