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――ゴブリンなんか、に……イかされたあ……!
カミルは騎士としての矜持を汚された思いになり、快感で痺れる肉体の震えに唇を噛み締めた。
「さあて。お次はオレらの番だなあ!!」
「……うぐ!」
巨体のオークに取り囲まれ、カミルからゴブリンがさっと離れる。
オークの一体に持ち上げられて、背後から腰を掴まれた。
「こ、この! 離せ!」
「騎士様あ大人しくしてないと怪我するぞお?」
「なにい!?」
オークは、ふざけた物言いで乱暴にカミルの身体をさらに持ち上げる。
「うわあっ」
逆さまにされて声を上げた。
自然と顔が、オークのふくらんだ厚い腹に擦りつけられてしまう。
独特の体臭とぶにっとした感触が気色悪い。
――うぐう……っくさいいいっ!!
「グブブッうまそうなケツ穴だなあ」
「は、はあ……? んあああっ♡」
いきなり尻穴に何かねっとりしたものを押し付けられて、悲鳴を上げてしまった。
ぬぷぬぷぷ…♡♡ ぬちゃぬちゃあ♡♡ べちょちょおおお~~っ♡♡
「ふぎぃいいいっ♡ひぎいいいんっ♡」
――ま、まさかあっオークのおっ舌あああっ!?
思った通り、オークはカミルの尻穴をうまそうに厚い舌で、めちゃくちゃになめていたのだ。
ひくついた尻中の肉壁を、長くて弾力のある舌が、奥を目指して力強く突き進む。
じゅぞぞ~~っ!! ぶぢゅる…ぢゅるるる~っ!!
「いっ♡ひっ♡ ひいいっ♡ いひいいんっ♡♡ うぶぶうっ♡」
快楽の神経を鋭く刺激されたカミルは、思わずオークの腹にしがみつき、間抜けな声で喘ぎ叫ぶ。
――俺の尻のなかあっ♡ オークのしたれっ♡♡ ぐちょぐちょおおっ♡♡
いひいひっ♡と喘いで、びくびくと震えていると、分厚い舌の先が、ある一点を突っついて目を見開く。
こりゅりゅっ♡♡
「いっ!! ひぃいいっ♡♡ううんっ♡♡ にゃにこりぇえっ♡♡」
そこから広がる快感の波に翻弄されながら、疑問を口にしたカミルに、傭兵の一人が答えた。
「野郎がチンポで突かれると気持ちよくなれる場所だ。あんたみたいな感じやすい野郎なら、すぐにメスになれるぞ」
「そ、そんな……あひゃああああんっ♡を」
オークがぶぼぶほ鳴きながら、どちゅ♡どちゅ♡と容赦なく舌先で、カミルの感じるあそこをなぶりまくる。
その度にカミルは四肢が跳ねて、顔をオークの分厚い腹の肉に埋めてしまう。
ぶにぶにぐにゅぐにゅ~~っ!!
「ぐふえっ♡ ぐひうっ♡」
べちょべちょっ♡じゅぶぶっ♡♡どちゅどちゅどちゅんっ!!
「あっ♡ひっ♡ ひひいいいんっ♡♡」
――ぎもちわるいのにっぎもぢいいんっ♡♡
喘ぎ泣くカミルを視姦していた獣達が、手を叩いたり、口笛をふきながら盛り上がっている。
「もう降参か!? 淫乱騎士さまっ」
「騎士のくせに情けないぞ!!」
「ゲハハハハッ」
――な……なんという屈辱……!
騎士としてオークなぞに負けるわけにはいかないと、どうにか体に力を込めたのが悪かった。
ぐぶぶぶぶっ♡ごりゅりゅっ♡♡
「んほっ♡♡オオオッ!?」
――あしょこおっ♡♡しゅごおおいんっ!!
ぶるぶる……っ♡ぶっしゅっ!! ぶしゃしゃ~~っ!!
