転生お姫様の困ったお家事情

meimei

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お仕置きなの?!許せない!!刺激激強R-苦手な人は回避

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「ク、、クリス……」

「どうしたの?顔が真っ青だけど…」

う…なんと…言い出したらよいのやら……。

「…………その……あの……」


「んー、言いづらい、後ろめたい話しな感じがするな…その雰囲気」

クリスがスタスタとララに近づき、ひょいと抱き上げて、スタスタとクリスの部屋に連行された…。

「部屋に行ってから話を聞くね」ニコッ

ぐっ…その笑顔がこわいのデス…ハイ…。

ガチャ

ソファーに座らせられ、クリスは、紅茶を入れに行ってくれている…。

その間ずっと膝の上に両手を拳で置き…
ぷるぷると震える…ララ…。

その姿を遠目で見ていたクリスが吹き出した


「あははは、だめだ…耐えられない…なにその…反省している子どもみたいな感じ、あははは」

「なっ!?」

「あはは、あ~苦しい…はい紅茶どうぞ…クックッ」

「ありがとう…」

「怒らないから話してごらん」

ぐぅ…年上の余裕…が見える。

「絶対絶対怒らない??」

「ああ、怒らない、というか怒れない。だって、ララは未来の国王で俺はその夫だから」

「そう……なら話すわ…その…子供が…出来たの…」

ガチャン

クリスが持っていた紅茶のカップを落とした。

「ちょっと、火傷してない?大丈夫??」

「子どもが出来たってなに??誰に??」

「あ!?違うの!!誤解しないで、というか、その…私が妊娠したわけじゃないのよ…」

「え?じゃぁ誰に?」


「その……ミリアと…大人の玩具の流行りの店に初めて行ってね…」

「ああ…あの店か…で?」

クリスも知ってるの??

「あの…ディルドという…やつのベルトがついているやつも…買ったのね…というか…ミリアが全部一つずつ買っちゃえばって言うから…試しに一個ずつ…かったみたの…」

「へぇ……で?」

「で…その後にね…ミリアと高級奴隷商に奴隷を見に行って…私は4人、ミリアは二人買ってきたの…」

そう…実はこの世界…奴隷は男しかいないので…男が奴隷を買う場合は大抵は護衛として買うくらいだ。あとは、男色の男くらい。
だから基本奴隷を持つのは女性だ。女性が少なくなっているから時期に奴隷商もなくなるかもしれないけれど。

