268 / 697
出発
しおりを挟む
翌朝イツメンプラス転入3人組とサンドイッチと果物を食べて野営キャンプに出発する集合場所に移動する!
結局班は人数制限ないので……
イツメンプラス転入3人組も同じ班の大人数になってしまった。
今回は班ごとに魔法馬車だけど
大人数の為2台になった。
ティアナ、イオ、パン、カリン
サイフォンが一台目
メルスト、ラミレス、パルブァル、シュウが2台目!!
転入したてだし担任のシュウが一緒に乗ることにしたんだって。
和気あいあいと馬車の中でお菓子を食べたり昼寝したりしながら目的地が遠いので馬車ごと転移石で転移である。さすが学園ね!!
あら、潮風かしら???見たことない景色が広がっている。
「ここどこかしら?海よね?」
「ストーンの海側じゃないか?」
「え!?うちの国にも海ってあるの!?」
「そりゃ…あるだろ」
「し、知らなかった……」
「ティア私も知らなかったから大丈夫よ!!」
「カリン……もですか」
「海側か~楽しみだね」
ワクワクする!!!!
心地よい風がティアナの髪の毛をくすぐる。
海辺付近に馬車が停車して、
生徒達がぞろぞろと下りる。
「今回の野営実習はストーン国の海側で行う!!海側にしかない薬草やいろんな鉱石もあるから明日から取り組むぞ」
一同おーー!!!とやる気に満ち溢れている。
「とりあえず、前回の野営と同じくテントを用意して各自昼食の支度などをしてくれ」
一同これまた良い返事である
ん~どのへんに置こうかしら。
キョロキョロキョロキョロ
あ、あの隅がいいな、そそくさと誰かに取られる前にそこに
いつものテントを出した。
その様子をクラスメートは……
微笑ましく見守っていた。そう……ティアナの為にみんな一番いい場所を選んであえてそこを
あけておいたのである。みんなティアナ親衛隊だからだ……。
そそくさとシュウがティアナに
耳打ちをする。
「おい…その場所は空いているんじゃない……クラスメートがティアナの為にいい場所を選んであけておいたんだぞ」
「え!?」
ティアナは驚きに目を見開いた。皆……ありがとう。
「シュウ、皆にお礼を兼ねて夜クラスメートでバーベキューしない?」
「お、それは俺も嬉しい……」
「他のクラスは海側でも場所が違うの?」
ここにはSしかいないのよね
「ん?そうだぞ。他のクラスは別の浜だ」
ならバーベキューやりやすいわね!!
「皆!!!いい場所をありがとう!!お礼を兼ねて夜はバーベキューパーティーをします!!だから夕食の用意はいらないでーす!!!」
「え!!!!姫の手料理!!」
「姫!!!本当ですか!!」
ざわざわ ざわざわ
「クスクス ええ、ほんとよ」ニコッ
わぁーーーーっと今までにない歓声が海に響く。
お肉は山盛りあるし、いつもの炊飯器たちを稼働すればこの人数なら余裕ね。
あとは………そうね~!
少し離れた場所に、大きめの木の掘っ立て小屋みたいなのを
1つ作りその中を岩風呂の温泉にしたのだった。もちろん洗い場も作ったよ!!!この大きさならシュウのマジックバッグに入るしね。
「ティアナ!!これはなんだ!?」
「男用の温泉でーーす!!!野営終わるときはシュウにあげる。マジックバッグにしまえるよ」
「え!?もらっていいのか!?」
「うん、あ!張り紙に湯船上がるときは必ず湯船にクリーン魔法するように書いてあるから徹底させてくれる??」
「分かった!!!!!皆に!!ティアナが男用の温泉を作ってくれたぞ!!!!!四日間温泉にはいれる!!!!」
すぐさまシュウが皆に報告するとクラスメート全員から涙目でお礼を言われたの。なんで涙目?????
よく考えたらみんな……テントにお風呂がないみたい。なら前回の野営はどうしたのかしら……
と疑問に思っているとすかさずイオが教えてくれた。
「みんな…水魔法をお互いにかけてたんだ……俺たちはティアナのテントでお風呂かりれたから助かったけど」
えーーー!!!それは寒くてきつかったわね。。しかも今回は秋に近づいているし寒くて無理よ。だからみんな涙目でお礼をいってきたのね………。可哀想に
とりあえずお昼を作らないとね。
お肉は作り置きのカツと玉ねぎ
作り置きしてある手作りめんつゆを使ってカツ丼です!!!
めんつゆを作っておくと、カツ丼、親子丼、天つゆなんでもなるからめちゃくちゃ便利よね!
カツ丼とじゃがいもの味噌汁と
白菜漬け!!
「召し上がれ~」
いただきまーす!!の声と共にうまい!!!の声も。
カツ丼は美味しいよね~!!!
「カツ丼最高」
「大好きです」
「幸せ~」
「「「美味しい!!」」」
「うまいなぁ……」
みんなしみじみ噛み締めて食べている。この前まで喧嘩して食べられなかったからか…みんなティアナの料理に飢えていたのであった。
