転生幼女の愛され公爵令嬢

meimei

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防犯対策&やっと学校!

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皆と食事をしたけれど、お父様とお母様は不在だった。

まだ犯人が特定されていないのね……

何か力になれないかしら………
んーーーーーー録画できるような……
あっ!!!!防犯カメラ!!!!!
魔導防犯カメラよ!!!!フォログラムみたいに映し出される感じに作ってみよう!!!!!

さっそく現世の防犯カメラをイメージしながら、常に録画される機能と上書きと
ホログラムになって見れるような物を
作った。

あと、人が近寄ると光るライト、
そう前世で言うところのセンサーライトね。

あと、立ち入ると音がするブザー!

一応…全て商品登録をしてから魔導フォンでお父様に連絡を入れると、ものすごく喜んで感謝され、その防犯アイテムをすぐに王宮に持ち帰った。

魔術師達とそれらを工夫してセットして
帰宅した翌日………。

無事に防犯カメラフォログラムに
犯人が映し出された。

それはミオルを王太子にするのを反対している筆頭の貴族だった……。

すぐに、牢に入れられたが、自害してしまった……。

他の家族も…爵位返上になったが、
その家の娘は虐げられていたのか……
ガリガリに痩せていて、ボロボロの服を纏っていた。この世界……女性はとても
大切にされるのに。
あきらかに虐待されいる痕跡がある為
その娘だけは他家に養子に出されることになった。

色んな家があるのね………。


ティアナは防犯グッツを作り貢献したことから王家から表彰され、ティアナ自身も侯爵の爵位が贈られた。

といっても…嫡子だからティアナが継ぐのは公爵で、第一夫との間に第二子が出来た場合その子に侯爵の爵位を渡せる事になる。

でも、みんな王族や貴族なんだけどね……

その後商店でも防犯グッズが売り出されると貴族達は自分たちの屋敷の宝物庫などに設置刷るためにこぞって買うのだった。


「何はともあれ、やっと明日から!!
学校だ!!!!!!やったぁぁ」

「そんなに、学校が好きなのか」クスクス


「レオル~だってさ!!学校のほうがなんとなく気楽なのよね」

「あーーなんとなく分かるような……」

「ティアは首席だからちょっとくらい
授業さぼっても余裕だもんな」クスクス

「ちょっと!!シオン!私はサボったりしません~真面目なのよ」ふふん


「真面目なのは前世とかわんないよな…」

「だな………」

「ティアの前世ってどんな感じだったんだ?」

ラサムと響介が顔を見合わせる。

「んーーー、一言で言うと…規格外でタフ」

「だな……教科書一度読むと全部頭に入ってたもんな」

「ん?それは今もよ」

「「今もチートかよ!!」」

「まぁ…ね」

「家事をしながら成績も一番でさ」

「真似できないよな~」

「それって…今もなんじゃね……」
イオが気が付く……

「俺達の…朝、昼、晩作ってくれているのに……首席…しかも生徒会の仕事もこなしてるんだよな?」

「でも、洗濯物とか掃除や洗い物がないだけましよ?」

「さすが……咲良」

「かわんねーな…」


「そう??んー、まぁ料理は趣味だしね~みんなかき氷たべる?」

「「「「「食べる!」」」」」

「はーい」

5人分ふわっふわかき氷を作ってあげて
ベリーのシロップをかけておいてあげた。


「何これ!!!美味しい!!」

「そうか、イオとレオルは初めてか」

「前世から大好物だ!!かき氷!」

「美味しい~」

「今度は別のシロップも作っておくね」

「レモンがいい!!!あとあんこと練乳!!」

「了解」クスクス

みんなペロッとかき氷を食べ終えた。

「あー、そう言えば」

「ん??」

「なんだ?」

「一応言っておくけど、ティアナ姫シリーズはだいたい金曜日に売出しにしているから…気がついてるか分からないから言っておく…」

「金曜日!!!!分かった」

「気が付かなかった!!ありがとう」

「絶対シークレットゲットしたい!」

「精霊王様達の分も必要だよな」

「昨日頼んでたもんな」


ん???精霊王様?????

