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下層その2
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もりもり、ニラとニンニクもゲットして空間にぽぽいっとイン!!
「しかし上に行く道ないわね」
「ほんとよね~出れるのかな」
「ま…最悪ティアの転移で」
「その考えは思いつきませんでした」
「珍しくイオ冴えてるわね」
クスクス
「珍しくは余計だろ」苦笑
「でも、もう少しこの下層を探検してもいい?」
「うん!!もう少し珍しい植物とか欲しいよね!」
「そうですね」
「だな」
「お嬢様、走らないで下さいね!!」
もう…サイフォンはそれしか言わないわね。苦笑
ズンズンと進んでいく。
ん~何か他にもないかな~!
ふんふんふ~ん ふんふんふ~ん
「ティアご機嫌だな」ボソ
「ですね、絶好調ですね」ボソ
「お嬢様楽しそうです」ボソ
「あーー!!あんな所に池がある!!!!」
「ほんとだね!!!」
パタパタ パタパタ
「お嬢様!!!走っては駄目です!!!!」
サイフォンが目の色かえて追いかける。
確かにここ足場が濡れてて滑りそうだけど……そんなに顔色かえるほどか??サイフォン心配性だよな~。
「カリン!!ここ海水じゃないわよ!!舐めたら普通の水だったわ!釣りするけどする?」
「するする~!!!」
「俺達も釣りしたい!!」
ほいほいとイオとパンとサイフォンにも釣り竿を渡して、カリンとティアナの腕に強化魔法を
一応かけておく。
ん?もう浮きがうごいてるわね。ぐぐっと引くと…………まさかの……まさかの……!!!!!
「鰻ー!!!!!ひゃっほぉー」
それはそれは立派な鰻!!!!
「ティア!!それ美味しい?」
「めちゃくちゃ美味しい!!大好き!!!響介もラサムも大好き!!シオンは分からない!」
うなぎは嫌いな人もいるもんねー!!でも私は大好きです!!
タレのかかったご飯に……ふわっふわの鰻……最高!!!!
ちなみにスーパーなどの鰻は
かるく日本酒をふりかけてラップしてチンするだけでふわっふわの鰻に変身するよ!!!
フライパンで日本酒かけて蒸し焼きしてもふわっふわになるけど。めんどくさい時は電子レンジがらくちーん!ふんわりラップしないとだめなの。あとラップしないと酒と火でぼぉ~っとなると危険だからラップは必須だよ!と咲良の豆知識でした…
苦笑。
「これ沢山釣って!!」
「分かったわ!」
「「「了解」」」
1時間くらい…みんな我を忘れて釣りまくった結果山盛りにうなぎが釣れた。このうち3匹から4匹は養殖したいので……生きたままバケツに水入れてビニールプスプスしてかけて空間に。
生き物は成長はしないけど、
死なないから大丈夫!!時が止まるだけ。
「鰻~鰻~おいしいよ~ふんふんふ~ん」
「そんなに…美味しいの?早く食べたい……」
「なんだかお腹空いたよな」
「空きましたね」
「はい……」
ん?なら鰻の蒲焼つくっちゃおう~!!!!
テントをどどんと出した。
予備のテントね!
米は早炊き!!!!
鰻をサクサクさばいて開いて
風通しのいい場所を選んで
人数分両面焼いて、醤油、みりん、酒、砂糖を入れたタレを
鰻にぬりぬり~両面ね!!!
焼けたら炊きたてのご飯の上に
どどんと贅沢にのせてまたタレをかけて完成!!!!
「ふぉぉぉ~いい匂い」
「うまそ~」
「ゴクリ」
「魅惑的な匂いですね」
「召し上がれ」
パクっ
!!!!!!美味しい!!!!
「なにこれ!!最高!!めちゃくちゃ美味しい」
「うまー!!!!鰻うまっ」
「私もこれ好きです~」
「私も……美味しすぎますね」
みんな……美味しいと無言になるわよね分かるわかる。
みんな黙々と食べるよね。苦笑
美味しい~鰻
パクパク食べていると………足音が。
ザッザッ ザッザッザッザッ
こっちからなんかいい匂いがするからティアナかもしれない!
