転生幼女の愛され公爵令嬢

meimei

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温泉温泉

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セドナとの空の散歩を終えて、
各自自由に過ごした。

パパーズとお母様とお父様は
ウッドデッキで飲みながら話しているし。
他の婚約者達は一つのテントに集まってみんなでゲームをしている……苦笑
ここまで来てもゲームなのね!!


「カリン」

「ん?」


「この、私が作った浮遊灯をもって温泉入らない?」

「行く!!!バーベキュー臭いし!!」

「だよね~髪の毛が煙臭いのよね…」苦笑

浮遊灯をお互い手の上でぷかぷか浮かせながらゆっくり温泉に浸かった。


「ん~~気持ちがいいね~」

「最高!!!」

チャポン


「あーー!!!!!ティアナとカリンちゃん!なにその…浮いてる灯り!」お母様が叫んでる……。

「私が作った浮遊灯りです~」

「!?凄い!!!私も温泉入るわ!!」

さすが……魔術師…。新しい魔導具とかにスゴい敏感なのよね~

パシャパシャ パシャパシャ


「お母様…はやいですね」苦笑

「だって!!それ気になるもの!!」

「クスクス お母様もお一つどうぞ」

空間から取り出す


「うわぁ………すごい……」

お母様がうっとりと新しい魔導具を見てる。

「簡単な浮遊魔法と火魔法を取り込んだだけですよ」

「それが……難しいのよ…簡単なわけあるか!!!!」


!!!!!

「すみません……規格外なもので…」シュン

「ぶっ………本当ティアナは可愛いわよね~」

「はい、その上料理上手の天才で最高です」

「ほんとよね~」

後から…パパーズ+ルイお父様も来た。

「まぁ、皆も来たの?」

「ああ、煙臭くなったからな」

「そうそう」

チャポン

「しかしこの温泉最高だな」

「ティアナの加護のおかげね~」


ポコポコ ポコポコ 


「あ!?亀さま!!」

「ほんと!!亀様!」


「あの亀がそうなの!?」

「でかいな……」

「ああ…」

「背中にのりたい…」


⟨ティアナ~ずいぶん賑やかだな~
クスクス⟩


「はい!お言葉に甘えて来てしまいました」

⟨よいよい⟩

「あ、そうだ!亀様、このお菓子をもし良ければどうぞ」

煎餅大の瓶と飴大の瓶を渡した。

⟨おおお、龍神が言ってたやつか!!ありがとう!!⟩


「ふふ、喜んで貰えて嬉しいですわ」ニコッ

⟨ではまたの~⟩

「はい、失礼致しますわ」


ポコポコ ポコポコ

「亀様、お菓子喜んでたね」

「龍神様に聞いたみたいね」クスクス


「ティアナ!!今のでかい亀何!?」


パシャパシャ

「お母様、今の亀様は、こちらの温泉を守護なさっている、神獣様ですわ」

「神獣様!!!初めてお会いしたわ!!!」


「ふふ、初めは驚きますよね。」

「ティアナのおかげでお会い出来て嬉しいわ」ニコッ


「ティア~もう無理ぃ…ゆでタコになるぅ」

「うわっ、カリン顔が真っ赤!?」

「ティアもよ……」

「あがろう!!お母様先にあがりますね!」

バシャバシャ バシャバシャ



「ふぅ~あつーい」

「ほんと~冷たいの求む~」

パタパタと本日…女性のみのドームテントにしました!!

ティアナは空間からシャーベットを2個取り出した。

「はい、カリン!」

「わぁ~シャーベット!!」

「ん~~熱い体にしみるぅ~」

「クスクス カリンたら、なにそれアハハ」

「ふふ、シャーベット美味しいね」

「うん、最高よね」

パクパク…


「あ!?なんか美味しいのたべてるぅ~」

「お母様もシャーベットどうぞ~」


「シャーベット!!んーー美味しい!!!」

「ですよね~お風呂あがりのシャーベットは最高」

「分かる分かる」


「もしかして…このテントで旅行の時はお風呂上がりにシャーベットなの?」

「んー、そうですねそう言えば」

「お風呂でつい話し込むから、いつもティアがシャーベットくれるよね」


「えーーー!!!いいなぁ……楽しそうで……羨ましい」

「お母様もドームテントをマジックバッグに入れてお友達と旅行とか…」

シーーン

「いない………友達いないのよ…」

「え!?今なんて……」

「友達いないのよ!!!!いつもリリと遊んでいたし…。」

あーーーー。。。。
これは…もしや地雷だったか……。

「では、たまに私とカリンと3人で旅行いきませんか?女子会です!!」

「私もいいの??」

ティアナとカリンは目を見合わせてからコクンと頷いた。

「もちろんです」ニコッ

「ええ、一緒に旅行いきましょ」
ニコッ


「やったぁぁ!!!」
少女のように喜ぶ母

娘ながら可愛らしいお母様だわ。
ふふふ

「では、もうそろそろ寝ましょうか」

「「はーい!!」」

少し部屋を広くして、ベッドを3個並べて3人で寝たのだった。

お母様が一番キャピキャピしてたわね。苦笑

さて、翌朝…
どうするの…この人数の朝ごはん……………。

と思ったものの!!

