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四章 魔王様には、『学園』に入学してもらいます!

『学園に入学』するとか、絶対に嫌だからね!!4

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「それでは魔王様、気を取り直して、話を聞いていただけますか?」

です。」

「魔王様!?どうしてですか?これからが『』なんですよ?」

いやいや、眠いんだけど!私もう、眠いんだけど!
ということで、明日にしてほしいというだけのこと。
と、私は『インクプス』に伝えると、

「えっ?そ、そうですか。で、ですが、遅くなってしまったのは、『』のせいですよ?魔王様が、『あんなこと』言われなければ、こんな遅くなることもなかったんです!!なので、そこは我慢して、私の話を聞いていただけませんか?」

うん?ちょっと待って!いや、おかしいよね?完全に、私の方がみたいに『インクプス』は言ってるけどさ、『インクプス』も悪いんだからね?
と、そう思った私は、
 
「『インクプス』?今回のことはさ、『インクプス』も悪いんだからね?わかってるよね?ね!」

そう言った。それも、少しだけように。
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