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水の都ウォールター国
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みんなで、紅茶やコーヒーをお菓子をつまみながらゆっくりしていると…
ドンドン ドンドン
え??こんな森にお客様??
ガチャ
「はい?」
「お前達……ここにどうやって入れた?ここは王族しか入れない……水の精霊王様の聖域だぞ!!!」
まぁ…すごい剣幕……
ということはこの方は王族なのね
「まぁ、それは知りませんで、申し訳ありませんわ」ニコッ
「……いや…その…普通ここには
入れないんだが……」
「んーー、そうね~説明するよりも…アクア~」
パッ
⟨なんだ!?ティアナ!ってここは我の聖域か~ん?旅行か!⟩
「ええ旅行なのだけど、アクアの聖域にドームテントを置いたのだけど駄目だったかしら?」
⟨は?ティアナは我の婚約者だから
いいに決まってるだろ?なんか文句をいう不届き者がいるなら今すぐ水をとめてやろうか?⟩
「!?すみません!!!!まさか…水の精霊王様の…婚約者の方とは存じず……この通りです……」
王族の人が……まさかの土下座……。
うっそ………
⟨お前はここの管理を任せている
妖精の子孫の王族か、お前の目は節穴だな……妖精族の質も落ちたか……。⟩
水の……王族君はガタガタと
震えている…。怖いのかしら…
「アクア…とりあえず今皆んなでお茶をしているのよ、アクアも
そこの王族さんもどう?」
⟨ティアナの菓子はあるのか!!⟩
「ケーキもあるわよ」ニコッ
⟨ならお茶をする!!おい、そこの
使えない王族お前もこい⟩
「はい……」
顔面真っ青ね……。
アクアと王族さんにアイスコーヒーとケーキを出してあげた。
⟨おい使えない王族、いっておくが
ここにいる俺の婚約者のティアナ
はな、創世神様と女神様の愛し子で全精霊王の愛し子、神獣やら
なにや沢山契約獣がいて、婚約者には大天使の息子が2名、
あとの婚約者も全員王族、貴族
しかも、本人がかなりの規格外で
ストーン王国のティアナ商店の物は全てこのティアナが考え作っているんだ…さすがに遠く離れたここでも知られているだろ?⟩
「おおお、アクアがこんなに話すの初めてみた……」
「ティアナ商会とは…あの…美容液や、ヘアクリーム……次から次へとヒットをして…入手困難な…ティアナ商会ですか?」
みんなコクコクと頷く……
「確か……お父上が…第二王子ですよね…」
「ええ、そうよ」ニコッ
「こ、これは…大変失礼致しました!!!!」
「ふふ、こっちこそ突然守っている地に勝手にテントを出してごめんなさい…」
「いえ!?精霊王様のご婚約者様だから聖域に入れたのです!!なんの問題もございません」
⟨だろ?我の身内だからな、丁重にもてなせよ⟩ギロッ
「は、はい!!!」
「別に……いいわよそんなの…自由に旅行にきたのよ」
面倒くさくなるでしょ!!
