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ひよこちゃん
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響介、ラサムとサイフォン4人でひよこを小屋に移した。
もちろん10羽共に雌!!!
もう一人餌になっている子たちなので餌と水も配置して完了!
「さすがに10羽いるとすごい」
「ぴよぴよしてて可愛いな~」
「あっという間にニワトリになるわよ」クスクス
「ずっとこのままなら可愛いのになぁ~」
「あら響介ニワトリに成長したら新鮮な産みたて卵がたべられるのよ?」
「確かに!!!!産みたて卵の卵かけご飯!!!」
「そうそう、響介好きよね」
クスクス
「うわぁ~すげー楽しみ!!」
「フクロウなのに卵食べるの不思議」
「え!?そうか!?でも味覚は前世と同じなんだよな~」
そうなんだ~不思議ね~!
そもそも……フクロウは何が主食なのか知らないんだけど。
パッ
「ティアナ!!!大変だ!!」
ぬあ!?突然シュウが転移してきた。びっくりしたぁ~
「ど、どうしたの?何事???」
「人魚族の両陛下とハルエット殿下が婚約願いに見えられた!?」
え!?もう?????ずいぶん早いのね……。
「そ、そうなの??何が大変なの??」
「え!?」
キョトンとするシュウ…
それを見守るティアナ、サイフォン、ラサム、響介。
「確かに大変ではないな……いつもとかわんないな」苦笑
「ふふふ」クスクス
「とりあえずハルエット殿下と両陛下に挨拶に行くか?」
「ええ、そうね」ニコッ
とりあえず着替えるために部屋に転移をすると早々とビアンカが用意をしていた。
「お嬢様、準備万端でございます!!!!気合を入れますよ!!!!!」
うわっ……ビアンカが久しぶりに
めちゃくちゃやる気だわ………。
「そ、そんなに…準備万端にする必要あるの????」
「人魚族の方は初めてお目見えされるので、王宮で歓迎パーティー並びにお嬢様との婚約発表になったのです」
えーーーー!!!!!!
「き、聞いてないわよ………」
面倒くさい!!!!!
「そのようなお顔をされても無駄です!!!今初めてお話したので聞いてないの当然ですっ!」
「ぐぬぬぬぬぬぬぬ、カ、カリンも行くのよね?」
「ええ、カリンも私も行きます」
そ、そうなのね…。
あたふたしている間にビアンカから完璧に仕立てられたティアナとカリンは一緒に王宮に行くためにロビーに下りた。人魚族の王族の方達はもうお父様に王宮に案内されたようだ。
「お嬢様馬車を用意致しました」
「ありがとう」ニコッ
カリンとサイフォンとレオルと馬車に乗る。レオルは今日は王族の装いをしていてとてもカッコイイ!
しばらく馬車で他愛も無い会話を繰り広げながら城に到着!
レオルに支えられて馬車を下りる。
カリンはレオルの侍従が手を差し出しているのにも関わらず……
気がついていないのかぴょんと
…降りてしまった。ちょっと……カリン貴女今ドレスなのに~!
「コホン カリン今日はドレスだし…淑女よ…淑女!!おしとやかにね!」
「あっ、そうだった。お姉様にも言われていたんだったわ」
ビアンカ……
王宮のパーティー会場に足を踏み入れると皆に拍手される。
お祖父様に呼ばれパーティー会場用の王座に近いところに行くと、人魚国の両陛下とハルエットがいた。
「王国の太陽に挨拶を致します」
優雅なカーテシーをすると周りから拍手が響き渡る。
そして、お祖父様の口から人魚国の王太子と筆頭公爵令嬢の
ティアナの婚約が結ばれた事を
報告と祝辞を共にされ再び拍手喝采に包まれた。ハルエット達は人間の姿になっていた、お祖父様に促されハルエットの手を取りホールの中央で二人でダンスを披露した。
最後に二人で礼をとり、その後はレオルと踊り貴族達の番になった。
婚約者の王族メンバーと踊り終わる頃にはクタクタである。
あ~疲れたもう無理……………。
喉も乾いたし!!!!何か飲もう~。ん?あれは果実水よね?