「ひっひゃあああっ♡♡にゃんでえっ♡♡」
盛大に射精する自分の状況についていけず、快感が身体中を突き抜けて、頭に血が上り、意識が朦朧とした。
下賤な輩の嗤う声が、遠くに聞こえていた。
カミルは騎士としての矜持を汚された思いになり、快感で痺れる肉体の震えに唇を噛み締めた。
「さあて。お次はオレらの番だなあ!!」
「……うぐ!」
巨体のオークに取り囲まれ、カミルからゴブリンがさっと離れる。
オークの一体に持ち上げられて、背後から腰を掴まれた。
「こ、この! 離せ!」
「騎士様あ大人しくしてないと怪我するぞお?」
「なにい!?」
オークは、ふざけた物言いで乱暴にカミルの身体をさらに持ち上げる。
「うわあっ」
逆さまにされて声を上げた。
自然と顔が、オークのふくらんだ厚い腹に擦りつけられてしまう。
独特の体臭とぶにっとした感触が気色悪い。
――うぐう……っくさいいいっ!!
「グブブッうまそうなケツ穴だなあ」
「は、はあ……? んあああっ♡」
いきなり尻穴に何かねっとりしたものを押し付けられて、悲鳴を上げてしまった。
ぬぷぬぷぷ…♡♡ ぬちゃぬちゃあ♡♡ べちょちょおおお~~っ♡♡
「ふぎぃいいいっ♡ひぎいいいんっ♡」
――ま、まさかあっオークのおっ舌あああっ!?
思った通り、オークはカミルの尻穴をうまそうに厚い舌で、めちゃくちゃになめていたのだ。
ひくついた尻中の肉壁を、長くて弾力のある舌が、奥を目指して力強く突き進む。
じゅぞぞ~~っ!! ぶぢゅる…ぢゅるるる~っ!!
「いっ♡ひっ♡ ひいいっ♡ いひいいんっ♡♡ うぶぶうっ♡」
快楽の神経を鋭く刺激されたカミルは、思わずオークの腹にしがみつき、間抜けな声で喘ぎ叫ぶ。
――俺の尻のなかあっ♡ オークのしたれっ♡♡ ぐちょぐちょおおっ♡♡
いひいひっ♡と喘いで、びくびくと震えていると、分厚い舌の先が、ある一点を突っついて目を見開く。
こりゅりゅっ♡♡
「いっ!! ひぃいいっ♡♡ううんっ♡♡ にゃにこりぇえっ♡♡」
そこから広がる快感の波に翻弄されながら、疑問を口にしたカミルに、傭兵の一人が答えた。
「野郎がチンポで突かれると気持ちよくなれる場所だ。あんたみたいな感じやすい野郎なら、すぐにメスになれるぞ」
「そ、そんな……あひゃああああんっ♡を」
オークがぶぼぶほ鳴きながら、どちゅ♡どちゅ♡と容赦なく舌先で、カミルの感じるあそこをなぶりまくる。
その度にカミルは四肢が跳ねて、顔をオークの分厚い腹の肉に埋めてしまう。
ぶにぶにぐにゅぐにゅ~~っ!!
「ぐふえっ♡ ぐひうっ♡」
べちょべちょっ♡じゅぶぶっ♡♡どちゅどちゅどちゅんっ!!
「あっ♡ひっ♡ ひひいいいんっ♡♡」
――ぎもちわるいのにっぎもぢいいんっ♡♡
喘ぎ泣くカミルを視姦していた獣達が、手を叩いたり、口笛をふきながら盛り上がっている。
「もう降参か!? 淫乱騎士さまっ」
「騎士のくせに情けないぞ!!」
「ゲハハハハッ」
――な……なんという屈辱……!
騎士としてオークなぞに負けるわけにはいかないと、どうにか体に力を込めたのが悪かった。
ぐぶぶぶぶっ♡ごりゅりゅっ♡♡
「んほっ♡♡オオオッ!?」
――あしょこおっ♡♡しゅごおおいんっ!!
ぶるぶる……っ♡ぶっしゅっ!! ぶしゃしゃ~~っ!!
「ひっひゃあああっ♡♡にゃんでえっ♡♡」
盛大に射精する自分の状況についていけず、快感が身体中を突き抜けて、頭に血が上り、意識が朦朧とした。
下賤な輩の嗤う声が、遠くに聞こえていた。
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