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二話<森にて:愛らしい王子様1>
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次の町に行く途中で良い獲物を見つけた。
無防備にも湖の傍で寝こけている少年がいたのだ。
歳は十五、六といったところか。
柔らかそうな茶髪に整った目鼻立ち、服装からして貴族のようだ。
ベルガーは周囲に人の気配がないのを確認して、少年を抱き起こして、唇を塞いだ。
口移しで飲ませたのは媚薬である。
ごくんと飲んだところで、少年はやっと目をはっきりと開いて、暴れ始める。
「な、なんだお前は!? 僕がルミエル国の第五王子マリアーノだと知っての暴挙か!?」
「ほう。王子だったのか。これはこれは失礼しました。しかし、その身体の火照り、辛くはないですか?」
「……なっ」
ベルガーはひょいっと王子を抱っこすると、湖面の傍に持って行く。
湖面には青くて大きい目が愛らしい華奢な王子と、屈強な体躯に鎧をまとう黒髪赤目のベルガーの姿が映し出された。
王子の顔は真っ赤に染まり、息も荒い。明らかに欲情しているのが分かる。
「な、なんだこれは」
「心配されないでください。今から慰めて差し上げますよ」
「え……」
戸惑う王子を草の上に座らせると、早速男根を取りだしてその顔の前に突き出すと、唇に押しつけた。
「うわ?」
「怖がらなくていい。しゃぶれば火照りを慰められます」
「そ、そうなのか?」
王子は驚愕して後ずさるが、ベルガーが優しく声をかけると動きを止める。
媚薬には催眠効果もある。自分に欲情を向ける相手の言葉に従ってしまうのだ。
「さあ」
「ん、ん……どうすればいいんだ?」
「そうですね、まずは舌でなめてみては」
「そうだな」
ちろりと覗かせた赤い舌で亀頭をべろりとなめると、ぶるりと四肢を震わせて、恍惚としゃぶり始めた。
ぢゅるるる……っぢゅぶぢゅぶ……っ
「うぶぅううう~っ♡」
「いい子だ。そのまま指で丸いところと一緒にしごくんだ」
「んっンンッ」
言われた通りに両手指を使って、睾丸や肉幹をしごいて甘ったるい声を上げながら必死に口腔内と舌で、男根をしゃぶり続ける。
王子の口淫する卑猥な水音が響き、湖面にはイチモツをしゃぶりながら腰を振る色っぽい姿が映し出されていた。
王子の小さな口と舌でイチモツを愛撫されるベルガーは、その感触が気持ち良くて頬がつり上がる。
「よし、そろそろ奥に出してやろう」
「んぶっ!?」
ごぢゅっ!! ごぢゅっ!! ごぢゅっ!! ごっ!! ごっ!! ぶびゅっ!! ぶぶびゅうううううううっ!!