姫がお料理しているんでしょうか!!
ティア~どこ???
ティア!!!
ティア~返事して!!!!
ん?シュウと転入3人組の声が聞こえたような……パクっ。
それでも動じずに5人で鰻を食べ終えた頃にクラスメート達と共にシュウと転入3人組が登場である。
「あ!!!!ティアナ!!」
「「「ティア!何か食べてたの!?いい匂い」」」
うん、鰻の焼いた匂いってなかなか消えないよね。苦笑
その時クラスメート達のお腹も盛大な音を……
「皆、そこの池でうなぎを釣れたら美味しい鰻丼をご馳走してあげる」
釣り竿を複製してクラスメート全員に渡した。みんな張り切って釣りを始めたのだった。
「ティアナ、お前どれだけ心配したと……」
ぐうぅぅ………
「シュウも釣らないと食べられないよ?」ニコッ
不慮の事故だもの小言はいらないのよ!!NO!小言!
「わ、分かった釣ってくる」
バタバタ バタバタ
さて、またご飯を炊かないとね~!
炊ける頃にみんな鰻を釣れたみたいだった。
「釣れたらさばいて焼くから持ってきてね」
一同頷いてティアナの所に並ぶ。シュウもね…!!
せっせとさばいて焼いてタレをぬって丼にのせてを繰り返してようやくクラスメート全員に行き渡った。シュウにもね!
「鰻パーティーね、召し上がれ」
「美味しい……初めて食べた」
シュウが鰻を噛み締めている。
うん、美味しいよね
「んーーー、姫の料理最高すぎるーー!!!」
「最高!!!!!」
「このタレもいい!!!!」
うん、このクラスには鰻嫌いな人はいなそうね。
残ったさばく前の鰻は作ってくれたお礼と言う事でクラスメートが沢山くれたのだった。やったね!!
そうして時間が時間なので、
シュウと共にクラス全員で野営場に転移で戻ったのだった。
ん~楽しい1日だったなー!!
鰻は最高だったし、帰ったら皆にもご馳走しないとね!!
「しかし上に行く道ないわね」
「ほんとよね~出れるのかな」
「ま…最悪ティアの転移で」
「その考えは思いつきませんでした」
「珍しくイオ冴えてるわね」
クスクス
「珍しくは余計だろ」苦笑
「でも、もう少しこの下層を探検してもいい?」
「うん!!もう少し珍しい植物とか欲しいよね!」
「そうですね」
「だな」
「お嬢様、走らないで下さいね!!」
もう…サイフォンはそれしか言わないわね。苦笑
ズンズンと進んでいく。
ん~何か他にもないかな~!
ふんふんふ~ん ふんふんふ~ん
「ティアご機嫌だな」ボソ
「ですね、絶好調ですね」ボソ
「お嬢様楽しそうです」ボソ
「あーー!!あんな所に池がある!!!!」
「ほんとだね!!!」
パタパタ パタパタ
「お嬢様!!!走っては駄目です!!!!」
サイフォンが目の色かえて追いかける。
確かにここ足場が濡れてて滑りそうだけど……そんなに顔色かえるほどか??サイフォン心配性だよな~。
「カリン!!ここ海水じゃないわよ!!舐めたら普通の水だったわ!釣りするけどする?」
「するする~!!!」
「俺達も釣りしたい!!」
ほいほいとイオとパンとサイフォンにも釣り竿を渡して、カリンとティアナの腕に強化魔法を
一応かけておく。
ん?もう浮きがうごいてるわね。ぐぐっと引くと…………まさかの……まさかの……!!!!!
「鰻ー!!!!!ひゃっほぉー」
それはそれは立派な鰻!!!!
「ティア!!それ美味しい?」
「めちゃくちゃ美味しい!!大好き!!!響介もラサムも大好き!!シオンは分からない!」
うなぎは嫌いな人もいるもんねー!!でも私は大好きです!!
タレのかかったご飯に……ふわっふわの鰻……最高!!!!
ちなみにスーパーなどの鰻は
かるく日本酒をふりかけてラップしてチンするだけでふわっふわの鰻に変身するよ!!!