喉が乾いていた事もあってぐびぐび飲んでしまった。なんか顔がぽ~っとなるわね。つかれたのかしら……。
「あー!!!!ティアナそれはワインじゃないか!?」
シュウに発見されたティアナ…
「ん?なんれ?シュウぅ」
ティアナの飲んだグラスの匂いを嗅ぐとやっぱりワインだった。
「ティアナ……ちょっと帰ろうか?」
「んぁ?やらよ、まだなにもたべてにゃいもん」
「完璧酔っ払いじゃないか…」
ヒョイッと抱き抱えられて……
スタスタあるき出すシュウだけどティアナは不貞腐れ顔。
「シュウぅ!?まだかえらにゃいっていってるでしょ!?いつもいつも保護者面しないでよね!!!」
パッ
まさかの……転移魔法でシュウの腕から抜け出したのだった。
「なっ!?こら!!酔っ払い!!」
シュウにアッカンベーをして
どこかに転移したティアナ。
パッ
「まったく~うるしゃいのよね」
「あれ?ティアナ??」
「んぁ??ミオルぅ?」
一応王宮の庭に転移したようだ。
「うわっ、ティアナ酒くさっ!?何間違えてワイン飲んだの??」
焦るミオル、そりゃそうだ…事前にレオルからティアナが酔ったときの事を聞いていたからだ。
「しょーみたい。おいしかったよ」へらへら
「そ、そーなの?俺はまだ…飲んだことないから…」
「え!?しょーなの?美味しかったから貰ってきたけど飲む?」
「え!?あるの!?飲んでみたい!!!!」
ティアナは空間からワインを取り出してミオルに渡すとミオルはぐびぐび飲みだした………。
「うわぁ~美味しいね!!!」
「でしょ~ふふふ」
ミオルも顔が赤くなりぽ~っとしている……酔っ払いが2名に増えた。
「大体兄上はさ~ブラコンすぎ!!いつもくっついてくる」
「キャハハ、そうられ~でもシュウもらよ!」
「「過保護!!!」」
キャハハ キャハハ
これを…見ていたシュウとレオルはもはや立ち直れない。
「俺達頑張ってるのにな……」
グスン
「だよな………」
グスン
そんな二人を横目に、まだ飲もうとする二人を止めたのはまさかの…………
「ちょっと!!!ティア、ミオル!!何飲んでるの!!!駄目でしょ!!って、あれ?ミオルは成人まであと2年よね?なら駄目でしょ!!!もう!!」
まさかのカリンであった。それを呆然と見るシュウとレオル…
「ちょっと!!!シュウとレオルもぼーっとしてないでなんとかしてよ!!!!」
ハッ!と二人は我に返り二人を
連れて行く。
「もうこれは…屋敷に撤収だな」
「だな…シュウ転移で行けるか?」
「ああ、カリンも行くぞ」
「ええ」
こうして…酔っ払い2名は、
屋敷に強制撤収されたのだった。
もちろん10羽共に雌!!!
もう一人餌になっている子たちなので餌と水も配置して完了!
「さすがに10羽いるとすごい」
「ぴよぴよしてて可愛いな~」
「あっという間にニワトリになるわよ」クスクス
「ずっとこのままなら可愛いのになぁ~」
「あら響介ニワトリに成長したら新鮮な産みたて卵がたべられるのよ?」
「確かに!!!!産みたて卵の卵かけご飯!!!」
「そうそう、響介好きよね」
クスクス
「うわぁ~すげー楽しみ!!」
「フクロウなのに卵食べるの不思議」
「え!?そうか!?でも味覚は前世と同じなんだよな~」
そうなんだ~不思議ね~!
そもそも……フクロウは何が主食なのか知らないんだけど。
パッ
「ティアナ!!!大変だ!!」
ぬあ!?突然シュウが転移してきた。びっくりしたぁ~
「ど、どうしたの?何事???」
「人魚族の両陛下とハルエット殿下が婚約願いに見えられた!?」
え!?もう?????ずいぶん早いのね……。
「そ、そうなの??何が大変なの??」
「え!?」
キョトンとするシュウ…
それを見守るティアナ、サイフォン、ラサム、響介。
「確かに大変ではないな……いつもとかわんないな」苦笑
「ふふふ」クスクス
「とりあえずハルエット殿下と両陛下に挨拶に行くか?」
「ええ、そうね」ニコッ
とりあえず着替えるために部屋に転移をすると早々とビアンカが用意をしていた。
「お嬢様、準備万端でございます!!!!気合を入れますよ!!!!!」
うわっ……ビアンカが久しぶりに
めちゃくちゃやる気だわ………。
「そ、そんなに…準備万端にする必要あるの????」
「人魚族の方は初めてお目見えされるので、王宮で歓迎パーティー並びにお嬢様との婚約発表になったのです」
えーーーー!!!!!!
「き、聞いてないわよ………」
面倒くさい!!!!!