腰を突き上げて頭を掴み、王子の喉まんこで剛直を激しく擦りあげると、盛大に射精してやる。
「おぶっ♡ おぶっ♡ おぶううんっ♡ んぶぼぉおおおおおお~~っ♡」
王子は痙攣しながら大きく目を見開いて、口端からザーメンを垂れ流しながら、腰をぶるるると震わせると、脱力して微動だにしなくなった。
がぼっと口から男根を引っこ抜いてやると、仰向けに転がして足を開いて衣服を脱がしていく。
露わになった柔肌は、実に美味そうでそのままむしゃぶりついた。
喉元、胸元、乳首に吸いつきながら指で小さなペニスをくりゅくりゅ♡ といじめてやると、王子はくひくひ泣きながら舌を突き出して快感に悶絶する。
ぢゅぼっと乳首から唇を離すと、蕩けきった王子の顔を覗き込む。
「やっぱり初めてか。感じやすいなあ王子様」
「あ、あ……ぁあんっ♡ アンセストおおっ♡」
「アンセスト? 誰だ?」
「マリアーノ様!! 貴様そこを退けえええっ!!」
「おっ」
青髪緑目の美青年が、剣を振りあげて突っこんで来た。
無防備にも湖の傍で寝こけている少年がいたのだ。
歳は十五、六といったところか。
柔らかそうな茶髪に整った目鼻立ち、服装からして貴族のようだ。
ベルガーは周囲に人の気配がないのを確認して、少年を抱き起こして、唇を塞いだ。
口移しで飲ませたのは媚薬である。
ごくんと飲んだところで、少年はやっと目をはっきりと開いて、暴れ始める。
「な、なんだお前は!? 僕がルミエル国の第五王子マリアーノだと知っての暴挙か!?」
「ほう。王子だったのか。これはこれは失礼しました。しかし、その身体の火照り、辛くはないですか?」
「……なっ」
ベルガーはひょいっと王子を抱っこすると、湖面の傍に持って行く。
湖面には青くて大きい目が愛らしい華奢な王子と、屈強な体躯に鎧をまとう黒髪赤目のベルガーの姿が映し出された。
王子の顔は真っ赤に染まり、息も荒い。明らかに欲情しているのが分かる。
「な、なんだこれは」
「心配されないでください。今から慰めて差し上げますよ」
「え……」
戸惑う王子を草の上に座らせると、早速男根を取りだしてその顔の前に突き出すと、唇に押しつけた。
「うわ?」
「怖がらなくていい。しゃぶれば火照りを慰められます」
「そ、そうなのか?」
王子は驚愕して後ずさるが、ベルガーが優しく声をかけると動きを止める。
媚薬には催眠効果もある。自分に欲情を向ける相手の言葉に従ってしまうのだ。
「さあ」
「ん、ん……どうすればいいんだ?」
「そうですね、まずは舌でなめてみては」
「そうだな」
ちろりと覗かせた赤い舌で亀頭をべろりとなめると、ぶるりと四肢を震わせて、恍惚としゃぶり始めた。
ぢゅるるる……っぢゅぶぢゅぶ……っ
「うぶぅううう~っ♡」
「いい子だ。そのまま指で丸いところと一緒にしごくんだ」
「んっンンッ」
言われた通りに両手指を使って、睾丸や肉幹をしごいて甘ったるい声を上げながら必死に口腔内と舌で、男根をしゃぶり続ける。
王子の口淫する卑猥な水音が響き、湖面にはイチモツをしゃぶりながら腰を振る色っぽい姿が映し出されていた。
王子の小さな口と舌でイチモツを愛撫されるベルガーは、その感触が気持ち良くて頬がつり上がる。
「よし、そろそろ奥に出してやろう」
「んぶっ!?」
ごぢゅっ!! ごぢゅっ!! ごぢゅっ!! ごっ!! ごっ!! ぶびゅっ!! ぶぶびゅうううううううっ!!
腰を突き上げて頭を掴み、王子の喉まんこで剛直を激しく擦りあげると、盛大に射精してやる。
「おぶっ♡ おぶっ♡ おぶううんっ♡ んぶぼぉおおおおおお~~っ♡」
王子は痙攣しながら大きく目を見開いて、口端からザーメンを垂れ流しながら、腰をぶるるると震わせると、脱力して微動だにしなくなった。
がぼっと口から男根を引っこ抜いてやると、仰向けに転がして足を開いて衣服を脱がしていく。
露わになった柔肌は、実に美味そうでそのままむしゃぶりついた。
喉元、胸元、乳首に吸いつきながら指で小さなペニスをくりゅくりゅ♡ といじめてやると、王子はくひくひ泣きながら舌を突き出して快感に悶絶する。
ぢゅぼっと乳首から唇を離すと、蕩けきった王子の顔を覗き込む。
「やっぱり初めてか。感じやすいなあ王子様」
「あ、あ……ぁあんっ♡ アンセストおおっ♡」
「アンセスト? 誰だ?」
「マリアーノ様!! 貴様そこを退けえええっ!!」
「おっ」
青髪緑目の美青年が、剣を振りあげて突っこんで来た。
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