結局班は人数制限ないので……
イツメンプラス転入3人組も同じ班の大人数になってしまった。
今回は班ごとに魔法馬車だけど
大人数の為2台になった。
ティアナ、イオ、パン、カリン
サイフォンが一台目
メルスト、ラミレス、パルブァル、シュウが2台目!!
転入したてだし担任のシュウが一緒に乗ることにしたんだって。
和気あいあいと馬車の中でお菓子を食べたり昼寝したりしながら目的地が遠いので馬車ごと転移石で転移である。さすが学園ね!!
あら、潮風かしら???見たことない景色が広がっている。
「ここどこかしら?海よね?」
「ストーンの海側じゃないか?」
「え!?うちの国にも海ってあるの!?」
「そりゃ…あるだろ」
「し、知らなかった……」
「ティア私も知らなかったから大丈夫よ!!」
「カリン……もですか」
「海側か~楽しみだね」
ワクワクする!!!!
心地よい風がティアナの髪の毛をくすぐる。
海辺付近に馬車が停車して、
生徒達がぞろぞろと下りる。
「今回の野営実習はストーン国の海側で行う!!海側にしかない薬草やいろんな鉱石もあるから明日から取り組むぞ」
一同おーー!!!とやる気に満ち溢れている。
「とりあえず、前回の野営と同じくテントを用意して各自昼食の支度などをしてくれ」
一同これまた良い返事である
ん~どのへんに置こうかしら。
キョロキョロキョロキョロ
あ、あの隅がいいな、そそくさと誰かに取られる前にそこに
いつものテントを出した。
その様子をクラスメートは……
微笑ましく見守っていた。そう……ティアナの為にみんな一番いい場所を選んであえてそこを
あけておいたのである。みんなティアナ親衛隊だからだ……。
そそくさとシュウがティアナに
耳打ちをする。
「おい…その場所は空いているんじゃない……クラスメートがティアナの為にいい場所を選んであけておいたんだぞ」
「え!?」
ティアナは驚きに目を見開いた。皆……ありがとう。
「シュウ、皆にお礼を兼ねて夜クラスメートでバーベキューしない?」
「お、それは俺も嬉しい……」
「他のクラスは海側でも場所が違うの?」
ここにはSしかいないのよね
「ん?そうだぞ。他のクラスは別の浜だ」
ならバーベキューやりやすいわね!!
「皆!!!いい場所をありがとう!!お礼を兼ねて夜はバーベキューパーティーをします!!だから夕食の用意はいらないでーす!!!」
「え!!!!姫の手料理!!」
「姫!!!本当ですか!!」
ざわざわ ざわざわ
「クスクス ええ、ほんとよ」ニコッ
わぁーーーーっと今までにない歓声が海に響く。
お肉は山盛りあるし、いつもの炊飯器たちを稼働すればこの人数なら余裕ね。
あとは………そうね~!
少し離れた場所に、大きめの木の掘っ立て小屋みたいなのを
1つ作りその中を岩風呂の温泉にしたのだった。もちろん洗い場も作ったよ!!!この大きさならシュウのマジックバッグに入るしね。
「ティアナ!!これはなんだ!?」
「男用の温泉でーーす!!!野営終わるときはシュウにあげる。マジックバッグにしまえるよ」
「え!?もらっていいのか!?」
「うん、あ!張り紙に湯船上がるときは必ず湯船にクリーン魔法するように書いてあるから徹底させてくれる??」
「分かった!!!!!皆に!!ティアナが男用の温泉を作ってくれたぞ!!!!!四日間温泉にはいれる!!!!」
すぐさまシュウが皆に報告するとクラスメート全員から涙目でお礼を言われたの。なんで涙目?????
よく考えたらみんな……テントにお風呂がないみたい。なら前回の野営はどうしたのかしら……
と疑問に思っているとすかさずイオが教えてくれた。
「みんな…水魔法をお互いにかけてたんだ……俺たちはティアナのテントでお風呂かりれたから助かったけど」
えーーー!!!それは寒くてきつかったわね。。しかも今回は秋に近づいているし寒くて無理よ。だからみんな涙目でお礼をいってきたのね………。可哀想に
とりあえずお昼を作らないとね。
お肉は作り置きのカツと玉ねぎ
作り置きしてある手作りめんつゆを使ってカツ丼です!!!
めんつゆを作っておくと、カツ丼、親子丼、天つゆなんでもなるからめちゃくちゃ便利よね!
カツ丼とじゃがいもの味噌汁と
白菜漬け!!
「召し上がれ~」
いただきまーす!!の声と共にうまい!!!の声も。
カツ丼は美味しいよね~!!!
「カツ丼最高」
「大好きです」
「幸せ~」
「「「美味しい!!」」」
「うまいなぁ……」
みんなしみじみ噛み締めて食べている。この前まで喧嘩して食べられなかったからか…みんなティアナの料理に飢えていたのであった。
43
お気に入りに追加
2,619
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