「そのようなお顔をされても無駄です!!!今初めてお話したので聞いてないの当然ですっ!」
「ぐぬぬぬぬぬぬぬ、カ、カリンも行くのよね?」
「ええ、カリンも私も行きます」
そ、そうなのね…。
あたふたしている間にビアンカから完璧に仕立てられたティアナとカリンは一緒に王宮に行くためにロビーに下りた。人魚族の王族の方達はもうお父様に王宮に案内されたようだ。
「お嬢様馬車を用意致しました」
「ありがとう」ニコッ
カリンとサイフォンとレオルと馬車に乗る。レオルは今日は王族の装いをしていてとてもカッコイイ!
しばらく馬車で他愛も無い会話を繰り広げながら城に到着!
レオルに支えられて馬車を下りる。
カリンはレオルの侍従が手を差し出しているのにも関わらず……
気がついていないのかぴょんと
…降りてしまった。ちょっと……カリン貴女今ドレスなのに~!
「コホン カリン今日はドレスだし…淑女よ…淑女!!おしとやかにね!」
「あっ、そうだった。お姉様にも言われていたんだったわ」
ビアンカ……
王宮のパーティー会場に足を踏み入れると皆に拍手される。
お祖父様に呼ばれパーティー会場用の王座に近いところに行くと、人魚国の両陛下とハルエットがいた。
「王国の太陽に挨拶を致します」
優雅なカーテシーをすると周りから拍手が響き渡る。
そして、お祖父様の口から人魚国の王太子と筆頭公爵令嬢の
ティアナの婚約が結ばれた事を
報告と祝辞を共にされ再び拍手喝采に包まれた。ハルエット達は人間の姿になっていた、お祖父様に促されハルエットの手を取りホールの中央で二人でダンスを披露した。
最後に二人で礼をとり、その後はレオルと踊り貴族達の番になった。
婚約者の王族メンバーと踊り終わる頃にはクタクタである。
あ~疲れたもう無理……………。
喉も乾いたし!!!!何か飲もう~。ん?あれは果実水よね?
喉が乾いていた事もあってぐびぐび飲んでしまった。なんか顔がぽ~っとなるわね。つかれたのかしら……。
「あー!!!!ティアナそれはワインじゃないか!?」
シュウに発見されたティアナ…
「ん?なんれ?シュウぅ」
ティアナの飲んだグラスの匂いを嗅ぐとやっぱりワインだった。
「ティアナ……ちょっと帰ろうか?」
「んぁ?やらよ、まだなにもたべてにゃいもん」
「完璧酔っ払いじゃないか…」
ヒョイッと抱き抱えられて……
スタスタあるき出すシュウだけどティアナは不貞腐れ顔。
「シュウぅ!?まだかえらにゃいっていってるでしょ!?いつもいつも保護者面しないでよね!!!」
パッ
まさかの……転移魔法でシュウの腕から抜け出したのだった。
「なっ!?こら!!酔っ払い!!」
シュウにアッカンベーをして
どこかに転移したティアナ。
パッ
「まったく~うるしゃいのよね」
「あれ?ティアナ??」
「んぁ??ミオルぅ?」
一応王宮の庭に転移したようだ。
「うわっ、ティアナ酒くさっ!?何間違えてワイン飲んだの??」
焦るミオル、そりゃそうだ…事前にレオルからティアナが酔ったときの事を聞いていたからだ。
「しょーみたい。おいしかったよ」へらへら
「そ、そーなの?俺はまだ…飲んだことないから…」
「え!?しょーなの?美味しかったから貰ってきたけど飲む?」
「え!?あるの!?飲んでみたい!!!!」
ティアナは空間からワインを取り出してミオルに渡すとミオルはぐびぐび飲みだした………。
「うわぁ~美味しいね!!!」
「でしょ~ふふふ」
ミオルも顔が赤くなりぽ~っとしている……酔っ払いが2名に増えた。
「大体兄上はさ~ブラコンすぎ!!いつもくっついてくる」
「キャハハ、そうられ~でもシュウもらよ!」
「「過保護!!!」」
キャハハ キャハハ
これを…見ていたシュウとレオルはもはや立ち直れない。
「俺達頑張ってるのにな……」
グスン
「だよな………」
グスン
そんな二人を横目に、まだ飲もうとする二人を止めたのはまさかの…………
「ちょっと!!!ティア、ミオル!!何飲んでるの!!!駄目でしょ!!って、あれ?ミオルは成人まであと2年よね?なら駄目でしょ!!!もう!!」
まさかのカリンであった。それを呆然と見るシュウとレオル…
「ちょっと!!!シュウとレオルもぼーっとしてないでなんとかしてよ!!!!」
ハッ!と二人は我に返り二人を
連れて行く。
「もうこれは…屋敷に撤収だな」
「だな…シュウ転移で行けるか?」
「ああ、カリンも行くぞ」
「ええ」
こうして…酔っ払い2名は、
屋敷に強制撤収されたのだった。
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