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隣国に旅行の話
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自室に戻り、行けるのか分らないけど
マウンテーンの国の本を果実水を飲みながら
読む。
へぇ~サファイア、ルビー、ダイヤ、
エメラルド、ペリドット、オパール、
タンザナイト、その他もろもろ殆どの宝石類がこの国にからなのね~。
なら、この国で買えたらかなり安く買えそうね……。
んーー行けたらいいけど…。
食べ物はどんな物が多いのかしら?
食べ物自体はこちらとかわらなそうね。
ただ、小麦はほとんど輸入なのね。
山が多いなら、山菜とか、キノコとか、
たけのことかないのかしら?
食べ物として認識されてないとか??
だとしたら残念ね。
ふむふむ…ふむふむ。
でも、なんでこんな山で囲まれている国が
治安が突然わるくなったのかしら…そこが
気になるわよね。
んーーーー。
「シトリン、トパーズ、スピネル、ペリドット」
ぽん
ぽん
ぽん
ぽん
「「「「ティア~何?」」」」
「あのさ、隣国のマウンテーンが治安が悪いってきいたのだけど、何か知ってる?」
「あーー……それはアクアーリル様に聞いたほうが良さそうだ」
「そうだにゃんね、そもそも水と緑がけんかしたからこうなったにゃん」
「喧嘩!?」
「んにゃんにゃ、あの国は緑の精霊の管轄なんだにゃ、山が多いから」
「ふむふむ」
「で、水の管轄は、オーシャンにゃん、あ、ちなみにストーンは全部の管轄にゃんよ、ティアのおかげでにゃん」
「全部の管轄!?それは…すごい…」
「だから、ストーンは大丈夫にゃんけど、実はアクアーリル様とグリーラスな様の力関係はアクアーリル様のほうが上で。緑は水がないと枯れるにゃんよ……それで…あの国には
今…雨もふらず…川もかれて…水がないにゃん。山の植物も枯れてきてて…それで水がない民たちなどで暴動がおきてて治安が悪いにゃんよ…。もちろん他国からも水を取り寄せてるけれど…そういうのは、王族、貴族から優先的ちくばられるにゃん…」
「……………水は生命の源なのよ。精霊王なのになにをしているのよ」
静かにティアナは怒っていた……
「うわっ…ティアが怒ったにゃん…これ
は不味いにゃんね…」
「ああ…これは最悪だ…」
「うわ…僕イオに知らせてくるピヨ」
「我はシュウースに知らせてくる」
パッ
パッと二人が消えた。
「ちょっと!!!アクアとグリーラス様!!!出てきて!!!!」
ぱあぁぁとまわりが光、目の前にアクアーリルとグリーラスが現れた。
⟨⟨ティアナ、どうしたのだ?うわ…⟩⟩
アクアーリルはティアナの表情にぎょっとする。
⟨⟨ティアナ久しぶりだね、どうしたの?⟩⟩
バタバタ バタバタ バタバタ
ガチャ
「ティア!まだいる!?」
「ティアナ!?はやまるな!!」
イオとシュウがダッシュでかけつけた…。
それをギロッとひと睨みする。
「どうしたもくそもありませんわ!!!そこに正座して!!!」
⟨⟨ひゃい!?⟩⟩
アクアーリルとグリーラスはティアナの表情を見て…正座をする。
「貴方がた、喧嘩するのは勝手ですが、他に迷惑をかけていいとおもっているのですか?」
⟨⟨ぐっ…それは…その…⟩⟩
「アクア、言い訳は聞きませんよ!!」
⟨⟨初めて…愛称を呼んでもらえたのに…まさかの説教なんて…我は悲しい…⟩⟩
「はぁ~?貴方がたのせいで、隣国のマウンテーンは水不足で草木は枯れはじめ、民は暴動をおこし、治安は荒れているのですよ!!!!水は源なのに!!!」
ん?でもそう言えば魔法は???