「なにそれ、聞いてないんだけど」

「あーー寝てたもんな!!昨日精霊王様が全員集合してさ、ティアナ姫のゲームのシークレットが欲しいってきてさ」


「また……シークレットなのね…」


「それで、皆で話てたんだ」

「好きね……ゲーム」

「大好き!!!だし。なんていうかこう、集めたり揃えたりするのが楽しいよな!!!」

あ~シール集めたりカード集めたりする感覚か………ん??シールとカード………

ティアナ姫のシールとカードとか
ティアナ姫の塗り絵とか……ブロマイド的なやつとか……作ってみるかな。

絶対売れる!!!!!

あとは……ティアナ姫のハウスかな!!!

わりと大きめのハウスがいいわね!

4LDKにしよう。

「だめだ…聞いてないやティア」

「新しい構想を練ってるのかもな」

「なら、そっとしておかないとな」

「だな…なら部屋に戻るか」

「「「「賛成」」」」

考え込んでいるティアナを横目に
そっと部屋から出ていった5人。

しばらく…考え込んで一人の世界に入っていたティアナは…1時間後ようやく
みんなが帰ったことに気がつくのだった。

ティアナ姫ハウスを作ってみよう!
折り畳めるやつで、3LDK
浴室と洗面所、トイレと、キッチン、
寝室、リビング、もう一つ部屋
窓もつけて、カーテンもつけられるようにして、電気もつくように、後は…うーーん。家具はハウスとは別に作ろう!

魔力を練り上げて作る。

よし!!!出来た!!!

家具も今あるやつは置いてみよう、
ソファーとテーブルと椅子!

あとは、足りない家具を作ろう!!

トイレは音がするやつ、お風呂とシャワーと本棚、ベット、机、ドレッサー
掃除機に、魔導冷蔵庫、魔導レンジ

魔導コーヒーメーカー、魔導ジューサー

フライパンに、鍋、お皿にコップに
スプーンにフォーク!

こんな感じかしら!!出来たものを並べて行く。
ミニカーテンとベット用の布団や、
ミニ化粧品も作って窓と、ベット、
ドレッサーに置いて行く。
ん!!!かなりいい感じね!!
とりあえずこれで完成かしら!

空間にしまって明日の放課後に店に持って行こうっと!!!

さ、お風呂に入って、寝て!明日は学校よ!!!

ティアナはさっさとお風呂に入り、
さっさと寝てしまった。

よっぽど学校が楽しみのようだ。


翌日


皆と食事して、支度をしてイオとシュウとサイフォンとまた皆に見送られながら転移で学校に戻ってきた。


「あーーー!!!!やっと学校!!ただいま!学校」

「クスクス、お前どれだけ学校が好きなんだよ」

「ほんとだな…」クスクス

「家も好きだけど、ずっと家だと飽きるのよ!!!」

「まぁ、わからなくもない」

「確かにな」

「お嬢様、カリンさんがあちらに」

ん?サイフォンが指差す方を見るとカリンが青ざめて立っていた……。

青ざめて???どうしたのかしら??

「カリン~ただいま!!」

「ティア~どうしよう……」グズグズ

「ん??どうしたの???」

「課題が終わらないのぉ~!!うわぁぁぁぁん」

泣き出してしまった………

シュウとイオは予想通りだったらしく
苦笑い。

「課題っていつまで提出のやつ?」
しかし、ティアナは冷静だ。

「水曜日までのやつ……」

「ああ、魔法学のレポートね。今日から放課後に私とやれば終わるわよ。大丈夫」

「ほんと……?」

「ええ、私は嘘はつかないでしょ?」
ニコッ

「ティア~」
ぎゅぅぅっと抱きついてきたカリンの背中をポンポンと軽く撫でてあげる。

「頑張れよカリン」

「ああ、お前にはティアナという女神様がついているからな」クスクス

「ふふ、さっ教室に行きましょ?」

「「「はーい!」」」

また、いつもの日常が戻ってきた。
カリン勉強を見なきゃね!!!!

とりあえずカリンの勉強を放課後2時間見てから店にティアナ姫ハウスと
家具や小物を持って行って、その後
夕食の支度をしなきゃなぁ………

忙しい……。

今日の夕食は何にしようかしらね~
朝からそんなことを考えるティアナは
もはや主婦レベル……苦笑


「おい!早く行かないと遅れるぞ!」

「「「はーい先生!!」」」

バタバタ バタバタ




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