「4人??4人も!?そんなに必要だったのか?」

「その……えっと……だめだった?」

「え…いや…駄目ではない。で?」

「その…その4人の一人がキメラだったのね…で…その…」

「あ………もういい…なんとなく理解出来た。そのキメラがララの子を妊娠したのだな」

「ええ…そうなの…」


「はぁ………でもまぁ…まだララがまっさらで良かった……。焦ったな…」


「怒ってる?」

「約束しただろ?そもそも怒ってないよ」

頭をポンポンとされる。

「なら…良かった」

「他にはない?」

「あ…寿命が1500年から3000年になった…。でミリアも私の為に竜人を番にするって」

「ああ…なるほど…。」

「竜人と番うと長命にもなるし、見た目も一定の年齢から止まるぞ、ララはずっと若く美しいままなのだな」

「そ、そうなの!?」

「ああ」

「まぁ、ミリアが長命で側に寄り添ってくれるなら寂しくはないか、その竜人も側にいるだろうしな。後孫や子孫も」

「…………。」


「なぁ、ララ」

「ん?なに?」

「抱いてもいいか?」

「う、うんいいよ…優しくしてね」

「もちろん」

「ちょっと待った!!」

「どうした??」

「クリーン」
ぱあぁぁ

「これで、大丈夫…」
ララは全身にクリーン魔法をかけた。

「気にしないのに」

「私が気にするの!!」

「なぁ、どんな風に奴隷達を番にしたんだ?」

「なっ!?聞きたいの??」

「聞きたい」クリスがニヤニヤしてる…

「その…ペガサスの子は羽の愛撫と…そのおちんちんを上下にピストンで…イカせて…首筋を噛んだの…」

「へぇ~次は?」

「その…次はエルフの子で…その子は…私も裸になってエルフの子の上に股がって…」

「股がって?」

「その…腰をそのまま動かして…イカせて…噛んだの…」

「へぇ~ララは奴隷だと大胆になるのかな?次は?」

「まだ聞くの?」

「それは聞くよ、ララの王配だもの。俺が正夫だろ?」

「分かった…話すわ…次は竜人で…その…先っちょだけ入れて…イッて…噛んだの?」

「へぇ…先っちょ…許したんだ…」

「ん、うん……」

「次は?」

「次はキメラで…ディルドをキメラの子の中に挿れさしして…噛んだの…」

「なかなか凄かったね」

「え…そう?」

「4人もかぁ…婚約者が9人もいるのに…他の婚約者の兄上達は知っているの?」

「知らない……言う必要ないでしょ?」

「なるほど…予定を変更」
ララをひょいと抱き上げて、部屋から出て
どこかに向かう。

「え、この方向って…」

「最近、ランゼル様と仲良しなんだろ?」

トントン

「はい?ん?クリスとララどうしたんだ?」

「さぁ…私にも分かりかねます…」

「ランゼル様、これから一緒にララの部屋に行けば理由は分かるかと。説明するのが面倒くさいので、あと利害が一致したらララへのお仕置きを一緒にお願いします、後さいしょに挿れるのは俺ですから」

「……何があったんだ…クリスが切れてるな…。ああ…分かった。クリスが一番に挿入だな。お仕置きも了解…このまま一緒に行くよ」

「ええええええええ…!?クリス怒らないって嘘じゃない!!!嘘つき!!」
足をバタバタする。

「怒ってないよ、怒ってないけど、俺たちじゃ足りないからなんだろ?」

「ち、ちがっ」

「ん~なんとなぁく分かってきたな…」

ガチャ


「「「「ララ様!!お帰りなさいませ!!」」」」

みんな…やっぱり素敵……

「あーー予想的中」

「なるほど…ララは美形に弱いのか。俺たちも…それなりに美形の部類のはずだが…これは…凄いな」

「エルフ、竜人、ペガサス、ん?あと一人はなんだ?かなりの美形で中性的な雰囲気だな」

「キメラでララの子を妊娠中らしいですよ」

「はあぁぁぁぁ??本気か?」

「ええ…この顔とララの顔が合わさったらすごい美形の子が生まれそうですね…」

「だな……女なら…俺たちの子の嫁になるだろうな…」

「さ、ララベッドに寝ましょうね」ニコッ

「やらぁ~」ジタバタ

「ランゼル様も」

「ああ…」

4人はララの指示がない為見守っている…

「ああ、俺はララの王配婚約者のクリスだ」

「俺はララの兄で婚約者のランゼルだ」

4人はペコッと頭を下げる。

「さすが高級だな…その辺の使用人達より使えそうだ…」

「賢そうだな」

話しながらララの衣服を二人で脱がせていく。
みるみるうちに真っ裸である。

「確か、ララが沢山玩具を買ってきたと話していましたね、ああ、あの袋か」

クリスがそのかなり大サイズの袋をベッドに持ってきた。

「へぇ…凄いな、これが媚薬入りローションか」

クリスが媚薬入りローションを手に垂らして
ララの蕾の中や膨らんだ花びらにまんべんなく塗る。

「やあぁぁぁ、熱いぃ~あっんあっ」

「玩具も沢山だ、ランゼルどれにします?」

「んー、じゃぁまずは…この小さめのバイブで」

「分かりました」

それを迷わずララの蕾の中に挿れた。

「あぁぁぁっ、んぁひぁっ」
ビクン ビクン

「凄いな…」

「ええ…」

「じゃぁ俺は上に行くからクリスは下な」

「ええ、分かりました」

ランゼルは、ララの乳首にむしゃぶりつく。
舌先で先端をペロペロと舐めたり、口に含んで吸い付いたりを繰り返した。
それだけで、媚薬を塗られたララの蕾は
ヒクヒクと引くつく。

「あっんぁっ」

「ララ気持ちよさそうだね」

「あっ、んぁ、クリスぅ~キスしてぇねぇ」

「嫌ですね、これはお仕置きなので」

「ううっ…あんんっ」ポロポロとララの瞳から涙が溢れる。

「怒らないって言ったのに…女性は自由に奴隷は何人でも持てるのに…理不尽」

「……………」

「クリスなんて…嫌い…」

ララはクリスを思いっきり蹴った……。

「ぐっ…」

「ミリアだって、奴隷は二人いるのよ!大体女性は奴隷を何人持ってもいいのよ!!なのに何?キスもしてくれないの!?もういい!ランゼルキスして」

ランゼルは…クリスにお前やっちまったなぁ…みたいな視線を送りつつ…
ララの気を沈める為にキスをする。
ララは王太女…王族…魔力は桁違いで、
魔力暴走させると…大変な事になる。

「ランゼル~もっとぉ」

「ああ、気持ちよくなろうな」

ララはランゼルの首に手を回し口づけを楽しむ。クリスに塗られた媚薬のせいで全身が熱くてもうろうとしているからだ。

「んっああんっ、ランゼルぅ」

「ララ、クリスを許してやれよ、愛してるんだから嫉妬くらいするだろ?」

「……………」

ランゼルはララを前向きで後ろから抱き足を広げさせた。

「ほら、クリスここにこいよ、欲しくてひくついてるだろ?」

ララのそこは、もうポタポタと愛液を垂らしヒクヒクを繰り返している。

「おい、クリス意地を張るなよ、俺が貰ってもいいのか?」ギロッとクリスを睨む

「ララ…その…ごめん…なさい」

「………もういいから早くきて…」

その一言でクリスはぱあぁぁと笑顔に戻り
ララの蕾の中にクリスの自身をゆっくり挿れる。
「んんっ、いた……痛い……」

「ああ、ララもう少しだ俺とキスをして痛みを逃せ」
ランゼルに口の中を蹂躙されて、痛みより
口の中の快感で意識が流れる。

「ララ…もう少しで奥まで…いきました…ゆっくり動きますね」

「あん、ひぁん、んっんっ」

「ほら、ララ気持ちいいな、ゆっくり気持ちいい所をひろうんだ」

「ひあぁぁぁ」
ある場所をつくとララの声がかわる。

「見つけた、ここだね」

「いやぁぁ、そこおかしくなるぅ…」

「もっともっと俺を感じて」

クリスは、ピストンを早めていった。

部屋中に腰が打つパンパンという音と
ララの喘ぎ声が響く。

「やぁぁぁ、もう無理イッちゃう」

「俺もイクよ」
クリスが最奥を思いっきりついて、
その瞬間ララは中でイッた。

「ああぁぁぁぁっ」

ランゼルに抱きかかえられながら。

「ララ上手にイケたね偉いね」

「ランゼルぅ…ランゼルも挿れて…熱くて足りないの」

「おい、クリス媚薬ぬりすぎだぞ…」

「すまない……」

ララの希望通り、ランゼルともやり、
ララは気絶するように…寝たのだった。

「おい、クリスもちろん外で出したんだよな?」

「ああ、それはもちろん外で出した。国王陛下から言われているし…」

「しかし…お前も…落ち着けよ。愛してる女との初めての本番が俺込みかよ…」

「面目ない……」

「キャパ狭いなお前は…はぁ」

ランゼルは、ララをクリーンして、ベッドも綺麗にして、着替えさせて寝かせた。

「そこの…ララの奴隷たち…名前は?」

「はい、私はリューヌと申します」

「私はソレイユと申します」

「私はシエルと申します」

「私はエトワールと申します」

「おまえ達は学はどのくらいある?」

「「「「王立学院を出ております」」」」

「だよな…高級だもんな…まぁ…ララを癒やしてやってくれ…」

「もちろんでございます。ララ様から愛人というお言葉を頂いておりますゆえ」

「そうか…とりあえずララを頼む」

「頼む…」

「じゃ、今日は君たちがララに寄り添って寝てやってくれ…ほら行くぞクリス!」

「わ、分かった行く」
バタバタと二人は出ていった。

二人が完全に部屋から出ていくと、4人はララの隣などで寝る。

「主様」ちゅっ

「ん??あ、ソレイユだぁ、ぎゅっとして寝てくれる?」

「ええ、お望みのままに」

「ふふっ、みんな大好き」

4人の愛人達に囲まれて幸せに寝たのだった。

クリスは…挽回できるのだろうか…。










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