⟨⟨ああ、我が…怒っているから、あの国にいるものは水魔法も使えなくなっておるな…⟩⟩
「はぁ??で??どうなるか分からなかったの??」
⟨⟨そもそも、グリーラスが悪いんだぞ!!
我のお煎餅を勝手に食べて!!もうあと2枚しかないんだ!!!⟩⟩
⟨ ⟨いいじゃないか、そんなに沢山食べたんだから、少しくらいくれても!大体いつもアクアーリルが自慢するせいじゃないか!!⟩⟩
ぎゃいぎゃい ぎゃいぎゃい
ぷち
「あーあ…ティアがキレたな…」
「だな……俺にも止められないかもしれないな…これ…」
「いい加減にしなさいよ??」ニコッ
顔は笑っているのに目が笑っていない。
二人の精霊王はブルブルと震えている。
「お煎餅??そんなくだらないことで、国一つを困らせているの??ねぇ?馬鹿なの??」
⟨⟨うっ……その…あの…でも毎日…一枚ずつ、
大切にたべていたから…⟩⟩
⟨⟨その…いつもアクアーリルが自慢していたから…たべてみたくて…その…つい…⟩⟩
「から?つい??何か言うことは??」
⟨⟨精霊王として!あるまじき行いでした!!
すぐなんとかしてきます!!⟩⟩
⟨⟨してきます!!!です!!⟩⟩
「グリーラス様、次から何か欲しい時は直接私のもとに来てください。他の精霊王様方にもお伝えください、いいですね?」ニコッ
⟨⟨はひ!!はい!承知致しました!⟩⟩
「よろしい、ではこれを」
ボンボンと精霊王全員ぶんの煎餅大サイズと
ヘアクリームと美容液を並べた。
「これを他の精霊王様にもどうぞ、きちんと配ってくださいね」ギロッ
⟨⟨はひ、もちろんでございます!ありがとうございます!⟩⟩
「あと、アクアにもはいこれ」
アクアーリルにもお煎餅大と美容液、ヘアクリームをまた渡した。
「いい?もう自慢したりしないのよ?」ギロッ
⟨⟨しない、しないよ!!我はもう…しない!
ティアナ我を嫌いにならないで!!⟩⟩
ポロポロと涙が出てきたアクアーリル…。
ん、なんかこの涙光ってるわね…
涙をすかさず…滅菌瓶に入れる…
その行動をみて固まるイオとシュウ…アクア
「瓶の中でもひかってるわね鑑定」
精霊王の涙
ソーマに似ているが不死にはならない。
一度元通りの姿で生き返る。
めったに手に入らない物。
「へぇ…これまた…すごい物ね」
ティアナは「それ」を空間にしまう…。
「ティアナ今のは…普通の涙だろ?」
「光ってたよな…」
「ここだけの秘密にできる?」
「「ああ」」
「防音結界、サイレントナール」
ぱあぁぁと防音結界が張られた、ティアナによって…
「防音結界!!!お前こんな高度な魔法も使えるのか!?」シュウはびっくりである。
「ん?お祖父様が使ったの見たことあるから。大抵の魔法は一度でつかえるわよ」
「なっ!?」
「シュウ…ティアは規格外だから…ねっ」
「ああ…それで…その涙は…」
「これは、どうやらかなり貴重で、死んでも一度なら完全な姿で生き返られるって」
「「なにーーーーー?!!」」
二人はあ然としている。
アクアーリルもあ然としている。
⟨⟨我の涙に…そのような…効果があったとは…知らなかった……⟩⟩
「いい?アクア、私の前以外では泣いてはだめよ?」
⟨⟨ああ、分かった。ティアナ以外の前では泣かぬ…⟩⟩
「約束を破ったら嫌いになるから気をつけてね」ニコッ
「「うわぁ…」」
⟨⟨ゔっ!約束は守る!!絶対!!⟩⟩
「ならいいわ、いい?もうくだらない喧嘩をしないこと。アクアは私の婚約者なのだからね」ニコッ
⟨⟨わ、分かった!!我はすぐマウンテーンに
行って水を回復してくる!!⟩⟩
