転生お姫様の困ったお家事情

meimei

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落ち着いたR強

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ベビーラッシュはひとまず落ち着いた今日この頃。

結婚式まで残り3ヶ月を切った。


式の準備は着々と進み、ララの式で着るドレスも仕上がった。

ミリアも妻であるものの、ララの専属侍女に完全復活した。

「姫様、お式の当日は、王配であらせられるクリス様と共に入場致します、他の婚約者並びに夫や私は先に入場しており、前列に座っております」

「ええ」

「くれぐれもコケたりしないようにお願い致しますね」

「ちょっと!!不吉なこと言わないでよ……こけそうじゃない… 

「ふふ、それは気にし過ぎかと…」

ララの隣にミリアが座る。

チュッ

「ん、んっ、んんっ、ちょっとミリア…んぁ」

「ララは可愛いですね」クスクス

「もぉ!今は女なんだからやめてよね!」

「いいじゃないですか、なら少々お待ちを」

パッ

ん??

パッ


「なっ!?ミリアが男になってどうするのよ!!」

「ラフォン様に男にしてもらってきた」

ララはミリアに押し倒される。

「ちょっ、んぁ…んっんっあん」

ミリアに下で蕾を舐められたり、
座れたりしながら、弄られている。

「ひやぁぁぁん」
ビクンビクン

「上手にイケたな」

ミリアのおちんちんを挿れてきた。

「あぁぁぁん、んぁ、ひぁぁ」
ズンズンと奥まで突いてくる。

「ねぇ、結婚式終えたら、俺も
この中に注いでもいいかな?」

「へっ!?ミリアの子を生むって言うこと?」

「そう」

「あああんっんっ、分かったわ、クリスや他の夫たちの子を産んでからなら産む」

「ありがとう、ララ」

ズンと一番奥を思いっきりつくと
ミリアもララも果てた。

ミリアの子も生むのか、先が長そう。

二人ではぁはぁと息を吐きながら、
裸で抱き合う。

するとミリアは女の姿になり、
女のまま、ララの上で腰をスライドさせてまた二人で果てた…。

「もう…むり…」

「ええ、私も」クスクス

ララはベットのまま、ミリアはすぐ衣服を直し元に戻った。

「ミリアってタフよね…」

「そうですか??」

「そうよ……」

「ふふ、私は欲張りなだけですよ」

「そうかしら…」

「姫様そっくりの王子殿下を3人も授けて頂けて幸せですから」

「そうね、あの子達可愛いわよね」

「ええ、天使のようです」

ララにそっくりの我が子をミリアは溺愛している。

「さて、私はちょっとラフォンと約束があるから出てくるわね」

「はい」
身だしなみを整えてクリーン魔法をかけてラフォンの元に向かった。

トントン

「ラフォン?」

ガチャ

「ララ!さっきミリアが男にしてと頼まれて…大丈夫だった?」

「ええ、なんとかね…」

「さ、入って」

「ええ」

二人でソファーに腰を掛ける

「ラフィーオは今日もとても元気だったわね、会ってきた?」

「ああ、さっきまで一緒にいたよ」

「貴方に似てるわよね、ふふ将来が楽しみだわ」

「そうだな、色はララに似ているけど」クスクス

「今日は、約束通り、男の姿で私を抱くのでしょう?」

「ああ…ようやくだ…」

ラフォンに抱き抱えられてベットに
寝かされ、ようやくラフォンの真の姿で結ばれた。

「ねぇ、ラフォン?私達にはもう
ラフィーオがいるじゃない?」

「ああ、そうだな」

「貴方も私にも産んでほしいの?」

「んーー、ラフィーオがいるしどちらでも…ララはどうしたいんだ?」

「私は子供好きだし、どちらでもいいのだけど、ミリアが三つ子もいるのに、私にも産んでほしいのですって」

「なるほどな……ミリアは…独占力が凄いからじゃないか?」

「ああ……なるほど」

「まぁでもさ、夫の数がすごいんだから…その時考えたらどうだ?」

「ええ…そうよね…」

グイッ

「きゃっ」

「本当はずっと俺だけの胸の中に留めておきたいけどな」クスクス

「ふふ、でもラフォンは私だけのラフォンよ?」

「ああ、その通りだな」クスクス


「なぁ、今日はここに泊まって行けないのか?」

「ラフォンの部屋にお泊り?」

「ああ、一晩中こうして一緒にいたい」

「そうね~じゃ、今日はラフォンのお部屋にお泊しようかしら」クスクス

「!?やった!!!」

「ふふ、その喜び方子供みたいよ」クスクス

「じゃ、一緒に大浴場も行くか?」

「大浴場いいわね、一緒に行きましょ」

二人で用意をして大浴場に着いた。

「分かっていると思うけど、ここは両陛下が使うからエッチな事は駄目よ?」

一応話しておく。

「ああ、分かってるよ」

二人で体を洗いっこして、湯船に浸かる。
それもラフォンがララを抱っこする形だ。

「ねぇ…どうして抱っこなの?」

「この方が密着できるだろ?ほら」

ラフォンが指先で乳首をぴんと跳ねる。

「あん、ちょっと!?」

「これくらいは平気だろ?」

ラフォンの両手が胸をもみしごく。

「んっ、んっ、んんんっ」

お風呂にララの喘ぎ声が響く

「ほら、こっちに顔向けて」

クチュ クチュ 

キスを交わしながら胸を揉む

「ふぁぁん、ラフォン~あん」

「ふふ、湯船にいるから濡れてるか分かんないな。よし」

ひょいと湯船からララを抱き上げて
浴室の壁側にララを立たせる。

「壁に手を置いて腰を突き出して、そうそう上手」

くちゅり

「ん、濡れてる欲しいだろ?」

ぐちゅ ぐちゅ  ぐちゅ ぐちゅ


「んっ、んっ、あっ、あん、ほしぃ…ラフォンがほしぃ…んっ」

「姫様のお望みのままに」

後ろからラフォンをララに挿れていく。

ピストンする音とララの喘ぎ声が
浴室中に響き渡り、ラフォンの
腰遣いと共にララとラフォンは果てた。
もう一度体を流し、湯船に浸かり
ラフォンに体を拭かれ髪の毛を乾かされ至れり尽くせりで部屋まで抱き抱えられて戻った。

「ほら、ララ果実酒飲むか?」

「お酒??」

「ああ、飲んだことないのか?」

「うん、飲んでみたいわ」

「ほら、はい」

コクン

「甘くて美味しいわ」

「なら、良かった。飲むすぎると二日酔いになるから気をつけろよ」

「うん!!」

初めてのお酒……ララはどうなるかな…
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