フライパンで日本酒かけて蒸し焼きしてもふわっふわになるけど。めんどくさい時は電子レンジがらくちーん!ふんわりラップしないとだめなの。あとラップしないと酒と火でぼぉ~っとなると危険だからラップは必須だよ!と咲良の豆知識でした…
苦笑。
「これ沢山釣って!!」
「分かったわ!」
「「「了解」」」
1時間くらい…みんな我を忘れて釣りまくった結果山盛りにうなぎが釣れた。このうち3匹から4匹は養殖したいので……生きたままバケツに水入れてビニールプスプスしてかけて空間に。
生き物は成長はしないけど、
死なないから大丈夫!!時が止まるだけ。
「鰻~鰻~おいしいよ~ふんふんふ~ん」
「そんなに…美味しいの?早く食べたい……」
「なんだかお腹空いたよな」
「空きましたね」
「はい……」
ん?なら鰻の蒲焼つくっちゃおう~!!!!
テントをどどんと出した。
予備のテントね!
米は早炊き!!!!
鰻をサクサクさばいて開いて
風通しのいい場所を選んで
人数分両面焼いて、醤油、みりん、酒、砂糖を入れたタレを
鰻にぬりぬり~両面ね!!!
焼けたら炊きたてのご飯の上に
どどんと贅沢にのせてまたタレをかけて完成!!!!
「ふぉぉぉ~いい匂い」
「うまそ~」
「ゴクリ」
「魅惑的な匂いですね」
「召し上がれ」
パクっ
!!!!!!美味しい!!!!
「なにこれ!!最高!!めちゃくちゃ美味しい」
「うまー!!!!鰻うまっ」
「私もこれ好きです~」
「私も……美味しすぎますね」
みんな……美味しいと無言になるわよね分かるわかる。
みんな黙々と食べるよね。苦笑
美味しい~鰻
パクパク食べていると………足音が。
ザッザッ ザッザッザッザッ
こっちからなんかいい匂いがするからティアナかもしれない!
姫がお料理しているんでしょうか!!
ティア~どこ???
ティア!!!
ティア~返事して!!!!
ん?シュウと転入3人組の声が聞こえたような……パクっ。
それでも動じずに5人で鰻を食べ終えた頃にクラスメート達と共にシュウと転入3人組が登場である。
「あ!!!!ティアナ!!」
「「「ティア!何か食べてたの!?いい匂い」」」
うん、鰻の焼いた匂いってなかなか消えないよね。苦笑
その時クラスメート達のお腹も盛大な音を……
「皆、そこの池でうなぎを釣れたら美味しい鰻丼をご馳走してあげる」
釣り竿を複製してクラスメート全員に渡した。みんな張り切って釣りを始めたのだった。
「ティアナ、お前どれだけ心配したと……」
ぐうぅぅ………
「シュウも釣らないと食べられないよ?」ニコッ
不慮の事故だもの小言はいらないのよ!!NO!小言!
「わ、分かった釣ってくる」
バタバタ バタバタ
さて、またご飯を炊かないとね~!
炊ける頃にみんな鰻を釣れたみたいだった。
「釣れたらさばいて焼くから持ってきてね」
一同頷いてティアナの所に並ぶ。シュウもね…!!
せっせとさばいて焼いてタレをぬって丼にのせてを繰り返してようやくクラスメート全員に行き渡った。シュウにもね!
「鰻パーティーね、召し上がれ」
「美味しい……初めて食べた」
シュウが鰻を噛み締めている。
うん、美味しいよね
「んーーー、姫の料理最高すぎるーー!!!」
「最高!!!!!」
「このタレもいい!!!!」
うん、このクラスには鰻嫌いな人はいなそうね。
残ったさばく前の鰻は作ってくれたお礼と言う事でクラスメートが沢山くれたのだった。やったね!!
そうして時間が時間なので、
シュウと共にクラス全員で野営場に転移で戻ったのだった。
ん~楽しい1日だったなー!!
鰻は最高だったし、帰ったら皆にもご馳走しないとね!!
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