ギロッっとアクアを見ると……
⟨そ、その…ティアナの邪魔をしない程度にな……ハハッ…あーケーキ美味しいなぁ~⟩
うわっ……精霊王様より…ご婚約者のティアナ様の方が立場が上っぽい……。強そうだ……まずいなぁ
「そう言えば…誰かを忘れている気がするのよね……」
「確かに……」
「あ!!!!猫!!!とラミリス!!!」
「ステファン!!!!!」
「ラミリス!!!」
やっべぇ~という顔を……
「ごめん、アクア……みんな。ちょっとステファンとラミリス連れてくるね……」
みんなコクコクと頷く
パッ
「グスン グスン 置いていかれた……」ポロポロ
「みんなぁ……グスン」
二人共…泣きすぎて目が真っ赤ね……
「ごめんなさい…ステファン、ラミリス」
「うわぁぁぁん、ティア~」
ぎゅぅぅっ
「おい……お前忘れていくなよ…
朝からずっとここに座って泣いてるんだぜ……この二人」
「シユウ……ごめん」
「転移で連れてこうとしてもテコとして動かないんだ…」
「ステファン、ラミリス……本当にごめんなさい」
ふるふると首を横にふるステファンとラミリス。
ティアナは、珍しく直接回復魔法でステファンとラミリスの両目の腫れを治した。
「ステファン、ラミリス、みんな待っているから行きましょう」
「「うん!!!」」
「じゃ、シユウありがとう…」
「おう…何か面倒くさい事になったら報告しろよ…」
あーーー今少し……
「なんだ!その顔!!!俺も行く!」
「えーーー。まぁいっか」
シユウとステファン、ラミリスの手を繋ぎ転移した
パッ
「皆俺もまぜろ~」
「私も…混ぜて下さい」
オッケーの返事がくる… 苦笑
「ステファン ラミリス、ごめんな…」
みんなステファンとラミリスに謝りにいく。
「あれ?アクアじゃん、そうかここはアクアの管轄か」
⟨おお、シュウ!そうだ!ここは我の管轄で聖域、ティアナは我の婚約者だからここに入れるのに、
この使えない妖精族の末裔の王族がティアナに失礼な態度をしたんだ!!⟩
「ん?」ちらっと見ると…青ざめた少年が……
「おい、少年をいじめるなよ…こんなに青くなってるだろ?そもそもここを守るという役割をアクアが頼むから守るために侵入者だと思ってわざわざ来たんだから感謝しろよな!」
「確かそうよね~」
⟨なっ!?我の結界で侵入者なんて入るわけないだろ!!婚約者だからだ!!⟩
「なら、それを聖域を守る王族に前もって婚約者の事を言っておくべきだったな」
「確かにそうね~」
⟨ぐっ………すまない……そこの王族…。これからは婚約者は自由にここに来ることを許可すると…伝えてくれ⟩
「は、はい!!承知致しました!」
さすが先生ね!
「そうだ、アクア!はいこれ、もう前のないでしょ?」ニコッ
アクアに、美容液、ヘアクリーム
入浴剤、お煎餅大、飴大を
渡した。
⟨めちゃくちゃ嬉しい……ありがとうティアナ!!!⟩
「どう致しまして、アクアもここに泊まったら?」ニコッ
⟨我もいいのか!!泊まりたい!⟩
「神獣の亀様の温泉も最高だから今度行く?」
⟨アニーマルの神獣亀ばぁの温泉か!!あの亀がいれてくれたのか!!⟩
「うん、仲良しよ?加護も頂いたからいつでも行けるの」
⟨なんと!!さすがティアナ!⟩
「龍神様の加護も持っていたからかもしれないわ」
⟨あ~なるほどなぁ~!亀ばぁは
龍神のじぃに惚れてるからな⟩
「へぇ!!!アクア詳しいわね!!」
⟨あの温泉に入れるなら絶対いく!
行くときに呼んでくれ!!⟩
「ええ、もちろん」ニコッ
⟨おい、そこの王族…いつまでいるんだ?もう日も暮れるぞ……さすがに危ないと思うが……⟩
「あら、ほんと…真っ暗ね…貴方のお名前は?」
「メルスト.ウォールターです…」
「メルスト殿下も泊まっていきますか?魔法で城に手紙とか出せます?」
「え!?僕もいいのですか?」
「ええ、もう外は暗いしその代わりきちんとお城には伝言を伝えて下さいね」ニコッ
その場で魔法で手紙を書き
すぐ送った……メルスト。
「ありがとうございます!!」
なんだか嬉しそうね クスクス
「シュウ、お部屋に案内してあげてね」ニコッ
増築しておいて…良かった。
「おう、こちらです」
「は、はい!」
「食事の時間になったら呼びますね」ニコッ
「ありがとうございます!!!」
ん~可愛らしいわね。
サラサラの透けるような黄緑の髪の毛に濃い緑の瞳
色は白く、背中に羽もあるのね。
「さ、夕食の用意しようかな~」
今日……疲れたので……親子丼でーす!!あとサラダと味噌汁です!
さくっと人数分つくり、皆を呼んだ。
バタバタバタバタと集まる。
うん、メルスト君もいる!
