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あ〜あ
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「私はティアと出掛けたいし出掛けるの大好きだし、ティアと世界中まわりたい!!!!」
「うん!!!!私もカリンと世界中まわりたい!!!」
キャッキャ キャッキャ
うん…お嬢様が少し浮上して良かった。と顔には出さないけど
安心したサイフォンだった。
あの……3人どうするんだろうか……。悪いけど俺にはフォロー出来ない。お嬢様と喧嘩するわけにはいかない。護衛だから……
でも……シュウは担任なんだよなぁ。頑張れシュウ……。
男メンバー放置でさっさと
教室に到着するティアナとカリン。
「あ、ティア!!」
パタパタとメルストが来る
「メルストSおめでとー」
「ありがとう!!パルブァルもだよ!!」
「パルブァルもおめでとう」ニコッ
「ありがとう!!!!」
メルスト、パルブァル、ラミレスとカリン、ティアナで楽しそうに話しているのを……少し離れた距離で見つめるイオとパン…
シュウは…教卓から。
「コホン 新学期がスタートした…皆気を引き締めて取り組むように。あと明日からはテストが二日間続き、その後は野営実習になる。体調管理をしっかりな」
一同返事をする。もちろんティアナもね。あれはあれ、これはこれなのである!
「今日はこれで解散、各自寮に戻るなり野営の準備をするなり、テスト勉強するなり自由になる…解散!!」
「カリン、寮にいこ」
「うん!!」
テスト勉強しなきゃね。
シュウ、イオ、パンを横切り
振り返ることもなくスタスタと
二人で寮に向う様子を見たメルスト、パルブァル、ラミレスは
二人の姿がみえなくなってから
シュウ、イオ、パンにどうしたのか詰め寄った。
「え!?そんな事をいってしまったんですか!!!」
あちゃ~と言う顔のメルスト
「それじゃ…出かけたくないのに付き合って出掛けてるって聞こえますね……」
ラミレス…
「出掛けるの嫌なの??」
素朴な疑問のパルブァル
「いや、出掛けるのは好きだし、むしろ一緒に世界中まわりたい……」
「俺も…」
「私もです……」
「だよね?なのになんでそんな言い方しちゃったの??」
パルブァル
「完璧誤解されてると思う」
ラミレス
「早めに謝ったほうがいいよ?」
メルスト
「「「だよね……」」」
でも……取り付く暇なさそうな雰囲気だったんだよなぁ。相当キレてる雰囲気だし。野営同じ班になれないかもなぁ。。。。
「でもさ、イオとパンがティアナ達と喧嘩中ならさ」
メルスト
「野営実習の班ティアと組めそうだよ!!」
ラミレス
「確かに!!!」
メルスト
なんだか三人が和気あいあいと盛り上がりだした。おい、ちょっと待て………それは困る!!!
「それは困る!!!!!」
「「「!?」」」
「絶対謝っていつも通り同じ班になる!!!」
イオが燃えている………
「分かりました……謝る努力をします」
「ほら、また…言い方!!」
「努力つけるとさ、本当に悪いと思ってなさそうに聞こえるよ」
「そうそう、心から謝らないと」
「そ、そうなんですね……気をつけます!!」
「「「うんうん」」」
「三人が頼もしいな……」
「言い方に関してはかなり厳しくセド先生に教わりましたからね」
「そうそう、言い回しとか相手に伝わり方とか」
「相手の気持ちになって話すとかね」
あーーーーなるほど。セドなら
完璧だろうな~紳士だもんなぁ………。と3人同じ事を思うのだった。
「俺達もセドに教わるか……」
「確かに確実ですよね…」
「だな……言えてる」
深めのため息をこぼし……寮に戻る足取りは重そうだ。
「カリン昼オムライスでいい?」
「オムライス最高!!」
どうやら男メンバーは食堂にいったみたいね。良かった良かった!!
「はい、カリン」
「ありがとう!!」
二人前だとめちゃくちゃ楽ね。
今回のは作り置きだけど!!
「んー、美味しい~」
「オムライス美味しいよね~!!」
二人であっという間にぺろっと平らげてデザートのプリン!
「カラメル最高」
「私カラメルより上がすき」
「上も美味しいよね」
「美味しい!!」
さて、お昼も終わるし何をしようかな~。
野営の用意はしたもんね~!!
うーーーーん。
「街に野営用のパンの買いだめでもしに行く?」
「街!?いいね、行きたい~私もパン買う」
「なら行こ」
「お嬢様私も行きます」
「はーい!!」
パッ
うん、パン屋の前に到着!
いつ来てもここのパン屋さんは
品揃えいいし、全てが天然酵母でふわっふわで美味しいの!!
まず、食パン一斤でしょ~!
あとは、チーズパン、フランスパン、くるみパン、あと、うちとコラボってるアンパン!!!
あんこがティアナ商店のもので
アンパンもティアナ商店の登録商品なんだけど、委託してるの!ふふふ。
「カリンも食パン一斤買うの!?」
「うん!!!非常食ね!!念のために」
なるほど非常食ね、そういう用意は大切ね!!
「偉いね~!」
「え!?そぉ??」
カリンがキョトン顔をしている。
ふふ、備えあれば憂いなしよね!!