皆でおにぎりを作り、味噌汁だけティアナが大量に作り、

卵焼きを7本も作り…切り分けて
食べました。


「おにぎり美味しかったわ」

「ティアナは料理上手だよな~」

「ふふ、お母様の娘ですから」ニコッ


「まぁ、ティアナったら」テレテレ…

午前中はここでみんなで過ごし

お昼前にシユウ組とティアナ組にの二手に別れて転移した。

「では、旅行お疲れ様でした!!皆様また、行きましょうね!」

もちろん!!という声が響く…

なんだか…社員旅行みたいね……
年1になったりして……。

「カリン~さすがに疲れたから部屋でグダグダしない?」

「する~私も疲れた~」

二人でティアナの部屋に戻り

ブロック積みゲームをベッドの上でしながらゴロゴロしていた。

「何も考えないでゴロゴロしてするゲームって最高だよね」

「分かる~無心になりたいよね」

「明日から…また旅行だよね…」

「ええ……つかれたよね…今日は早く寝よう」

「おやすみカリン」

「おやすみティア」

さすがに疲れた二人はすぐ眠りについた……。
もちろん朝までグッスリ


翌日


「ん!!早く寝て正解!!!完全復活したわ!」

「私も!!!初めての国楽しみね!!!」

支度をして朝食をおえて、

皆の元に行く!

「お待たせ~」

「お待たせしました!」

メンバー

ティアナ、カリン、シオン、サイフォン、ラサム、マサーロ、響介です!

うん!なんだか新鮮なメンバー!

「じゃ、転移でいくよ~」

「「「「「「はい!」」」」」」

うん、安定の大人数… 苦笑

パッ

「うわぁ~道の真ん中に川があって船に人が乗ってる!!」

「ふふ、水の都、ウォールター国だもの」

「すげーー」

みんな初めての国だからとても
ワクワクしている。

ここは、アクアの管轄なのよね~

「なんか、ここの国の人って色素薄くない?」

「本当だな!!」

鑑定

妖精族 先祖に妖精をもつ種族

わずかだが妖精魔法を使える者もいる。
全体的に色素は薄く、妖精の羽をもつ者もいる。

「妖精を祖先にもつ種族みたいよ」

「へぇ~なるほど」

「なるほど~」

「妖精ってこんな感じなのか」

「さて、恒例の宝石屋からでいい?」

「いきたーーーい!!」

「「「「「了解」」」」」

ぞろぞろと宝石屋に着いた。

「いらっしゃいませ、ご自由にお手に取ってご覧下さい」ニコッ

うわぁ~宝石というか、ガラスの中に色んな宝石が散りばめられて固められているのね。
素敵~!!!!!

ネックレス、ピアス、指輪、
髪留め、お母様にもお土産
あと、婚約者全員にピアスを買った。

ふう~満足満足!!!!!

「ティア凄い沢山買ったね!!」

「だって~可愛くてさ」

「私も…沢山買っちゃった」えへへ

「素敵だよね~」

「うん!!」

転生組も何かしら買ったようだ。

「じゃ、次は?」

「私はちょっと……手芸用品店に行きたいから…別行動でもいい?」

「私もいく!!!」

「では…私も」サイフォン護衛だからか…

「布売ってるとこ?」

「ええ、そうよ」

「「「「「行く!!」」」」」

えーーーー皆も行くの??

ぞろぞろと…手芸用品店に着いた。

「わぁ~ここはサテンの生地なんだね~」
とりあえず全種類あるだけ購入!

ティアナブレない買い方である…。

そっと……転生組を覗きにいくと…

「なぁ、この花がらの生地ティアナ姫に似合いそうじゃね?」

「確かに、このレース付きのもなかなか」

「みんなで多めに買ってシェアさない?」

「賛成!!」


ああ…なるほど…ティアナ姫用かぁ~。みんな偉いわね……。


みんな沢山買ってホクホク顔…

クスクス

「さて、とりあえずドームテントを置けるような場所に転移するわよ」

「「「「「「はーい」」」」」」


パッ


転移したのは、街から少し離れた森の中の広場のような所


「わぁ~なんか素敵な場所ね」

「ほんと~」

ティアナはドームテントを出して置き、とりあえず皆んなで休憩タイム!

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