「さ、召し上がれ」
「わぁ~親子丼!!!」
「親子丼大好き」
「うまいよな~」
「久しぶり…親子丼」
「美味しい!!!!」
マサも仲良くなれて良かったわ
「殿下?お口に合いました?」
ぷるぷると肩をふるわせている…
「こんなに……美味しいもの…初めて食べた……」綺麗な緑の瞳からポロポロと………
え……このパターンって…ラミリスと似てるわね…。
でも…王族なのよね?
「貴方王族で……普段どんな料理たべているの?」
「僕……のお母様は亡くなり……それから…残飯ばかりなんです…いつも…仕事を沢山おしつけられて…」
ポロポロ ポロポロ
は????だから泊まるのをあんなに喜んでいたの??
こんな少年を虐げているの??
ありえないでしょ?
婚約者一同……このパターンは経験済みだ……。
ラミリスもね。
「決めた……ねぇ?メルスト、貴方私の婚約者になって私の国に来ない?」ニコッ
だからそんなに折れそうな細さなのね。
「え!?いいのですか!!!こんな……愛らしい姫君の婚約者にしていただいて!」
一同コクコクと頷く
「ええ、どうする?婚約者は私の家の屋敷で生活しているの、貴方年は?」
「13です……」
「学校は??」
「行ったこともないです…読み書きは出来ます…死ぬ前に母様が教えて下さったので」
むむむむっ
「なら、貴方も私達と学園に通いましょ?入学試験があるから、戻ったら勉強よ」
「はい!!!!!勉強したいです!」キラキラした目でティアナを見る。勉強がしたくて…こんなに喜ぶなんて……みんなの目がうるうるしてきた……。
「はぁ……いい?人間幸せになる為に生まれてくるの、幸せにならなきゃだめよ」ニコッ
「ううっ……ありがとうございます」ポロポロ
「別に婚約しなくても、うちに下宿でもいいけど、どうする?」
「婚約したいです!!!姫様の夫にしてください!!大好きです!!」ポロポロ泣きながら告白された…。
「まぁ……さっき会ったばかりよ?」
「一目惚れです……すみません」
かあぁぁと赤くなる。
「導きか…」シュウがポソっとつぶやく…。一同頷く…。
えーー!!!!そうなの!?
ドンドン ドンドン
え??こんな森にお客様??
ガチャ
「はい?」
「お前達……ここにどうやって入れた?ここは王族しか入れない……水の精霊王様の聖域だぞ!!!」
まぁ…すごい剣幕……
ということはこの方は王族なのね
「まぁ、それは知りませんで、申し訳ありませんわ」ニコッ
「……いや…その…普通ここには
入れないんだが……」
「んーー、そうね~説明するよりも…アクア~」
パッ
⟨なんだ!?ティアナ!ってここは我の聖域か~ん?旅行か!⟩
「ええ旅行なのだけど、アクアの聖域にドームテントを置いたのだけど駄目だったかしら?」
⟨は?ティアナは我の婚約者だから
いいに決まってるだろ?なんか文句をいう不届き者がいるなら今すぐ水をとめてやろうか?⟩
「!?すみません!!!!まさか…水の精霊王様の…婚約者の方とは存じず……この通りです……」
王族の人が……まさかの土下座……。
うっそ………
⟨お前はここの管理を任せている
妖精の子孫の王族か、お前の目は節穴だな……妖精族の質も落ちたか……。⟩
水の……王族君はガタガタと
震えている…。怖いのかしら…
「アクア…とりあえず今皆んなでお茶をしているのよ、アクアも
そこの王族さんもどう?」
⟨ティアナの菓子はあるのか!!⟩
「ケーキもあるわよ」ニコッ
⟨ならお茶をする!!おい、そこの
使えない王族お前もこい⟩
「はい……」
顔面真っ青ね……。
アクアと王族さんにアイスコーヒーとケーキを出してあげた。
⟨おい使えない王族、いっておくが
ここにいる俺の婚約者のティアナ
はな、創世神様と女神様の愛し子で全精霊王の愛し子、神獣やら
なにや沢山契約獣がいて、婚約者には大天使の息子が2名、
あとの婚約者も全員王族、貴族
しかも、本人がかなりの規格外で
ストーン王国のティアナ商店の物は全てこのティアナが考え作っているんだ…さすがに遠く離れたここでも知られているだろ?⟩
「おおお、アクアがこんなに話すの初めてみた……」
「ティアナ商会とは…あの…美容液や、ヘアクリーム……次から次へとヒットをして…入手困難な…ティアナ商会ですか?」
みんなコクコクと頷く……
「確か……お父上が…第二王子ですよね…」
「ええ、そうよ」ニコッ
「こ、これは…大変失礼致しました!!!!」
「ふふ、こっちこそ突然守っている地に勝手にテントを出してごめんなさい…」
「いえ!?精霊王様のご婚約者様だから聖域に入れたのです!!なんの問題もございません」
⟨だろ?我の身内だからな、丁重にもてなせよ⟩ギロッ
「は、はい!!!」
「別に……いいわよそんなの…自由に旅行にきたのよ」
面倒くさくなるでしょ!!
