高潔騎士の楽園ー悦楽解放ー

私は快楽に勝てるのか

私の祖国の王は厳しい御方で、少しの失敗も許さない。
敗退しようものなら処刑されてしまう。
私のせいで負傷した仲間達を助けるため、戦っていたオークの軍団から逃走したのだが、城へ帰りつくと陛下は私を含め、団員すべてを処刑すると仰せになられた。

私は、夜中に魔具を使って城を抜け出し、シザーに戦いを挑んだが無様に捕まってしまった。

鎧を剥がされ、むき出しの肉体と性器を、シザーの腕の中で弄ばれている。

敏感になった乳首とペニスを指で摘ままれては、こねくりまわされ、私はバカみたいに舌を出し、はしたない声をあげてビクビクしてしまう。

しかし、心までは渡さない！

「ビクビクしてかわいらしいなあ騎士殿は」
「りゃ、りゃまれ」
「呂律がおかしいぞ？　これからケツを可愛がってやるのに、たえられるかなあ？」
「にゃ？」

なに？

シザーが手のひらをわたしに翳す。
突然、お腹がすうっとして熱くなった。
尻の内部もすうっとする。
なによりも、下腹に浮かび上がる奇妙な模様に驚愕した。

明らかに術が施されている。

「ぐひひっ綺麗にしてやったぞ、腹も破れずに十分に快楽を楽しめるようにしてやった」
「な、なんだと？」
「どれ、まずは指でな」
「うぐっ？」

体を引き寄せられ、シザーの分厚い胸板に擦り付けられ、呼吸が苦しい。
暴れてもがくが、尻に異物が入ってきて身体が大きくびくついた。

ふ、ふといシザーの指があっ！

「力を抜かないと痛いぞ？」
「くうっくうんっ♡」

じゅぷっじゅぷうっじゅぶぶっ♡

次第に指の動きが早くなり、私はその動きと一緒に腰を揺らしてしまう。

「あひぃんっ♡　くひいいっ♡」

やたら感じる場所をこすられている。
き、きもちいいんっ♡

「にゃ、んだこれえっ」
「雄が悦がる場所だ、うまく刺激できているようだなあ」

シザーの指が雑に気持ちいい場所を擦ってはつつきまくる。
波のようにそこから全身に快感がひろがるううっ♡

「やめふぇええええっ♡」

びくびくびくっ♡

「ふひょおっ？　ふひいいんっ♡」

しぇーえきでないのにい、なんかいもイッてるううっ♡

「ふひひ、イイ声だ」

じゅぽんと指を引っこ抜かれ、私はその衝撃でもイく。

「んほおおっ♡」

な、なんかいイクんだわたしは？

「さて。ケツにチンポを突っ込む前に、口で楽しませてもらうぞ」

ボロリ。

「ひっ」

突き出された巨大なイチモツは、私の顔の長さはありそうだ。
独特のニオイにひきつる。

「こ、こんなものお、だれがあ」
「素直になれば、仲間を助けてやるぞ？　処刑されるのだろう？」
「なっ！？」

なぜ、それを？

シザーは自慢の巨根を私に見せつけて嗤う。

「さあ、騎士殿」
「く、くうう」

どういうつもりなのかは、わからない。
だが、いま、私は死ぬわけにはいかない。
逃げることも許されない。

「んぶえっ」

私は覚悟を決めて、オークの残酷な程に大きいペニスを口いっぱいに含んだ。