エンジェルが〜るず!

R.K.

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4月 春は転校の季節

     始業式の日に転校生!?3

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「ふっふっふ!ざまあないわね、茶蔵  香菜さくら  かな私のことを崇めないからよ!そう、わたしを崇めなさい!」

「それじゃ、星川  紫音ほしかわ  しおん、ん~、まずはニックネームを考えよう!何か案がある人ー」

 そう聞くと、真っ先に元気よくコトが手を挙げながらそう言った。

「はいはい!ホッシー!」

「ホシとかは?」

「ちょっと、聞きなさいよ!」

「星川はどっちがいい?」

「え、えと、そうですね、、、それじゃ、“ホシ”と呼んでください!」

「ちょっと!無視しないでよ!」

と、なんだか頭に“キーン”とくるような声でそんなことを言ってくる奴がいた。

「うるさいなー!徹夜してネトゲしてたせいで、睡いうえにその声で話されたら頭にくるんだよ!静かにしてろ!」

「えっ、あっ、はい。すいません」

「よし!それじゃ、どこから案内する?」

「いや、あんたは鬼かよ!メルティ、一緒に来る?」

 すると、彼女は急にパアッと笑顔になったかと思うと、すぐにいつもの顔に戻り、

「もう、仕方ないわね!そこまでいうなら、神である私が付いて行ってあげてもいいわよ!」

 そんなことを言い出したので、

「それじゃ、ますは職員室からかな」

 そうやって、無視して行こうとすると、

「ちょっと!無視しないでよー!」

 そんなことを言っていた。
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