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初友達
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教室に入るとみんなの視線が一気にティアナに集まる…。
見るからに男子ばっかりね…。
ポン肩を叩かれた。
ん?振り返ると
「初めまして、私はカリンナ.ダリル」
女の子!!!!きたぁ!!
「初めまして、ティアナ.ロゼ.ローゼリアです」
「ふふっ、知っているわ新入生代表ですもの。それに私の姉はビアンカというの」
ビアンカ!!!!!!!!
「ビアンカとは、あの…私の侍女のビアンカと同じ人ですか?」
「クスクスそうよ、もちろん」
わぁー、よく見ると確かにビアンカに似てる気がする~
「わぁー嬉しいです」
「お姉様の言っていたとおりの方ね(笑)私の方がかなり格下ですし、同級生ですもの、敬語もいらないし、名前も呼び捨てでお願いしますわ」
「え!!ではカリンナも私を呼び捨てで
敬語もなしにして!」
「ありがとう、じゃぁそうするね」
やったぁー友達一号できそう!!
「他のクラスにも女の子いるのかな?」
「んーそれはどうかしら、もしかしたら一番下のクラスにはいるかもしれないわね」
「一番下??」
「ええ、わりと平民の方は一番下のクラスの方が多いの。それでもこの学園に入れるということはかなり頭が良いということになるのだけれど」
「なるほどぉ。」
「誰もティアナにはかないません(笑)」
「え!!!!なんで!!!」
「なんでって…全て満点だったからよ…。歴代トップらしいわよ。」
「えええええええ。」
「アハハ、本当にお姉様の言ってたとおりの方ね(笑)可愛らしくて素直で仲良くなれそう」
「本当!!友達になってくれる?!」
「もう友達でしょ?」
わー嬉しい!!ついカリンナに抱きついた
「なぁ…初日から君たちかなり目立っているけど…いいの?」!?
「「え」」
まわりを見渡すとみんなに注目されていた…。うわぁーーーー。
「お、教えてくれてありがとぉ」
「ありがとうございます。」
「どう致しまして」
うわー、これまたイケメン…。
爽やか系だ…。
レッドブラウンの短髪で、瞳はオレンジ
え…頭の上に耳が……。
じぃぃぃーついティアナはじっと見ていた。
なんの獣人かしら…いいなぁ…触りたい…。
もふもふ魂に…
「ぷっ…」
突然彼が振り向いた
「そんなに見つめられたら落ち着かないよ(笑)獣人みるの初めて?」
「え、ええ…ごめんなさい。竜人はあるのだけど…」シュン
「全然いいよ(笑)俺は獅子の獣人なんだ」
「そ、そうなんだ、かっこいいね!」
ティアナは自然と何も考えず…
「え…そ…そう?」かぁぁー。
「うん!!かっこいいと思う!羨ましい!」
「あ、ありがとう…」
ポン
「獅子の獣人?」
「あ、シトリン」
シトリンがポケットから出てきた。ポケットの中は実は空間魔法で改造済み。
「え!!!神獣!!!!」ガタンッ
獣人の彼がしりもちついた…
「あー、ごめん驚かせて。この子私の契約獣なの」
彼の瞳が大きく見開く
「契約獣!!!!!神獣が!!!!!」
「え、ええ」
「すげー。神獣はじめてみた。君って成績も規格外だけど、契約獣も規格外なんだね」
「ハハハ」もう笑うしかない…
「あ、俺の名前はライオネル.アニーマル」
アニーマル…ライオネル…なんかまんまな名前?気の所為?
「私はティアナ.ロゼ.ローゼリア」
「私はカリンナ.ダリル」
「よし、これで俺たち友達だな!」
なんかすごい元気な人だなぁ。
「ええ、よろしく」
「よろしく」
「じゃぁ、ティアとカリンな」
「じゃぁ、んー、ライだと叔父様と同じお名前になっちゃうから…イオで!」
「イオいいじゃない」
「じゃ、俺はイオで」
「なぁ、何ライオネルだけ抜け駆けしてるわけ?まわりみてみろよ」
ん?
「うわっ…すげー視線…コワイコワイ」
「ああ、ティアこいつは、俺の従者兼友達のパンサー.クローだ、こいつも宜しく」
「なんで、ライオネルが俺の自己紹介をするんだよ…」ギロッ
「「ふふっ…宜しくね」」
「宜しく。」
黒豹かしら…?
「パンくんでいい?」ティアナが決めた(笑)
「パンくん…可愛い♡」
「いいじゃん、パンくん!!ぷっ…」
「ちょ…お前!何笑ってるんだよ!!!クッ…。好きなように呼んでくれて構わないよ。」
「「「じゃぁパンくんで!」」」
黒豹ぽいパンくんは、顔を真っ赤にして俯いた。照れたのかな?(笑)
ガラガラ
「おー、席につけ」
あ!先生!
バタバタバタバタ
みんな一斉に席につく。
魔法の黒板らしきものに杖で名前を書いていく。
「私の名前は、シュウース.セザールこの魔法科Sクラスの担任だ。担任は卒業するまで基本的にかわらない。よって、5年間よろしくな。」
ふぉぉぉ大人な雰囲気~。
紫色の髪の毛、長く伸ばした髪の毛を一つに束ねている。瞳は黒。
ミステリアスな雰囲気。
そして、各自自己紹介をして今日は解散。
それぞれ寮に向うはず…なのに…なぜか私は生徒会に連行されている…。
えーーーーなんでーーーー!!!!!!
