転生幼女の愛され公爵令嬢

meimei

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お泊り?

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「わぁ~本当に温泉だぁ…」

「ふふ、温泉も作ろうか?」

「え!?いいの?」

「プールの後入りたいでしょ?陛下と二人用なら一つでいいでしょ?」

「うん!!!鍵つけてね!」

「もちろん」クスクス


チャポン

「めちゃくちゃ気持ちいい…」

「春って昔から温泉好きだよね」

「大好き」

「カリンも温泉好きよね~」

「大好き!」

「シャーベット食べる?」

「食べる!!!」

「シャーベット!?」

空間から3つシャーベットを出して食べる。
レモンシャーベット!

「「「美味しぃ~」」」

「今日泊まって行けないの?」

「え!?泊まっていいの?」

「うん、もう一つテント出すしそっちに陛下とムーンとチェリーが寝たらどう?」

「泊まりたぁぁい、出たら聞いてみる!!」

「泊まれたら、朝は和食か、春の好きなホットサンドかどっちがいい?」

「和食!!!!!お昼がホットサンド!!!」

「クスクス 了解」

「そう言えばさ、図書館にイケメンのモデルさんが働いてたでしょ?」

「いたいた、あのハーフかクォーターの人でしょ?」

「そうそう」

「あの人がどうかしたの?」

「今の婚約者のシオンの前世がその人なの」

「えーーー!!!!!マジで!?咲良が目の保養って…きゃぁきゃぁしてた人でしょ!」

「そ、そう…」

「すごいわね!運命ね!」

「凄いよね~あ!響介と蓮にも会えるね」

「会いたい!!!!」

「響介がフクロウになるとめちゃくちゃ可愛いのよ…ふふ」

「えー~なにそれ!!見たい」

「響介のフクロウは最高だけど、ティア…一番可愛いのは、ダリアよね!」

「カリン!!そうそう!!」

「ダリア?婚約者なの?」

「うん!婚約者でパンダの獣人なの!」

「パンダ!!!!!!!」

「そう、パンダ」

「モフりたい……撫でたい……見たい!!!!!!」

「明日頼んでみるよ」クスクス


その頃……ダリアはぞわぞわっと
ゲームをしながら…悪寒を感じるのだった…。


「どうした?ダリア」

「今……悪寒が……」

婚約者一同顔を見合わす……

「それ…絶対ティア関連だな…」

「だな…」

「間違いない……」

「朝イチで逃げることを勧めますね…」

「……………だよね…」


という…婚約者による…
緊急会議がひらかれるのだった。


温泉からあがり、3人でマッサージ機を堪能した。

「最高すぎる……咲良の側にいたいわ…」

「気持ち分かります…」

「ふふ、転移石あればすぐこれるでしょ?」

「まぁね~って、あっ!!貴方!」

「ん?どうした?」
温泉あがりにエールを飲む陛下
とチェリーとムーン

「今日泊まるわ!!!」
お、言い切った………

「ん?別にいいけど、俺もいい?」

「咲良があなたとチェリーとムーンが3人で寝れるようにテントを追加でだしてくれるって」

「おおおお、ありがとう咲良」

「ふふ、どう致しまして」ニコッ

「おい、影」

「ハッ!陛下」

「今日ここに王妃と泊まる事を宰相に告げておけ」

「ハッ!分かりました!」

パッ

なんて…便利な…影なの!


テントの隣に陛下達用のドームテントを出した。

「こちらをどうぞ、もちろん冷蔵庫にはエールなどお好きに」
ニコッ

「「「ありがとう!」」」


ティアナ、カリン、春は
女性陣テントに入る。

「うわぁーすごーい」

「でしょー」

「私はお米を朝タイマーにするから先に部屋に行ってていいよ」

「「はーい」」

よし、セットオッケー!

きゅうりも漬けておこう。

もろもろを終わらせて寝室に入るともう…二人はスヤスヤ夢の中。
そりゃ、プール入って温泉入れば眠くなるよね…
分かるわかる。
そっと電気を消してと!

おやすみなさーい!!


翌朝!

