転生幼女の愛され公爵令嬢

meimei

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お疲れ様なティア

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あー、疲れた…。
なんだか疲れた…。
非常に疲れた…。
もう~しばらく何かを作るのをやめるかな…
でも作りたいし…。
悩ましい…。
ティアナはビアンカと部屋にようやく戻ってきた。

「あー、疲れたわね…。ビアンカ」

「何かお飲みになります?」

「果汁水が飲みたいわ」
「では、お飲み物と何か甘いものを持ってまいりますね」
「ありがとう」
パタン

んー、ティアナは背伸びをした。
ふと手に目がいくと、昨日セドから貰った指輪が目に入る。
ふっふっふっ、きれーい。
光の加減で色々な色に見える。
不思議な宝石ね。ぱぁぁぁ……え…また??
この展開は…。
ポ~ン
!!!!!!!!!!
[[にゃーん]]
ゆ、、指輪から…ねこ????
見た目は三毛猫…。なんで、指輪から三毛猫…?????
「あ、あの…ねこちゃん貴方はなに??」
スタスタ…スタスタ…にゃんこちゃんが近寄ってくる。
[[にゃにゃーんにゃん]]
ん???なになに??
なんかジェスチャーしてる…。これって。
「もしかして名前つけてとか?」
あ、正解だったみたい…。うなずいてる。

え~っと…三毛猫…。
瞳がブルートパーズみたいな色だから、
「あなたの名前はトパーズ」ぱぁぁぁ
にゃんこの首輪に銀の首輪がまたティアの瞳の色の石が中央についている。
ティアナのブレスレットにも、シトリンの石の隣にトパーズのような石が並んでついていた。
「ふぅ~これで話せるにゃん」

「あ、あなた獣魔契約しちゃったけど、何者なの??」
「僕は獣魔じゃくて宝石の精霊だにゃん」
!!!!!!!精霊!!!!!

「そのサンドライトの石の精霊にゃん。ご主人様の魔力がとても澄んでいて綺麗だったから具体化できたにゃん」
「そ、そうなの」
可愛いなぁ…三毛猫…。
撫でたい…。
「なんで、三毛猫なの??」
「それは、ご主人様が三毛猫が好きな想いが具体化したからにゃん」
「そ、そうなんだ。」
確かに三毛猫が大好きで、前世は三毛猫グッズをかなり集めたなぁ…。

「あの……触ってもいい??」うずうず…

「どうぞにゃん」
もふもふもふもふ、もふもふもふもふ
ふぉぉぉ癒やされる~最高♡

「トパーズこれから宜しくね」
「あい、宜しくにゃー」

パタン…

「…………お嬢様……そちらは…」

あ、ビアンカが戻ってきた。

「あ、あのね、昨日セドに貰った指輪の石の精霊なんだって。名前はトパーズ、宜しくね」

「精霊様でございますか…。あの……」

「ん??」

「あの……少しでいいので触らせて貰えないでしょうか…」ビアンカがぷるぷるしてる…
どうした?ビアンカ

「どうぞにゃん」

「あ、ありがとうございます!!」

ビアンカは恍惚した表情でモフり倒している…。もしかしてビアンカ猫好きとか??

「はぁはぁ、ティアナ様、トパーズ様ありがとうございました!私猫が大好きで…大好きで…。」
「ふふっ良かったね、ビアンカ、気持ちは分かるわ♡私は三毛猫大好きなの!」

「ふぉぉー、お嬢様もでございましたか!!」
ティアナとビアンカは、お茶をしながら
猫の可愛さを語りほんわかしていた。

けど…報告しなくていいの???

ホウレンソウ…大事よね!
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