「うん!!!!私もカリンと世界中まわりたい!!!」
キャッキャ キャッキャ
うん…お嬢様が少し浮上して良かった。と顔には出さないけど
安心したサイフォンだった。
あの……3人どうするんだろうか……。悪いけど俺にはフォロー出来ない。お嬢様と喧嘩するわけにはいかない。護衛だから……
でも……シュウは担任なんだよなぁ。頑張れシュウ……。
男メンバー放置でさっさと
教室に到着するティアナとカリン。
「あ、ティア!!」
パタパタとメルストが来る
「メルストSおめでとー」
「ありがとう!!パルブァルもだよ!!」
「パルブァルもおめでとう」ニコッ
「ありがとう!!!!」
メルスト、パルブァル、ラミレスとカリン、ティアナで楽しそうに話しているのを……少し離れた距離で見つめるイオとパン…
シュウは…教卓から。
「コホン 新学期がスタートした…皆気を引き締めて取り組むように。あと明日からはテストが二日間続き、その後は野営実習になる。体調管理をしっかりな」
一同返事をする。もちろんティアナもね。あれはあれ、これはこれなのである!
「今日はこれで解散、各自寮に戻るなり野営の準備をするなり、テスト勉強するなり自由になる…解散!!」
「カリン、寮にいこ」
「うん!!」
テスト勉強しなきゃね。
シュウ、イオ、パンを横切り
振り返ることもなくスタスタと
二人で寮に向う様子を見たメルスト、パルブァル、ラミレスは
二人の姿がみえなくなってから
シュウ、イオ、パンにどうしたのか詰め寄った。
「え!?そんな事をいってしまったんですか!!!」
あちゃ~と言う顔のメルスト
「それじゃ…出かけたくないのに付き合って出掛けてるって聞こえますね……」
ラミレス…
「出掛けるの嫌なの??」
素朴な疑問のパルブァル
「いや、出掛けるのは好きだし、むしろ一緒に世界中まわりたい……」
「俺も…」
「私もです……」
「だよね?なのになんでそんな言い方しちゃったの??」
パルブァル
「完璧誤解されてると思う」
ラミレス
「早めに謝ったほうがいいよ?」
メルスト
「「「だよね……」」」
でも……取り付く暇なさそうな雰囲気だったんだよなぁ。相当キレてる雰囲気だし。野営同じ班になれないかもなぁ。。。。
「でもさ、イオとパンがティアナ達と喧嘩中ならさ」
メルスト
「野営実習の班ティアと組めそうだよ!!」
ラミレス
「確かに!!!」
メルスト
なんだか三人が和気あいあいと盛り上がりだした。おい、ちょっと待て………それは困る!!!
「それは困る!!!!!」
「「「!?」」」
「絶対謝っていつも通り同じ班になる!!!」
イオが燃えている………
「分かりました……謝る努力をします」
「ほら、また…言い方!!」
「努力つけるとさ、本当に悪いと思ってなさそうに聞こえるよ」
「そうそう、心から謝らないと」
「そ、そうなんですね……気をつけます!!」
「「「うんうん」」」
「三人が頼もしいな……」
「言い方に関してはかなり厳しくセド先生に教わりましたからね」
「そうそう、言い回しとか相手に伝わり方とか」
「相手の気持ちになって話すとかね」
あーーーーなるほど。セドなら
完璧だろうな~紳士だもんなぁ………。と3人同じ事を思うのだった。
「俺達もセドに教わるか……」
「確かに確実ですよね…」
「だな……言えてる」
深めのため息をこぼし……寮に戻る足取りは重そうだ。
「カリン昼オムライスでいい?」
「オムライス最高!!」
どうやら男メンバーは食堂にいったみたいね。良かった良かった!!
「はい、カリン」
「ありがとう!!」
二人前だとめちゃくちゃ楽ね。
今回のは作り置きだけど!!
「んー、美味しい~」
「オムライス美味しいよね~!!」
二人であっという間にぺろっと平らげてデザートのプリン!
「カラメル最高」
「私カラメルより上がすき」
「上も美味しいよね」
「美味しい!!」
さて、お昼も終わるし何をしようかな~。
野営の用意はしたもんね~!!
うーーーーん。
「街に野営用のパンの買いだめでもしに行く?」
「街!?いいね、行きたい~私もパン買う」
「なら行こ」
「お嬢様私も行きます」
「はーい!!」
パッ
うん、パン屋の前に到着!
いつ来てもここのパン屋さんは
品揃えいいし、全てが天然酵母でふわっふわで美味しいの!!
まず、食パン一斤でしょ~!
あとは、チーズパン、フランスパン、くるみパン、あと、うちとコラボってるアンパン!!!
あんこがティアナ商店のもので
アンパンもティアナ商店の登録商品なんだけど、委託してるの!ふふふ。
「カリンも食パン一斤買うの!?」
「うん!!!非常食ね!!念のために」
なるほど非常食ね、そういう用意は大切ね!!
「偉いね~!」
「え!?そぉ??」
カリンがキョトン顔をしている。
ふふ、備えあれば憂いなしよね!!
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