女性の少ない異世界に生まれ変わったら
Azuki
恋愛
高校に登校している途中、道路に飛び出した子供を助ける形でトラックに轢かれてそのまま意識を失った私。
目を覚ますと、私はベッドに寝ていて、目の前にも周りにもイケメン、イケメン、イケメンだらけーーー!?
なんと私は幼女に生まれ変わっており、しかもお嬢様だった!!
ーーやった〜!勝ち組人生来た〜〜〜!!!
そう、心の中で思いっきり歓喜していた私だけど、この世界はとんでもない世界で・・・!?
これは、女性が圧倒的に少ない異世界に転生した私が、家族や周りから溺愛されながら様々な問題を解決して、更に溺愛されていく物語。

転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~
月
恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん)
は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。
しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!?
(もしかして、私、転生してる!!?)
そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!!
そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?
女性が全く生まれない世界とか嘘ですよね?
青海 兎稀
恋愛
ただの一般人である主人公・ユヅキは、知らぬうちに全く知らない街の中にいた。ここがどこだかも分からず、ただ当てもなく歩いていた時、誰かにぶつかってしまい、そのまま意識を失う。
そして、意識を取り戻し、助けてくれたイケメンにこの世界には全く女性がいないことを知らされる。
そんなユヅキの逆ハーレムのお話。

美幼女に転生したら地獄のような逆ハーレム状態になりました
市森 唯
恋愛
極々普通の学生だった私は……目が覚めたら美幼女になっていました。
私は侯爵令嬢らしく多分異世界転生してるし、そして何故か婚約者が2人?!
しかも婚約者達との関係も最悪で……
まぁ転生しちゃったのでなんとか上手く生きていけるよう頑張ります!

悪役令嬢が美形すぎるせいで話が進まない
陽炎氷柱
恋愛
「傾国の美女になってしまったんだが」
デブス系悪役令嬢に生まれた私は、とにかく美しい悪の華になろうとがんばった。賢くて美しい令嬢なら、だとえ断罪されてもまだ未来がある。
そう思って、前世の知識を活用してダイエットに励んだのだが。
いつの間にかパトロンが大量発生していた。
ところでヒロインさん、そんなにハンカチを強く嚙んだら歯並びが悪くなりますよ?

異世界から来た娘が、たまらなく可愛いのだが(同感)〜こっちにきてから何故かイケメンに囲まれています〜
京
恋愛
普通の女子高生、朱璃はいつのまにか異世界に迷い込んでいた。
右も左もわからない状態で偶然出会った青年にしがみついた結果、なんとかお世話になることになる。一宿一飯の恩義を返そうと懸命に生きているうちに、国の一大事に巻き込まれたり巻き込んだり。気付くと個性豊かなイケメンたちに大切に大切にされていた。
そんな乙女ゲームのようなお話。
余命宣告を受けたので私を顧みない家族と婚約者に執着するのをやめる事にしました 〜once again〜
結城芙由奈@コミカライズ発売中
恋愛
【アゼリア亡き後、残された人々のその後の物語】
白血病で僅か20歳でこの世を去った前作のヒロイン、アゼリア。彼女を大切に思っていた人々のその後の物語
※他サイトでも投稿中
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる