転生お姫様の困ったお家事情

meimei

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新しいお部屋-刺激とてもかなり強R

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「そう言えば引っ越しってララは場所分かるのか?」

ハッ!

「知らないかも……」

「かも??」

「知らない…デス…ハイ」

「クックッ、だよな。さてどーするかな」

キョロキョロとクリスは周りを見渡す。

メイドがいた、メイドと言っても男性のメイドである。

「なぁ、ちょっと聞いてもいいか?」

「はい、どうされました?」

「姫様の専属侍女のミリアを探してほしいんだけど」

「かしこまりました、只今探してまいります、少々お待ち下さいませ」
ペコッと頭を下げてミリアを探しに行った。

かれこれ10分…

パッ

「うわっ、あ、ミリア」

ミリアが転移で来た…苦笑


「姫様、仲直りされた様で良かったですわ、新しいお部屋はこちらです」

スタスタとミリアはクリスとララを連れて行く。

「ミリア、もうラナイ兄様は来た?」

「いえ、まだで御座います」

「そう、良かった、ソレナルは?」

「お隣のお部屋で、カハランと共におります」

「そう、良かった」

「ちょっと思ったのだけど、このまま新しい部屋をラナイ兄様に教えなければ来れないんじゃない?」

「あー、確かにそうですね、新しいお部屋はまだ両陛下しか知り得ないので、後私と姫様も夫達と奴隷達とクリス様ですね」

「そうよね!!!」

「でも、ラナイ様だろ?あの人抜け目ないからな…」

「クリス!せっかく期待したのに、やめてよね~」

「あはは、ごめんごめん」

結構歩いてようやくついた。

「こちらのフロアーは全て姫様の夫婦用のフロアーでございます」

「へっ!?」

「主に3階のこの階は全て姫様のフロアーでございます」

「クリス様や他の婚約者の方たちは結婚式後こちらに住みます。ソレナル殿下と姫様は二続きのお部屋、そして、クリス様とのお部屋も姫様と続き部屋になっております。ようは姫様の部屋がソレナル殿下とクリス様との
真ん中にあるという事ですね」

「他の夫たちは?他国の王子や兄様達は?」

「その方達は一人部屋でベッドだけクィーンサイズでいつでも姫様と過ごせるように作られておられます」

「なるほど…」

「私のペット達は…?」

「向かいの部屋に致しました。姫様の部屋の正面のお部屋です」

「ありがとう!!それならいつでも会えるわ」

「ふふ、着きましたわ、このお花の柄のドアが姫様のお部屋になります」

「わぁ…可愛い、クリス寄っていく?」

「いや、ラナイ様と鉢合わせになるとちょっと気まずいし戻るよ」
チュッ

「分かったわ」

「また明日ね」
頭を撫でてクリスは戻って行った。

ガチャ

「わぁー部屋の中も可愛い~!!!」

「姫様の好みを熟知しておりますので」

「ミリア~ありがとう!!!」

ふりふりのカーテンに小花模様の壁紙

ベッドも天蓋付きの可愛いリボンがついたベッド!!