鮭もどきを焼いて、だし巻き卵
きゅうりの浅漬け、レンコンのきんぴら あおさのお味噌汁
にしました!
あと、ソーセージも焼いてみた


「んーーーー美味しぃ」

「これは…毎日たべたいな…」

陛下の口にもあったみたいね

「ティアの料理は最高」

「ふふ、ありがとう」

「この、黄色いが本当美味しいな」

「だし巻き卵よ」

「春も作れるのか?」

「……………私料理は…苦手なの」

「そ、そうか…」

「クスクス 春今度だし巻き卵特訓する?」

「する!!!!」

「じゃ、お料理教室でもしようかなー」

「「賛成!!」」

「カリンも?」

「うん!!!!」

「デザートはそこの畑に果物沢山あるよ」

「!?果汁園!!」

「そう!!作ったの」ふふ

「うわっ!バナナもマンゴーパイナップル!?イチゴにみかん…スイカにメロン!!!なにこれ!!!梨まである!」

「柿もあるよ」


「凄すぎーーー!!!何個か貰って帰りたい!!」

「いいよ、全然持ち帰って」

「ありがとう~!!バナナ美味しぃ……」

「この…黄色いのが美味しいな…」

「それはバナナというのですが、南国のフルーツなので、砂漠の国でも出来るはずですよ」

「「!?」」

「え…春知ってるでしょ」

「確かに…バナナ、パイナップル…マンゴーは作れるかも」

「そ、それが本当なら…かなり喜ばしいぞ!」

「毎日バナナ食べたいわよね…」

「ああ…」

そんなに??
響介並ね……。

「あ!!!!果汁園にムーンとチェリーがいる!」

婚約者達が…朝採りフルーツにきたみたいね。


「え!!!!!春!!!」

「うわっ、本当だ、春がいる」



「響介と蓮ね!!!うわって何よ!!!!」


「マジで春だ!?逃げろ響介」

「おう!!!またな春!!」

ダッシュで逃げていった……

え?なんで????

「あいつら………」

「なんで逃げたのあの二人…」

「あいつら……前世で私の大切なオルゴールを落としたくせに……ボンドでこっそり直して言わなかったのよ………」

「その…オルゴールって私が誕生日にあげたやつ?」

「そうよ!!!!あのメリーゴーランドの!!」

ふむ……

その場で魔力を練り上げてと

メリーゴーランドオルゴール完成!
渡す前に商品登録!


「はい、春!商品登録済みだからあげる」ニコッ

「こ、これ!!!あの時のオルゴール……ありがとう咲良」

「どう致しまして」ニコッ


「可愛い~音がなるの?」

その場でカリンにもウサギのバレリーナ風のオルゴールを作ってあげた。

「はい、カリンにもあげる」

「ありがとう、ティア!!」

「ふふ、どう致しまして」

「うわぁ~可愛い音色……」

オルゴールの音って素敵よね


さて、今日は何して過ごそうかな~と考えていると……
副店長に連行されました……

あの、猫の魔導具がゲームと同じくどうしても作れないとこのこと…。
人工知能だしね…。

そこで…複製魔法で100匹
作って置いてきた。
とりあえず…首輪も!

あと、オルゴールも三種類
を何個か!

猫の魔導具の商品名は

「ティアナ姫の猫ちゃんにゃん」に決定

なぜか…副店長イチオシだったの。

ティアナ姫のフレーズ必要?

それに…ともなって
ティアナ姫のペットとして…
猫を導入…。
人形用の猫を買うと…特典でゲームでも猫を飼えるよ!!という読み込み追加コンテンツです
。とりあえず……作りました!

しかし…副店長もよく考えたわね……。このコラボ、絶対売れると思う

「オーナーありがとうございました!!!」

「ううん、こちらこそ~ついでに街で何か買って帰るわ」

「はい!!お気をつけて!」

副店長に見送られ

サイフォン、カリン、ティアナ
イオ、パンでお買い物。

春親子は庭のプール中

お昼はホットサンド作らなくちゃ!


「ね、お昼はホットサンドだから、ケーキとかスィーツ系を買ってかない?」

「買う!!!ケーキ食べたい!!」

「ふふ、ならあそこのカフェで買う?」

いつもケーキを食べる錬金用品店の隣のカフェ

「うん!!」

「じゃ、婚約者軍団達の分も買いますかね~」

「だな、実は…昨日バーベキューがすぐバレてさ……ムーンとチェリーの…両親もいたし…
皆を止めるのが大変だったんだよ…肉!!って…特に元契約獣だった婚約者達がな…」

「あ…………それはごめん」


「ああ…」

「あの…元契約獣メンバーは…少しセドがその…躾けるそうです」

「そ、そう……セドに任せておけば安心ね…」

「ああ…人間の常識とかもな…必要だから」

「そうよね」


全員分なので……ほぼ買い占めてしまったけれど、店長は喜んでいたからいいわよね…。

さて、ホットサンド作らないと!
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