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二章 ダンジョン探索は冒険者のロマンでしょ?
ダンジョンドラーズ、ハラハラドキドキ探索! 25(後編)
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「仕方ないですね。それなら、いい加減お話するとしましょう。と、言いたいところなんですが……」
なんだろう。なんか、急に雲行きが怪しくなってきた。
たぶん、私を殺すことはないはず。
それに、正直この人に勝てる気もしない。
一体なんなのか? 私はそのことに不安を感じながら、彼女の次の言葉を待つ。
「その、あなたを守るために二日ほど寝てないので、寝てもいいでしょうか?」
なるほど。そういうことか。
それなら、もちろん──
「だめですよ?」
「いや、あの、寝ちゃだめですか?」
「はい、だめです」
「眠いのですけど……」
「寝ちゃだめです」
私はニッコリと微笑みながら、彼女は少し青ざめた顔をしながら見つめ合う。
絶対に寝させないために。
「少しだけでもいいのですけど……」
「だめです。今夜は寝かせませんよ?」
「そういったセリフは、できればもっとムードがそういう時に言われたいですね。あっ、私は女の子も平気ですよ。どっちかといったら、女の子の方がいいですね。かわいいですし。もう一つ言っておくのであれば、あなたは私のタイプだったりしますね」
知りたくなかった。
だって、この魔女と私はあと、三日は一緒なんだから。
というか、寝てる間になにもされてなくてよかった。本当に。
なんだろう。なんか、急に雲行きが怪しくなってきた。
たぶん、私を殺すことはないはず。
それに、正直この人に勝てる気もしない。
一体なんなのか? 私はそのことに不安を感じながら、彼女の次の言葉を待つ。
「その、あなたを守るために二日ほど寝てないので、寝てもいいでしょうか?」
なるほど。そういうことか。
それなら、もちろん──
「だめですよ?」
「いや、あの、寝ちゃだめですか?」
「はい、だめです」
「眠いのですけど……」
「寝ちゃだめです」
私はニッコリと微笑みながら、彼女は少し青ざめた顔をしながら見つめ合う。
絶対に寝させないために。
「少しだけでもいいのですけど……」
「だめです。今夜は寝かせませんよ?」
「そういったセリフは、できればもっとムードがそういう時に言われたいですね。あっ、私は女の子も平気ですよ。どっちかといったら、女の子の方がいいですね。かわいいですし。もう一つ言っておくのであれば、あなたは私のタイプだったりしますね」
知りたくなかった。
だって、この魔女と私はあと、三日は一緒なんだから。
というか、寝てる間になにもされてなくてよかった。本当に。
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