ソファーは、ふわっふわの白いソファー

「落ち着いて良かったですね」

「本当…明日はクリスと街に行ってくるわ」

「それは良かったですね」

「うん、でもミリアと奴隷も見にいきたいわ」

「次の休みが明後日なので、明後日行きますか?」

「うん!!!」

「了解です」ニコッ

「そう言えばこの階にミリアの部屋もある?」

「専属侍女、専属侍従の部屋は陛下が下さいました、カハランとは別の部屋になります。ウルとリルがいるので…」

「そうよね、あ~ラナイ兄様来ないといいな~」


「あら…そんなに私が嫌いなの?傷つくわね…さすがに…」

「うわっ、でた…」

「姫様……」

あ…つい…地が……

「では…私はこれで失礼致します…。姫様…ソレナル様との続き部屋は鍵は既に閉めてありますのでご安心ください」

ペコッと頭を下げて部屋を出ていった。

「ララ、そんなに俺が嫌なの?」

ジリジリと距離を詰められる……

「嫌では……ただその……ずっと姉のように思っていたので…まだ慣れなくて…」

「ふーん」
ちらっとラナイはどこかに視線を…

その視線の先を追うと…この前買った…
玩具の沢山入った袋が……

「あっ!?そのあれは…」

ラナイはその袋を持ってトンとララを押した
その反動でベッドにストンと尻もちをついた。

ラナイは、ララの足の上に跨がった。

「ねぇ、この店さ不思議な名前だろ?」

「ええ」

「続けて読んでみろよ」 

「続けて??ラララブヨン」

「そう、ララ、ラブよん、俺の店なんだよね」クスクス

「なっ!?てゆうか、ラブって?!まさか転生者なの?!」

「は?なんで分かるの?まさか、ララも転生者なの?」

「ぐっ…しまった…」


「へぇ…じゃぁもしかしてミリアもか?」

「……………」

「顔見たらわかるって、ミリアもなんだな」
クスクス

「…………別に前世なだけだし…関係ないわよ」

「ああ、俺もそう思うよ」
チュッ
「んっ、んっんっんーっ」

ラナイの舌が入ってきた。

「あふっ、んっんっ」

「ララとキスの相性いいよな~、俺ララが生まれた時に夢中になってさ、兄妹でも結婚出来るって知ってこの世界に転生させてくれた神様に本気で感謝したんだよ」

「そ、そんなに?」

「ああ、ララはこんなに美しくて可愛くて中身も純粋で愛らしくて」

「ひあっっ」
ビクン ビクン

ラナイに太ももあたりを撫でられる。

「こんなに敏感で最高すぎる。竜人の王子が夫になったんだろ?」

「んっんっうん…あん」

「俺は別に王配とか興味なくてさ、ララの側にいられるだけで幸せなんだ」

ラナイの舌がララの首筋を這う

その度にビクンビクンと跳ねる

「さ、なんか使おうかな~俺のおすすめはこれかな、どれどれ」

蕾に塗り塗りと何かぬられてる。
これ…

「ひぁぁぁ、体があつぃん、やぁぁん」

「そ、これは媚薬だけのやつ、ローションはどれどれあったあった」

ラナイが中くらいのバイブにローションをぬり、蕾に挿入してくる。

「あっああん、やぁぁラナイぃ…」

蕾の中で激しくうねりながら動いてる

「気持ちいいだろ?もっと乱れていいんだよ」

チュッ

「あん、あん、あん、あん」

ラナイは、バイブは挿しっぱなしにして
背後にまわると後ろからララの胸を弄る

「やらぁ、ラナイぃ、抜いてぇ~」

「だぁめ、これからもっと気持ちよくなるから、なっ」

「んっ、はぁぁん」

「乳首も弄ってやろうな」

「んっんっんっひゃん」

「ララのこの顔に似合わずにおっきい胸もたまんないな、柔らかい」

「んっ、ああん、ラナイぃ…熱い…熱いのぉ…」

「一回イこうか」

後ろからぐっとバイブを奥に押されると
ララは、瞬時に潮を吹いて果てた。
「ひぁぁぁぁぁぁっ」
ビクン ビクン

「いい子」チュッ

「あん…んっ、ラナイぃ…足りないの…」

「さて、どうしようかな~」
花弁の膨らみをピンと指で跳ねただけで
ララは喘ぐ。
もう媚薬が効いて感じる事しか頭にない。

「少し早いけど挿れようか」

「ラナイぃ、早くぅ早くぅ挿れて」

「はは、堪んないな」

グチュっという音と共にラナイが自身をララに埋める。

突く度にララの腰は跳ね、蕾の中はきゅうきゅうと締め付ける。

「やばいな、もっていかれそうだ…」

「んっああん、ラナイぃ、もっとぉ」

「ララ、ラナイ愛してると言ったらイかせてあげるよ」
ズン

「ひゃん、あっ、ラナイぃ愛してるぅ…もっとぉ」

「くっ、分かった一緒にイこう」
ピストンを早めてララの中で果てた
ララも同時に果てたのだった。

「避妊魔法かけておいて良かったな」ハハ

ラナイはララの中から自身を抜くと抜くだけでララの腰がまた跳ねる

「ひぁん」

「ララ、愛しているよ、俺の事を愛して…」

もう半分寝ているララをぎゅっと抱きしめる。

クリーンをして、ララの身なりを整えてあげてベッドに寝かせ、トントンとソレナルの続き部屋をノックした。

「はい?」
ソレナルがララとの部屋の繋がりのドアを開けた。

「ちょっと無理をさせてしまったから悪いんだけど起きたときに側に居てほしいからこっちで寝てくれないかな?俺、明日朝早くて泊まれないんだ」ニコッ

「分かりました、教えて頂いてありがとうございます」

「ああ、じゃ宜しく」

手をひらひら振って部屋を出ていった。

スヤスヤと眠るララの顔を見ながら、ベッドに入り抱きしめながらソレナルも寝た。

こんな魂の美しい人の伴侶になれて本当に良かった。
そう噛みしめながら…。




















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