「ええ、宜しくね」ニコッ
アクアは嬉しそうにこくこくと頷いて消えた
「ふぅ~これで、来月には落ち着くかしらね」
ティアナはどさっとソファーに座った。
「何があったんだ??」
「なんで怒っていたんだ??」
二人は恐る恐る聞く。
「簡単にまとめると水と緑が煎餅の取り合いで喧嘩して、隣国のマウンテーンが水不足になって、民の暴動がおきて、治安が悪くなったうえに、川はみずがなく、植物や木は枯れはじめっていうところかしら」
「うわ…なにその…くだらない理由」
「精霊ぽいな……」
精霊は気ままで、わりと自分本位で動くものらしい。
「もう大丈夫、説教して、精霊王全員に煎餅とヘアクリーム、美容液渡したし、次にこんなことになったら、神に言うわ」
「精霊王をおびえさせるなんて…ティアくらいだろうね…」
「さすがだな…」
二人は心からティアナを怒らせまいと心に誓ったのだった。
「これで、来月の隣国の研修旅行は行けるわね良かった~」
「「ああ…なるほど」」
「勘違いしないでよね、確かに旅行は行きたかったけど、怒ったのは自分本位でくだらない理由で隣国に迷惑をかけたことよ?水は命の皆なのよ、なのに魔法も使えなくなってるなんて最悪でしょ?」
「なるほど…そもそも魔法も精霊がかかわっているからな…」
「だな…」
「あーー疲れた、二人とも心配して来てくれてありがとう、夕飯までもう少し時間あるし一度戻ってもらえる?少しゆっくりしたいの」
「「ああ、分かった、また後でくるよ」」
「ええ、ありがとうまたね」
パタン
「はぁ…あれは怒らせたらだめだな…」
「ああ…」
そんな話を二人でしながら、男子寮に戻っていった。
これを天界から見ていた…創世神はあまりにも女神が怒った時とそっくりな我が子をみて…二度とティアナを怒らせては駄目だと心に誓ったのだった。
触らぬ神に祟りなし……。
マウンテーンの国の本を果実水を飲みながら
読む。
へぇ~サファイア、ルビー、ダイヤ、
エメラルド、ペリドット、オパール、
タンザナイト、その他もろもろ殆どの宝石類がこの国にからなのね~。
なら、この国で買えたらかなり安く買えそうね……。
んーー行けたらいいけど…。
食べ物はどんな物が多いのかしら?
食べ物自体はこちらとかわらなそうね。
ただ、小麦はほとんど輸入なのね。
山が多いなら、山菜とか、キノコとか、
たけのことかないのかしら?
食べ物として認識されてないとか??
だとしたら残念ね。
ふむふむ…ふむふむ。
でも、なんでこんな山で囲まれている国が
治安が突然わるくなったのかしら…そこが
気になるわよね。
んーーーー。
「シトリン、トパーズ、スピネル、ペリドット」
ぽん
ぽん
ぽん
ぽん
「「「「ティア~何?」」」」
「あのさ、隣国のマウンテーンが治安が悪いってきいたのだけど、何か知ってる?」
「あーー……それはアクアーリル様に聞いたほうが良さそうだ」
「そうだにゃんね、そもそも水と緑がけんかしたからこうなったにゃん」
「喧嘩!?」
「んにゃんにゃ、あの国は緑の精霊の管轄なんだにゃ、山が多いから」
「ふむふむ」
「で、水の管轄は、オーシャンにゃん、あ、ちなみにストーンは全部の管轄にゃんよ、ティアのおかげでにゃん」
「全部の管轄!?それは…すごい…」
「だから、ストーンは大丈夫にゃんけど、実はアクアーリル様とグリーラスな様の力関係はアクアーリル様のほうが上で。緑は水がないと枯れるにゃんよ……それで…あの国には
