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幸せな眠り
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朝、いつも通りにクロヴィスより早く起き出したリアムは、数分もせずに困っていた。
「どうしよう……眠い」
クロヴィスの朝食の準備をする為に、厨房に向かっていたのだが、歩いている途中でうずくまってしまう。
疲労がたまっているのかもしれない。
どうにか厨房に辿りついたものの、眠気に勝てなかった。
料理長に朝食の準備を一任すると、その隅の長椅子で寝かせて貰う事にした。
仮眠用に置かれた柔らかい材質の椅子だったので、背中が楽で助かる。
瞳を閉じるとあっという間に眠りに落ちた。
リアムはふわふわした意識の中で、クロヴィスの姿が見えて嬉しくなる。
――クロヴィスだ。
何をしているのだろう。
「くろう゛ぃす?」
「起きたか?」
「ふえ?」
なんだか下半身がむずむずして視線を泳がすと、クロヴィスの指が、リアムのペニスをしごいているのが見えた。
瞬間、一気に眠気が吹き飛ぶ。
「え、え? なにしてるの!?」
「お疲れみたいだから、労ってろうかと思ってな」
くちゅくちゅくちゅっ♡
「あ、あっやんっ♡」
クロヴィスの指が、ねちっこくリアムのペニスを先端から下方に向かってうごめき、気持ちのイイ場所をいじくりまわす。
もうイきそうなところで指をはなされたり、ゆるい動きにされたりして、弄ばれる。
「い、いやあっ♡ い、いかせてええっ♡」
リアムはつい腰を揺らしておねだりしてしまう。
クロヴィスはいつものように、口端を吊り上げて笑っている。
「一発抜いたら寝るよなお前」
「は、はひいっんっ♡ あっあっ♡ だめえ」
――ね、ねちゃうなら、イくの、だめええっ
今、寝たら、もう今日は起きれない。
この人がいつ戦いにいくのかもわからないのに。
ふいにクロヴィスの笑みがやわらかくなって、どきりとした。
「く、クロヴィス?」
「いいから今日は寝てろ」
ぐちゅぶちゅうっ♡
トドメとばかりに指の動きが速くなり、激しくしごかれて、腰が浮いて喘ぎ声が止まらない。
「あううんっ♡ おちんぽおきもちいいっ♡」
「ほら、イけ」
「ひあああああっっ♡」
びくびく身体が震えて、ぶしゃっと射精すると、気だるさがやがて眠気にかわってきた。
――くろう゛ぃす。
「いい子だ」
額に口づけをされて、リアムはどうしようもない安心感から、とうとう眠ってしまった。
その日は久しぶりにぐっすり眠れて、目が覚めた時もクロヴィスが傍にいてくれて、嬉しくて抱きついた。
「どうしよう……眠い」
クロヴィスの朝食の準備をする為に、厨房に向かっていたのだが、歩いている途中でうずくまってしまう。
疲労がたまっているのかもしれない。
どうにか厨房に辿りついたものの、眠気に勝てなかった。
料理長に朝食の準備を一任すると、その隅の長椅子で寝かせて貰う事にした。
仮眠用に置かれた柔らかい材質の椅子だったので、背中が楽で助かる。
瞳を閉じるとあっという間に眠りに落ちた。
リアムはふわふわした意識の中で、クロヴィスの姿が見えて嬉しくなる。
――クロヴィスだ。
何をしているのだろう。
「くろう゛ぃす?」
「起きたか?」
「ふえ?」
なんだか下半身がむずむずして視線を泳がすと、クロヴィスの指が、リアムのペニスをしごいているのが見えた。
瞬間、一気に眠気が吹き飛ぶ。
「え、え? なにしてるの!?」
「お疲れみたいだから、労ってろうかと思ってな」
くちゅくちゅくちゅっ♡
「あ、あっやんっ♡」
クロヴィスの指が、ねちっこくリアムのペニスを先端から下方に向かってうごめき、気持ちのイイ場所をいじくりまわす。
もうイきそうなところで指をはなされたり、ゆるい動きにされたりして、弄ばれる。
「い、いやあっ♡ い、いかせてええっ♡」
リアムはつい腰を揺らしておねだりしてしまう。
クロヴィスはいつものように、口端を吊り上げて笑っている。
「一発抜いたら寝るよなお前」
「は、はひいっんっ♡ あっあっ♡ だめえ」
――ね、ねちゃうなら、イくの、だめええっ
今、寝たら、もう今日は起きれない。
この人がいつ戦いにいくのかもわからないのに。
ふいにクロヴィスの笑みがやわらかくなって、どきりとした。
「く、クロヴィス?」
「いいから今日は寝てろ」
ぐちゅぶちゅうっ♡
トドメとばかりに指の動きが速くなり、激しくしごかれて、腰が浮いて喘ぎ声が止まらない。
「あううんっ♡ おちんぽおきもちいいっ♡」
「ほら、イけ」
「ひあああああっっ♡」
びくびく身体が震えて、ぶしゃっと射精すると、気だるさがやがて眠気にかわってきた。
――くろう゛ぃす。
「いい子だ」
額に口づけをされて、リアムはどうしようもない安心感から、とうとう眠ってしまった。
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