ギロッっとアクアを見ると……
⟨そ、その…ティアナの邪魔をしない程度にな……ハハッ…あーケーキ美味しいなぁ~⟩
うわっ……精霊王様より…ご婚約者のティアナ様の方が立場が上っぽい……。強そうだ……まずいなぁ
「そう言えば…誰かを忘れている気がするのよね……」
「確かに……」
「あ!!!!猫!!!とラミリス!!!」
「ステファン!!!!!」
「ラミリス!!!」
やっべぇ~という顔を……
「ごめん、アクア……みんな。ちょっとステファンとラミリス連れてくるね……」
みんなコクコクと頷く
パッ
「グスン グスン 置いていかれた……」ポロポロ
「みんなぁ……グスン」
二人共…泣きすぎて目が真っ赤ね……
「ごめんなさい…ステファン、ラミリス」
「うわぁぁぁん、ティア~」
ぎゅぅぅっ
「おい……お前忘れていくなよ…
朝からずっとここに座って泣いてるんだぜ……この二人」
「シユウ……ごめん」
「転移で連れてこうとしてもテコとして動かないんだ…」
「ステファン、ラミリス……本当にごめんなさい」
ふるふると首を横にふるステファンとラミリス。
ティアナは、珍しく直接回復魔法でステファンとラミリスの両目の腫れを治した。
「ステファン、ラミリス、みんな待っているから行きましょう」
「「うん!!!」」
「じゃ、シユウありがとう…」
「おう…何か面倒くさい事になったら報告しろよ…」
あーーー今少し……
「なんだ!その顔!!!俺も行く!」
「えーーー。まぁいっか」
シユウとステファン、ラミリスの手を繋ぎ転移した
パッ
「皆俺もまぜろ~」
「私も…混ぜて下さい」
オッケーの返事がくる… 苦笑
「ステファン ラミリス、ごめんな…」
みんなステファンとラミリスに謝りにいく。
「あれ?アクアじゃん、そうかここはアクアの管轄か」
⟨おお、シュウ!そうだ!ここは我の管轄で聖域、ティアナは我の婚約者だからここに入れるのに、
この使えない妖精族の末裔の王族がティアナに失礼な態度をしたんだ!!⟩
「ん?」ちらっと見ると…青ざめた少年が……
「おい、少年をいじめるなよ…こんなに青くなってるだろ?そもそもここを守るという役割をアクアが頼むから守るために侵入者だと思ってわざわざ来たんだから感謝しろよな!」
「確かそうよね~」
⟨なっ!?我の結界で侵入者なんて入るわけないだろ!!婚約者だからだ!!⟩
「なら、それを聖域を守る王族に前もって婚約者の事を言っておくべきだったな」
「確かにそうね~」
⟨ぐっ………すまない……そこの王族…。これからは婚約者は自由にここに来ることを許可すると…伝えてくれ⟩
「は、はい!!承知致しました!」
さすが先生ね!