今…雨もふらず…川もかれて…水がないにゃん。山の植物も枯れてきてて…それで水がない民たちなどで暴動がおきてて治安が悪いにゃんよ…。もちろん他国からも水を取り寄せてるけれど…そういうのは、王族、貴族から優先的ちくばられるにゃん…」
「……………水は生命の源なのよ。精霊王なのになにをしているのよ」
静かにティアナは怒っていた……
「うわっ…ティアが怒ったにゃん…これ
は不味いにゃんね…」
「ああ…これは最悪だ…」
「うわ…僕イオに知らせてくるピヨ」
「我はシュウースに知らせてくる」
パッ
パッと二人が消えた。
「ちょっと!!!アクアとグリーラス様!!!出てきて!!!!」
ぱあぁぁとまわりが光、目の前にアクアーリルとグリーラスが現れた。
⟨⟨ティアナ、どうしたのだ?うわ…⟩⟩
アクアーリルはティアナの表情にぎょっとする。
⟨⟨ティアナ久しぶりだね、どうしたの?⟩⟩
バタバタ バタバタ バタバタ
ガチャ
「ティア!まだいる!?」
「ティアナ!?はやまるな!!」
イオとシュウがダッシュでかけつけた…。
それをギロッとひと睨みする。
「どうしたもくそもありませんわ!!!そこに正座して!!!」
⟨⟨ひゃい!?⟩⟩
アクアーリルとグリーラスはティアナの表情を見て…正座をする。
「貴方がた、喧嘩するのは勝手ですが、他に迷惑をかけていいとおもっているのですか?」
⟨⟨ぐっ…それは…その…⟩⟩
「アクア、言い訳は聞きませんよ!!」
⟨⟨初めて…愛称を呼んでもらえたのに…まさかの説教なんて…我は悲しい…⟩⟩
「はぁ~?貴方がたのせいで、隣国のマウンテーンは水不足で草木は枯れはじめ、民は暴動をおこし、治安は荒れているのですよ!!!!水は源なのに!!!」
ん?でもそう言えば魔法は???
⟨⟨ああ、我が…怒っているから、あの国にいるものは水魔法も使えなくなっておるな…⟩⟩
「はぁ??で??どうなるか分からなかったの??」
⟨⟨そもそも、グリーラスが悪いんだぞ!!
我のお煎餅を勝手に食べて!!もうあと2枚しかないんだ!!!⟩⟩
⟨ ⟨いいじゃないか、そんなに沢山食べたんだから、少しくらいくれても!大体いつもアクアーリルが自慢するせいじゃないか!!⟩⟩
ぎゃいぎゃい ぎゃいぎゃい
ぷち
「あーあ…ティアがキレたな…」
「だな……俺にも止められないかもしれないな…これ…」
「いい加減にしなさいよ??」ニコッ
顔は笑っているのに目が笑っていない。
二人の精霊王はブルブルと震えている。
「お煎餅??そんなくだらないことで、国一つを困らせているの??ねぇ?馬鹿なの??」
⟨⟨うっ……その…あの…でも毎日…一枚ずつ、
大切にたべていたから…⟩⟩
⟨⟨その…いつもアクアーリルが自慢していたから…たべてみたくて…その…つい…⟩⟩
「から?つい??何か言うことは??」
⟨⟨精霊王として!あるまじき行いでした!!
すぐなんとかしてきます!!⟩⟩
⟨⟨してきます!!!です!!⟩⟩
「グリーラス様、次から何か欲しい時は直接私のもとに来てください。他の精霊王様方にもお伝えください、いいですね?」ニコッ
⟨⟨はひ!!はい!承知致しました!⟩⟩
「よろしい、ではこれを」
ボンボンと精霊王全員ぶんの煎餅大サイズと
ヘアクリームと美容液を並べた。
「これを他の精霊王様にもどうぞ、きちんと配ってくださいね」ギロッ
⟨⟨はひ、もちろんでございます!ありがとうございます!⟩⟩
「あと、アクアにもはいこれ」
アクアーリルにもお煎餅大と美容液、ヘアクリームをまた渡した。
「いい?もう自慢したりしないのよ?」ギロッ
⟨⟨しない、しないよ!!我はもう…しない!
