転生幼女の愛され公爵令嬢

meimei

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とろろん

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「あ~美味しかった!」

「お腹いっぱい!!」

「ではティアナごちそうさまでした、ミストを連れて天界に行って参りますね」

「うん、エヴァン行ってらっしゃい!」

「では、また」

「ありがとうございました!」


パッ



「まさか、エヴァンの馬だとは思わなかったよね」

「ね~世間て狭いのね」


「いや……おまえ達の行動範囲は広いだろ……すごい確率だぞ…」

「そういう意味じゃないよね~」

「ね~」


「さて、森に戻ってきのことか探してから帰ろうかな~」


「「「「賛成」」」」

再び森に転移して散策!!!

それぞれ自由にきのこや薬草、
植物を採る。

この森、不思議なのよね…季節関係なくポーションの薬草がもりもり生えているの……。しかもすごく
立派なのよね……。


キョロキョロ キョロキョロ

あ!!!あった!!!!

魔法で引っこ抜く。

何個かそれも引っこ抜いて……


あの辺……気になる……。
掘るひたすら掘る魔法で……優しく……あ!!!!!これは!!!


他にも……あるかしら……あった!

この山!!!すごい!お買い得物件だったけど……本当宝の山ね…

松茸も沢山あるし!!!!!
しめじも沢山!!

「ティアナ嬉しそうだな」

「ふふふふ、久しぶりに食べられる食材があったの!!この山は最高よ!」

「ああ、ポーション用の薬草もすごい質が良さそうだったな」

「ええ、とても不思議な山よね」


「さて、じゃぁとりあえず今日は帰るか」


はーい!


パッ


バタバタバタバタ

「ティアお帰り!」

「おっかえり~」


「ふふふ」


「なんだ……ニヤニヤして気持ちが悪い……」

「ほんと……」


「山でアレをゲットしてきたの」


「アレ???山…」

「アレって…なんだ??」


「とろろで~す!!!!」


「「!!!!!!」」


「めちゃくちゃ嬉しいでしょ?」

「うれしぃーー!!!!」

「最高!!!!!マグロの山かけ食べたい!!!」

「ふっふっふっ、マグロもどきの刺し身もあるわよ」

「「うおおおおおお」」


「あと……タケノコもゲットしたの」


「まじか!!!タケノコご飯!!タケノコの天ぷら!!!」

「うおおおおおお食べたい!!」


「でしょ~沢山生えてたし、私の山だからこれから食べられるわよ」

「うわ~すげー嬉しい」

「嬉しいな~」


「と、言うことで本日の夕食は私が作らせていただきます!!」


やったぁぁぁぁという歓声



作ったのは、マグロの山かけ、
タケノコと山芋、海老と、大葉、
さつまいも茄子の天ぷら!
タケノコご飯と松茸入りの茶碗蒸しでーす!!!!

頑張った…………!!!!!!

みんな大満足で食事を終えて

部屋に戻る帰り道!


「まさかこの世界でマグロの山かけを食べられるなんて…幸せすぎたわ…」

「だよな~シオン」


「ティアの山最高!!!タケノコご飯も美味しかった!!!」

「山芋はまだあるからいつでも食べられるよ」

「最高」

「最高」

「最高」

「クスクス そばの実を探さないとね~」

「ざる蕎麦にとろろかけたいよな~」

「分かる分かる」

「でも、確かティアナって種も作れるんじゃなかったか??」

「!?そう言えば……そんな加護だったような……」


「だろ?」


「明日やってみる!!!」


「おう!!」

男メンバーと別れて、カリンとティアナの部屋に。


「試しに種を作ってみるわ」


「うん!!」


手を合わせて集中する……。

そばの種……そばの種………

ぱあぁぁぁっと光り手の中に小さな種が10個くらい出来ていた。


「うわ~!!!出来た!!!!」


「すっごーい!!!!楽しみね!」

「うん!!!!」

種をひとまず瓶に移して…


「お風呂行こう」

「うん!!」

「入浴剤何にする??」

「んーーー、りんご!!」

「オッケー!」

二人でゆっくりりんごの香りに包まれて…

お風呂を出て、ベッドにダイブ~!!!