「そうだ、アクア!はいこれ、もう前のないでしょ?」ニコッ
アクアに、美容液、ヘアクリーム
入浴剤、お煎餅大、飴大を
渡した。
⟨めちゃくちゃ嬉しい……ありがとうティアナ!!!⟩
「どう致しまして、アクアもここに泊まったら?」ニコッ
⟨我もいいのか!!泊まりたい!⟩
「神獣の亀様の温泉も最高だから今度行く?」
⟨アニーマルの神獣亀ばぁの温泉か!!あの亀がいれてくれたのか!!⟩
「うん、仲良しよ?加護も頂いたからいつでも行けるの」
⟨なんと!!さすがティアナ!⟩
「龍神様の加護も持っていたからかもしれないわ」
⟨あ~なるほどなぁ~!亀ばぁは
龍神のじぃに惚れてるからな⟩
「へぇ!!!アクア詳しいわね!!」
⟨あの温泉に入れるなら絶対いく!
行くときに呼んでくれ!!⟩
「ええ、もちろん」ニコッ
⟨おい、そこの王族…いつまでいるんだ?もう日も暮れるぞ……さすがに危ないと思うが……⟩
「あら、ほんと…真っ暗ね…貴方のお名前は?」
「メルスト.ウォールターです…」
「メルスト殿下も泊まっていきますか?魔法で城に手紙とか出せます?」
「え!?僕もいいのですか?」
「ええ、もう外は暗いしその代わりきちんとお城には伝言を伝えて下さいね」ニコッ
その場で魔法で手紙を書き
すぐ送った……メルスト。
「ありがとうございます!!」
なんだか嬉しそうね クスクス
「シュウ、お部屋に案内してあげてね」ニコッ
増築しておいて…良かった。
「おう、こちらです」
「は、はい!」
「食事の時間になったら呼びますね」ニコッ
「ありがとうございます!!!」
ん~可愛らしいわね。
サラサラの透けるような黄緑の髪の毛に濃い緑の瞳
色は白く、背中に羽もあるのね。
「さ、夕食の用意しようかな~」
今日……疲れたので……親子丼でーす!!あとサラダと味噌汁です!
さくっと人数分つくり、皆を呼んだ。
バタバタバタバタと集まる。
うん、メルスト君もいる!
「さ、召し上がれ」
「わぁ~親子丼!!!」
「親子丼大好き」
「うまいよな~」
「久しぶり…親子丼」
「美味しい!!!!」
マサも仲良くなれて良かったわ
「殿下?お口に合いました?」
ぷるぷると肩をふるわせている…
「こんなに……美味しいもの…初めて食べた……」綺麗な緑の瞳からポロポロと………
え……このパターンって…ラミリスと似てるわね…。
でも…王族なのよね?
「貴方王族で……普段どんな料理たべているの?」
「僕……のお母様は亡くなり……それから…残飯ばかりなんです…いつも…仕事を沢山おしつけられて…」
ポロポロ ポロポロ
は????だから泊まるのをあんなに喜んでいたの??
こんな少年を虐げているの??
ありえないでしょ?
婚約者一同……このパターンは経験済みだ……。
ラミリスもね。
「決めた……ねぇ?メルスト、貴方私の婚約者になって私の国に来ない?」ニコッ
だからそんなに折れそうな細さなのね。
「え!?いいのですか!!!こんな……愛らしい姫君の婚約者にしていただいて!」
一同コクコクと頷く
「ええ、どうする?婚約者は私の家の屋敷で生活しているの、貴方年は?」
「13です……」
「学校は??」
「行ったこともないです…読み書きは出来ます…死ぬ前に母様が教えて下さったので」
むむむむっ
「なら、貴方も私達と学園に通いましょ?入学試験があるから、戻ったら勉強よ」
「はい!!!!!勉強したいです!」キラキラした目でティアナを見る。勉強がしたくて…こんなに喜ぶなんて……みんなの目がうるうるしてきた……。
「はぁ……いい?人間幸せになる為に生まれてくるの、幸せにならなきゃだめよ」ニコッ
「ううっ……ありがとうございます」ポロポロ
「別に婚約しなくても、うちに下宿でもいいけど、どうする?」
「婚約したいです!!!姫様の夫にしてください!!大好きです!!」ポロポロ泣きながら告白された…。
「まぁ……さっき会ったばかりよ?」
「一目惚れです……すみません」
かあぁぁと赤くなる。
「導きか…」シュウがポソっとつぶやく…。一同頷く…。
えーー!!!!そうなの!?
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