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もっふもふのふっかふか
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一同シュウを先頭に牧場とやらに向う。だいぶ歩いて行くと牧場らしき所が見えてきた。
ん?あれはなんの牧場なのかしら????
じぃぃぃと目を凝らしてみる
え!!!!あれって!!!!!
なに????初めてみる動物だわ……。ダチョウのような、羊のような……もふもふな生き物!!
「もふもふパラダイス!!」
バタバタ バタバタ バタバタ
「お、おい!!!ティアナまて!!!」
また……ティアナのもふもふ病発生である。
かけていくと牧場の管理者らしき人が餌をあげていた。
「ん?お嬢ちゃんは今日見学に来た学生さんかい?」
「はい!!!!」
キラキラした目で動物をみるティアナを見ておじさんが笑う
「動物が好きなんだな」
「はい!!とっても!!!」
「ハハッ、ここの動物はなモフリートという生き物でな、この毛を刈って寝具にするんだ」
なるほど~やっぱり羊とかアルパカとかの分類ね。
「あの……触ってもいいですか!!」
「クスクス ああ、草食で大人しいから触ってもいいぞ」ニコッ
「ありがとうございます!!」
そっと触るとふわっふわともふっもふだった。
ふぉぉぉ!!ふわふわもふっもふ!!パラダイス!!!
うちにも欲しい……………。
バタバタ バタバタ バタバタ
「ナイアル様!!!大変です、昨夜生まれた子が急変です」
「なんだと!!!今行く!!」
バタバタ バタバタ
急変って……どうしたのかしら?
さり気なくついていくティアナ。
それを追うシュウとイツメンプラス転入3人組とクラスメート達。
「おい!!どうだ!!!」
「先程から息が荒く……呼吸が苦しそうなんです。もう無理かもしれません……」
「なんと………昨日生まれたばかりなのに……」
ガックリ肩を落とすナイアル
あら……あの子まだ小さいのに可哀想に。スタスタとその赤ちゃんモフリートに近づくティアナ
「嬢ちゃん!!!近づかない方がいいぞ……死ぬ所を嬢ちゃんに見せるのは気が引ける」
「まだこの子は生きているんですよ、あきらめてはいけません」ニコッ
「!?」
そっとその子に手を差し出して
鑑定をすると……
鑑定
モフリート赤ちゃん
気管に奇形があり呼吸が難しい
ティアナの魔法でなら良くなる
「おじさん、今から魔法を使うので少し離れてくれます?」
「分かった、おいお前たちも下がれ」
藁にもすがるとはこういうことを言うんだな……ナイアルはそう思いながらもこの少女の真剣な眼差しに少し希望が見えた気がしてしょうがなかった。
「エンジェルヒール」
パァァァとモフリートの赤ちゃんが光り、輝き終わると立ち上がりそれそれは元気に鳴いたのだった。
「うん、元気になって良かったね」ニコッ
「めぇ~~」
助けてあげたからか、ティアナにスリスリとすり寄ってくる。
「ふふふ、可愛い~」
「奇跡だ…………今までこの状態で助かったモフリートは居なかったのに……」
「どうやら気管が奇形のようでした。遺伝に問題がありそうなのでこの子の親もそうなのかもしれないですね」
「なるほど…調べてみる。ありがとう、本当にありがとう」
おじさんは今にも泣きそうな顔でお礼を何回も何回も言ってくれる。
「おじさん、もういいからこの子にミルクをあげて下さい!」ニコッ
「あ、ああ!!そうだな!」
おじさんが側にいた従業員達に指図をして赤ちゃんモフリートにミルクをあげている。
ゼェゼェ ゼェゼェ
「ティアナ!!勝手に動くなと何度も言ってるのに!!」
あっ!?ヤバっ
怒られるのを覚悟していると…
おじさんが間に割って入って
説明とお礼をシュウに話してくれている。おじさーんありがとう!!!!
「事情は聞いた…今回は良くやったな。でも!!!勝手に動くのは駄目だぞ!!きちんと話してから動きなさい!!」
「は、はい!!!」
シュウはティアナの肩をポンポンを手を置いて微笑んでいた。
それは良くやったなと言っているような気がしたのだった。
「めぇ~めぇ~」
「あら?お腹いっぱいになった?」
「めぇ~めぇ~」
「ふふ、良かったわね」ニコッ
「すっかり命の恩人の嬢ちゃんに懐いたな、クックッ、そうだ!!このモフリートはお嬢ちゃんのモフリートにしてやろう!今後このモフリートの刈った毛は定期的に嬢ちゃんの家に送ってやるよ」ニコッ
「え!!!!いいんですか!?」
「ああ、もちろん!それと名前もつけてやってくれ」
名前かぁ~!!!そうね~
「シープで」
「シープか!いい名前だな覚えやすいし」
「めぇ~めぇ~めぇ」
ふふ、羊ぽいんだもの!
「シープ、宜しくね」ニコッ
まるで笑ってるかのような笑顔をみせるシープ。
「こりゃ驚いた、こんな表情のシープ初めてみた」ガハハハ
「ふふふふ」
「相変わらずチートなやつめ」
ん?
「シュウ何か言った?」
「なーんにも」ニコッ
何か聞こえた気がしたけど……
まっいっか!シープ可愛いし!