ティアナ我を嫌いにならないで!!⟩⟩
ポロポロと涙が出てきたアクアーリル…。
ん、なんかこの涙光ってるわね…
涙をすかさず…滅菌瓶に入れる…
その行動をみて固まるイオとシュウ…アクア
「瓶の中でもひかってるわね鑑定」
精霊王の涙
ソーマに似ているが不死にはならない。
一度元通りの姿で生き返る。
めったに手に入らない物。
「へぇ…これまた…すごい物ね」
ティアナは「それ」を空間にしまう…。
「ティアナ今のは…普通の涙だろ?」
「光ってたよな…」
「ここだけの秘密にできる?」
「「ああ」」
「防音結界、サイレントナール」
ぱあぁぁと防音結界が張られた、ティアナによって…
「防音結界!!!お前こんな高度な魔法も使えるのか!?」シュウはびっくりである。
「ん?お祖父様が使ったの見たことあるから。大抵の魔法は一度でつかえるわよ」
「なっ!?」
「シュウ…ティアは規格外だから…ねっ」
「ああ…それで…その涙は…」
「これは、どうやらかなり貴重で、死んでも一度なら完全な姿で生き返られるって」
「「なにーーーーー?!!」」
二人はあ然としている。
アクアーリルもあ然としている。
⟨⟨我の涙に…そのような…効果があったとは…知らなかった……⟩⟩
「いい?アクア、私の前以外では泣いてはだめよ?」
⟨⟨ああ、分かった。ティアナ以外の前では泣かぬ…⟩⟩
「約束を破ったら嫌いになるから気をつけてね」ニコッ
「「うわぁ…」」
⟨⟨ゔっ!約束は守る!!絶対!!⟩⟩
「ならいいわ、いい?もうくだらない喧嘩をしないこと。アクアは私の婚約者なのだからね」ニコッ
⟨⟨わ、分かった!!我はすぐマウンテーンに
行って水を回復してくる!!⟩⟩
「ええ、宜しくね」ニコッ
アクアは嬉しそうにこくこくと頷いて消えた
「ふぅ~これで、来月には落ち着くかしらね」
ティアナはどさっとソファーに座った。
「何があったんだ??」
「なんで怒っていたんだ??」
二人は恐る恐る聞く。
「簡単にまとめると水と緑が煎餅の取り合いで喧嘩して、隣国のマウンテーンが水不足になって、民の暴動がおきて、治安が悪くなったうえに、川はみずがなく、植物や木は枯れはじめっていうところかしら」
「うわ…なにその…くだらない理由」
「精霊ぽいな……」
精霊は気ままで、わりと自分本位で動くものらしい。
「もう大丈夫、説教して、精霊王全員に煎餅とヘアクリーム、美容液渡したし、次にこんなことになったら、神に言うわ」
「精霊王をおびえさせるなんて…ティアくらいだろうね…」
「さすがだな…」
二人は心からティアナを怒らせまいと心に誓ったのだった。
「これで、来月の隣国の研修旅行は行けるわね良かった~」
「「ああ…なるほど」」
「勘違いしないでよね、確かに旅行は行きたかったけど、怒ったのは自分本位でくだらない理由で隣国に迷惑をかけたことよ?水は命の皆なのよ、なのに魔法も使えなくなってるなんて最悪でしょ?」
「なるほど…そもそも魔法も精霊がかかわっているからな…」
「だな…」
「あーー疲れた、二人とも心配して来てくれてありがとう、夕飯までもう少し時間あるし一度戻ってもらえる?少しゆっくりしたいの」
「「ああ、分かった、また後でくるよ」」
「ええ、ありがとうまたね」
パタン
「はぁ…あれは怒らせたらだめだな…」
「ああ…」
そんな話を二人でしながら、男子寮に戻っていった。
これを天界から見ていた…創世神はあまりにも女神が怒った時とそっくりな我が子をみて…二度とティアナを怒らせては駄目だと心に誓ったのだった。
触らぬ神に祟りなし……。
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