「でもさ~いつまでプラス一人付きなんだろうね」

「本当だよね」


「成人したら一人でも行動できるのかしら?」

「流石にサイフォンさん連れじゃない?」

「まぁね~でもサイフォンは護衛だけど夫になるのよね」

「確かに……でもサイフォンって…話し方も…崩さないしね…」


「そうなんだよね~いつまであの口調なのかしらね」

「案外、結婚してからもあの口調なんじゃない?」

「えーーーー!!!!それは…ちょっと引くかも……」


「クスクス 引いたら泣いちゃうかもよ」

「かな クスクス」


「さて、もう寝て明日そばの種を植えよう!」

「おー!!おやすみ」



翌朝

また、二人で簡単に朝食を済ませて畑にGO!

また、バナナ、マンゴー、パイナップルがもりもりなっていたので
収穫して空間に!

カリンは朝採りバナナを食べてる

「バナナ最高~」

「美味しいよね~」


「あ!!!!なんか食べてる!」

ん??振り向くと…

転生組


「あ!!!!バナナじゃん!!それ!!!」

「響介……バナナこの前見つけて植えたのよ」苦笑

「パイナップルとマンゴーも!!」


「良く…木で分かるわね…」


「バナナ食べる?」

全員コクコクと頷くから、それぞれ一本ずつ渡す…。

シオン、ラサム、響介、ステファン


「うわ~うまっ!!バナナ懐かしい……」

「バナナは、コンフレークにのせて食べるのすきだ…」

「俺はヨーグルトに入れるの好き」

「バナナ……初めてだ…」

「猫だもんな……」

「猫はバナナ食べないよな…」


「さて、植えよう」


空いてる畑はまだ沢山スペースあるので、パラパラっと撒いていく。10個の種を複製魔法で増やして50個くらいにしたの!!

ティアナの魔法で水を撒けば加護でスルスル成長していく。

「今晩には実をつけるかも」

「これ、何の植物だ?」

「初めてみたな」

「そばよ、そば」

「「「「そば!!!」」」」


「そう、実を採って、粉にして
そばを作るのよ」

「「「「うおぉぉぉぉ」」」」


「とろろそば食べたいでしょ?」


「「「食べたい!!」」」


「蕎麦ってなに??」


「……猫は食べないよな…」

「だな…」

「簡単に言えば麺だな」


「麺は好きだ!!!!とろろも好き!」


「「「とろろ蕎麦はうまいぞ~」」」


一同興奮気味…… 


「暑いわね~………」

「水遊びしたい……」

「山に行くの、いちいち許可取るの面倒くさいから…庭にプールでも作ろうかな」

「「「「「それいい!」」」」」


うーーーん


敷地は腐る程あるし……どでかいプールにしよう。


学校並みのサイズで……

魔力を練り上げて…………


「みんなどいていてね!!!」


「「「「「はーい」」」」」


どどどん!!!!


超でかい…滑り台付きのプール完成!!!


これに、水魔法で若干温めにして

程よい水位までいれてと……
塩素をチャポンと。



「出来たわ!!!!!みんな水着で集合!!!!」


「「「「「はーい!」」」」」


浮き輪も作って、プールにIN


「気持ちいい~」

ぷかぷか


「最高~」

ぷかぷか


「これなら、夏の間毎日はいれるな」

「だな」

「しかも滑り台付き」


みんなでワイワイ楽しんでいると……


セドナ、レオル、アラン


「何か気持ちよさそうですね…」


「入ってもいいか?」

「いいな~」


「水着で来てね」


「「「はーい」」」


バシャン


「このプール、ティアナが作ったのですか?」

「ええ、そうよ~」

ティアナは浮き輪の上に座りぷかぷか浮いてる


「いいですね!!最高です」


「暑いもんね~」


各自泳いだり滑り台したり、
まったりと満喫中…



「あ!!!プール!!!」


「誘ってくださいよ!!」


「だな……声くらいかけろよ…」


イオ、パン、シュウ


「入るなら」


「水着!!」


「そうよ」クスクス


さくっと着替えてきて、合流

「ぬおーー最高」


「気持ちいい」


「汗が引きますねー」

パルブァルとラミリスは図書室で
読書中らしい。

「あら!!!羨ましい!!」


「ホントだな……誘ってくれよ…」



「お父様!?お母様!?水着で来てください」クスクス


「「はいよ」」


「ふう~気持ちいいわね」


「だな~~しかも娘の手作りプールか」


「手作りっていうレベルじゃないわよ…これ。プロよりすごいわ…大きいし…」


「だな…」苦笑


その日半日は皆でプールに浸かって過ごした……苦笑

んーープールのあとは、ラーメンかカレーよね……。

ラーメン食べたい………。




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