見るからに男子ばっかりね…。
ポン肩を叩かれた。
ん?振り返ると
「初めまして、私はカリンナ.ダリル」
女の子!!!!きたぁ!!
「初めまして、ティアナ.ロゼ.ローゼリアです」
「ふふっ、知っているわ新入生代表ですもの。それに私の姉はビアンカというの」
ビアンカ!!!!!!!!
「ビアンカとは、あの…私の侍女のビアンカと同じ人ですか?」
「クスクスそうよ、もちろん」
わぁー、よく見ると確かにビアンカに似てる気がする~
「わぁー嬉しいです」
「お姉様の言っていたとおりの方ね(笑)私の方がかなり格下ですし、同級生ですもの、敬語もいらないし、名前も呼び捨てでお願いしますわ」
「え!!ではカリンナも私を呼び捨てで
敬語もなしにして!」
「ありがとう、じゃぁそうするね」
やったぁー友達一号できそう!!
「他のクラスにも女の子いるのかな?」
「んーそれはどうかしら、もしかしたら一番下のクラスにはいるかもしれないわね」
「一番下??」
「ええ、わりと平民の方は一番下のクラスの方が多いの。それでもこの学園に入れるということはかなり頭が良いということになるのだけれど」
「なるほどぉ。」
「誰もティアナにはかないません(笑)」
「え!!!!なんで!!!」
「なんでって…全て満点だったからよ…。歴代トップらしいわよ。」
「えええええええ。」
「アハハ、本当にお姉様の言ってたとおりの方ね(笑)可愛らしくて素直で仲良くなれそう」
「本当!!友達になってくれる?!」
「もう友達でしょ?」
わー嬉しい!!ついカリンナに抱きついた
「なぁ…初日から君たちかなり目立っているけど…いいの?」!?
「「え」」
まわりを見渡すとみんなに注目されていた…。うわぁーーーー。
「お、教えてくれてありがとぉ」
「ありがとうございます。」
「どう致しまして」
うわー、これまたイケメン…。
爽やか系だ…。
レッドブラウンの短髪で、瞳はオレンジ
え…頭の上に耳が……。
じぃぃぃーついティアナはじっと見ていた。
なんの獣人かしら…いいなぁ…触りたい…。
もふもふ魂に…
「ぷっ…」
突然彼が振り向いた
「そんなに見つめられたら落ち着かないよ(笑)獣人みるの初めて?」
「え、ええ…ごめんなさい。竜人はあるのだけど…」シュン
「全然いいよ(笑)俺は獅子の獣人なんだ」
「そ、そうなんだ、かっこいいね!」
ティアナは自然と何も考えず…
「え…そ…そう?」かぁぁー。
「うん!!かっこいいと思う!羨ましい!」
「あ、ありがとう…」
ポン
「獅子の獣人?」
「あ、シトリン」
シトリンがポケットから出てきた。ポケットの中は実は空間魔法で改造済み。
「え!!!神獣!!!!」ガタンッ
獣人の彼がしりもちついた…
「あー、ごめん驚かせて。この子私の契約獣なの」
彼の瞳が大きく見開く
「契約獣!!!!!神獣が!!!!!」
「え、ええ」
「すげー。神獣はじめてみた。君って成績も規格外だけど、契約獣も規格外なんだね」
「ハハハ」もう笑うしかない…
「あ、俺の名前はライオネル.アニーマル」
アニーマル…ライオネル…なんかまんまな名前?気の所為?
「私はティアナ.ロゼ.ローゼリア」
「私はカリンナ.ダリル」
「よし、これで俺たち友達だな!」
なんかすごい元気な人だなぁ。
「ええ、よろしく」
「よろしく」
「じゃぁ、ティアとカリンな」
「じゃぁ、んー、ライだと叔父様と同じお名前になっちゃうから…イオで!」
「イオいいじゃない」
「じゃ、俺はイオで」
「なぁ、何ライオネルだけ抜け駆けしてるわけ?まわりみてみろよ」
ん?
「うわっ…すげー視線…コワイコワイ」
「ああ、ティアこいつは、俺の従者兼友達のパンサー.クローだ、こいつも宜しく」
「なんで、ライオネルが俺の自己紹介をするんだよ…」ギロッ
「「ふふっ…宜しくね」」
「宜しく。」
黒豹かしら…?
「パンくんでいい?」ティアナが決めた(笑)
「パンくん…可愛い♡」
「いいじゃん、パンくん!!ぷっ…」
「ちょ…お前!何笑ってるんだよ!!!クッ…。好きなように呼んでくれて構わないよ。」
「「「じゃぁパンくんで!」」」
黒豹ぽいパンくんは、顔を真っ赤にして俯いた。照れたのかな?(笑)
ガラガラ
「おー、席につけ」
あ!先生!
バタバタバタバタ
みんな一斉に席につく。
魔法の黒板らしきものに杖で名前を書いていく。
「私の名前は、シュウース.セザールこの魔法科Sクラスの担任だ。担任は卒業するまで基本的にかわらない。よって、5年間よろしくな。」
ふぉぉぉ大人な雰囲気~。
紫色の髪の毛、長く伸ばした髪の毛を一つに束ねている。瞳は黒。
ミステリアスな雰囲気。
そして、各自自己紹介をして今日は解散。
それぞれ寮に向うはず…なのに…なぜか私は生徒会に連行されている…。
えーーーーなんでーーーー!!!!!!
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