転生幼女の愛され公爵令嬢

meimei

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夕食とスィーツ

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んーー、夕食何にしようかな~
あ!!チキン南蛮にしよう!!
あとキャベツの千切り添えればいいや!!

鶏肉もどきに小麦粉まぶして
溶き卵をくくらせて油で揚げていく!その間にお酢、砂糖、
醤油を入れて温める。

ゆで卵を作って、マヨネーズと
ケチャップを少し入れてと。

揚げたお肉に酢醤油をからめてからお皿にのせていく。
最後にタルタルをかけて!
完成!!!!
キャベツの千切りは魔法でちゃちゃっとね!!

「出来たよ、夕食!チキン南蛮!タルタル添えよ」

「うわぁ~美味しそう!!」

「これ初めての献立ですね!」


「お嬢様…流石です」

「美味しそう!!!!!」


「皆座って召し上がれ、せっかくの旅行だから頑張りましたよ~」


「美味しい~!!!ティアこのタルタルが最高!!!」

「ふふ、カリン美味しいでしょ」

「うわぁ…美味しい……」
ミオルが感激しているわね。

んーチキン南蛮大好き!!!

あっという間に空っぽに。

「「「「「美味しかった」」」」」


「それぞれのテントのお風呂を温泉入れたからゆっくり入ってね」

「ありがとう」

「温泉嬉しいです」

男メンバーは隣に移動した


「カリン、お風呂に行こう」

「うん!!」

二人でゆっくり温泉を堪能して
上がり、シャーベットを食べて
女子トークを寝室で繰り広げる。

「ね、明日シュガーラスに行ったら何食べたい?」


「んーーー、生クリームたっぷりのショートケーキかなぁ、ティアは?」


「私はマカロンを山程食べたい!!!!!山みたいに積んで食べたいの!!」


「それいい!!!!」

「でしょ~」


「楽しみだね!!!」


「本当本当!!!もう甘いものはしばらくいいわ!!って思えるくらい沢山食べてこよう!」


「うん!!!!!」

そして…女子チームは早々と眠りについたのだった。


そして…男Side


「この国の不穏な雰囲気ってなんだろうな?」

「国王サイドと大臣が揉めているような雰囲気でしたよね?」

「ああ、内乱に巻き込まれると大変だから早々と他国に行くのがいいな」

「ですね…ティアナは王位継承ありますし、イオもアニーマルの王位継承ありますし…ましてやミオルは次期王太子ですし」

「…………王太子は最近あまり考えてない…」

「そ、そうなんですか?」

「どうしてです?」


「んーー、若返りの水を飲めばしばらくお祖父様の治世が続くし、お父様達も若返りの水を飲めばさらに長く治世できるし…別にいいかなって」

「まぁ…確かに」

「それもそうだが…」

「王太子とか国王になるとティアナと一緒にいられる時間が減るのは阻止したい」

「あーそれは分かる」

「イオは断固として王太子を拒否しましたからね」苦笑

「あれは兄上が実は王太子になりたいのを知っていたのもあるけどな…」

「アレを解決したのも…ティアですよね」

「そうだな…」

全員ティアナの事を考える。

「とりあえず、明日朝早いし寝るか」

シュウの一言に全員頷きそれぞれ寝室に行く。


翌朝

珍しく…曇りだった

「珍しく天気悪いわね…」

「不吉な感じがしますね」

皆……嫌な予感がするので、
朝食を取らずにテントをしまい
早々とシュガーラスに転移した。

その…勘は的中し内乱が勃発
国内はかなり荒れたようだと
後からお祖父様から聞いたのだった。
新たに国王として即位したのが
まさか…あの人だったとは夢にも思わなかったけれど。