ん~もふもふベビー最高!!!
ん?あれはなんの牧場なのかしら????
じぃぃぃと目を凝らしてみる
え!!!!あれって!!!!!
なに????初めてみる動物だわ……。ダチョウのような、羊のような……もふもふな生き物!!
「もふもふパラダイス!!」
バタバタ バタバタ バタバタ
「お、おい!!!ティアナまて!!!」
また……ティアナのもふもふ病発生である。
かけていくと牧場の管理者らしき人が餌をあげていた。
「ん?お嬢ちゃんは今日見学に来た学生さんかい?」
「はい!!!!」
キラキラした目で動物をみるティアナを見ておじさんが笑う
「動物が好きなんだな」
「はい!!とっても!!!」
「ハハッ、ここの動物はなモフリートという生き物でな、この毛を刈って寝具にするんだ」
なるほど~やっぱり羊とかアルパカとかの分類ね。
「あの……触ってもいいですか!!」
「クスクス ああ、草食で大人しいから触ってもいいぞ」ニコッ
「ありがとうございます!!」
そっと触るとふわっふわともふっもふだった。
ふぉぉぉ!!ふわふわもふっもふ!!パラダイス!!!
うちにも欲しい……………。
バタバタ バタバタ バタバタ
「ナイアル様!!!大変です、昨夜生まれた子が急変です」
「なんだと!!!今行く!!」
バタバタ バタバタ
急変って……どうしたのかしら?
さり気なくついていくティアナ。
それを追うシュウとイツメンプラス転入3人組とクラスメート達。
「おい!!どうだ!!!」
「先程から息が荒く……呼吸が苦しそうなんです。もう無理かもしれません……」
「なんと………昨日生まれたばかりなのに……」
ガックリ肩を落とすナイアル
あら……あの子まだ小さいのに可哀想に。スタスタとその赤ちゃんモフリートに近づくティアナ
「嬢ちゃん!!!近づかない方がいいぞ……死ぬ所を嬢ちゃんに見せるのは気が引ける」
「まだこの子は生きているんですよ、あきらめてはいけません」ニコッ
「!?」
そっとその子に手を差し出して
鑑定をすると……
鑑定
モフリート赤ちゃん
気管に奇形があり呼吸が難しい
ティアナの魔法でなら良くなる
「おじさん、今から魔法を使うので少し離れてくれます?」
「分かった、おいお前たちも下がれ」
藁にもすがるとはこういうことを言うんだな……ナイアルはそう思いながらもこの少女の真剣な眼差しに少し希望が見えた気がしてしょうがなかった。
「エンジェルヒール」
パァァァとモフリートの赤ちゃんが光り、輝き終わると立ち上がりそれそれは元気に鳴いたのだった。
「うん、元気になって良かったね」ニコッ
「めぇ~~」
助けてあげたからか、ティアナにスリスリとすり寄ってくる。
「ふふふ、可愛い~」
「奇跡だ…………今までこの状態で助かったモフリートは居なかったのに……」
「どうやら気管が奇形のようでした。遺伝に問題がありそうなのでこの子の親もそうなのかもしれないですね」
「なるほど…調べてみる。ありがとう、本当にありがとう」
おじさんは今にも泣きそうな顔でお礼を何回も何回も言ってくれる。
「おじさん、もういいからこの子にミルクをあげて下さい!」ニコッ
「あ、ああ!!そうだな!」
おじさんが側にいた従業員達に指図をして赤ちゃんモフリートにミルクをあげている。
ゼェゼェ ゼェゼェ
「ティアナ!!勝手に動くなと何度も言ってるのに!!」
あっ!?ヤバっ
怒られるのを覚悟していると…
おじさんが間に割って入って
説明とお礼をシュウに話してくれている。おじさーんありがとう!!!!
「事情は聞いた…今回は良くやったな。でも!!!勝手に動くのは駄目だぞ!!きちんと話してから動きなさい!!」
「は、はい!!!」
シュウはティアナの肩をポンポンを手を置いて微笑んでいた。
それは良くやったなと言っているような気がしたのだった。
「めぇ~めぇ~」
「あら?お腹いっぱいになった?」
「めぇ~めぇ~」
「ふふ、良かったわね」ニコッ
「すっかり命の恩人の嬢ちゃんに懐いたな、クックッ、そうだ!!このモフリートはお嬢ちゃんのモフリートにしてやろう!今後このモフリートの刈った毛は定期的に嬢ちゃんの家に送ってやるよ」ニコッ
「え!!!!いいんですか!?」
「ああ、もちろん!それと名前もつけてやってくれ」
名前かぁ~!!!そうね~
「シープで」
「シープか!いい名前だな覚えやすいし」
「めぇ~めぇ~めぇ」
ふふ、羊ぽいんだもの!
「シープ、宜しくね」ニコッ
まるで笑ってるかのような笑顔をみせるシープ。
「こりゃ驚いた、こんな表情のシープ初めてみた」ガハハハ
「ふふふふ」
「相変わらずチートなやつめ」
ん?
「シュウ何か言った?」
「なーんにも」ニコッ
何か聞こえた気がしたけど……
まっいっか!シープ可愛いし!
ん~もふもふベビー最高!!!
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