「まだ…朝早いし、とりあえず森に転移したからテントを出して朝食にしましょ?」


テントを出して、作り置きのサンドウイッチを並べた。
あとバナナを人数分
良かったわ…作り置きしておいて。

「召し上がれ」

「この国は天気がいいな」

「ね、快晴よね」


「美味しいな…サンドウイッチ」

「ティアの料理は全て美味しいよな」

「そうよね」


「とりあえず食べたら街に行く?」

「「「「「「賛成」」」」」」



「アクア」

パッ


「お、シュガーラスに来たのか、この国は平和だから大丈夫だぞ」

「ありがとうアクア」


「楽しんでな、我はちょっと管轄の仕事に出てくる。またな」

パッ


「アクアも忙しそうだよな」

「精霊王って天使並みに社畜ですよね」

天使………

「確かにエヴァンは…忙しそうだよな」


「はい……尊敬します本当に」


「ね、街に飛ぶよ」

一同了解の返事をする。

パッ

「うわ~凄い賑わってるね!」

「全然昨日とは違うな」苦笑


「あ!!カリンあそこに宝石屋!!」

「本当!!!行こう!!」

二人でスタスタと宝石屋に向かう。
それをまた…サイフォンだけが
追っていく。

サイフォン……お疲れ様と
ここにいる…婚約者全員思った…
実はサイフォンも社畜だなと。


カラン カラン

「いらっしゃいませ、ご自由にご覧下さいませ」

わぁ~ストロベリークォーツが可愛い~!!

マンダリンガーネットもあるのね!!
スィーツの国だからか、甘めな
デザインが多いのね!
可愛い~!!!

私このストロベリークォーツの
ピアスがほしいわ!
あ、これショートケーキの形してる!!ブレスレット可愛い~!!

ストロベリークォーツのチューリップの形をしたピアスと
ショートケーキのチャームが付いたブレスレットを買いました!ショートケーキのイチゴがストロベリークォーツなの!
んーーいい買い物できたなぁ~!

「ティア、後で買ったの見せ合わない?」

「うん!!!」

「すっごく可愛くてつい2つ買っちゃった」

「私も!!!ピアスとブレスレットにしたの」

「いいね、私はネックレスと
ピアス」

キャッキャ


「次は~」


「「植物!!」」

クスクス

「行こう」

「うん!」

パタパタ パタパタ


ん~どんな植物があるかしらね~流石にもうないかしら……
キョロキョロ

ん?あの苗って…………
確か………

「ティアその苗なんの苗?」

鑑定

茶の木の苗

やっぱり!!!!

「これね、お茶になるの!!とっても美味しいのよ」


「これが!!!凄いね!」

「あんこに合うから楽しみにしてて」

「うん!!」 

お茶の苗木を購入して次に向かうのは……

「「カフェ!!!!」」


全員でカフェに向かうと
至るところに色んなカフェがある!!!
なにこれ……カフェやケーキ屋が多すぎて選びきれない……。


「凄いな…これ」

「どこに入る…?」

「決められないよね…」

「とりあえず人気がありそうな店に並ぶか?」

「それが無難ですね……」

「お土産を他のケーキ屋さんで色々買うのはどう?」

「それいいね!!」

「そうしようか」

話がまとまりとりあえず並んでいる人気店らしき店に並んで
ケーキと紅茶を食べて店を後にした。

ん~~並んでまでかなぁ……
わりと…普通?????

あ、あそこのこじんまりとした感じのケーキ屋さん可愛いなぁ

「ね、あそこでお土産買うわ」


「こじんまりとしてて可愛いお店だね」

「でしょ!!行こうカリン」

「うん!!」

全員で行くと……かなりの密度になるのでカリンとティアが代表で!

「いらっしゃいませ」

わあぁぁ美味しそう!!!!!
色んなケーキやタルトがびっしり綺麗なショーケースに並べられている。

「全種類を7個ずつ下さい!!」

「は、はい!!!ありがとうございます!!!」

オーダーすると一瞬店員さんの
目が点になったけれど、すぐに
動き出して詰めていってくれた。

「ありがとうございました!!!」

「こちらこそ」ニコッ


「凄い大人買い!!最高!」

「だね!!!楽しみだね~」

「本当本当!!!!」

「大人買いって…どれだけ買ったんだ?」
恐る恐るイオが聞く…

「え?全種類、全員分」

「全種類って……どれだけあったんだ?」
今度はシュウが聞く

「んー13種類くらい?」

「それは…凄い大人買いですね」苦笑

「だってさっきのカフェ普通だったし、こっちのケーキはとっても美味しそうだったの!!」

「確かにさっきのカフェは普通だったよな~」

「なんであんなに混んでいたのでしょうね」

「不思議だよね」


うーーん、謎は深まるけど
次は!!!!

「「お肉屋さん!!」」


「息がピッタリすぎるだろ」
クスクス

「仲良いですよね」クスクス

「じゃ、お肉屋さんに行きますか!!」

一同お肉を求めてお肉屋さんを
探すのだった。
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