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第一章<新しい世界と聖者の想い>
エルフを救う為だから1
しおりを挟む玉座から降りようとしたら王様に止められた。
「そのままでナオキ」
「は、はい」
「すまないな、こんな思いをさせて」
「……っ」
額にキスをされて唇の感触がくすぐったい。
ローブに手をかけられ、そっと剥ぎ取られてしまう。
「あ」
「綺麗な肌だな」
「そ、そんな」
恥ずかしい。こんな綺麗な、ましてやエルフの王様に裸を見られるなんて。
細くて長い指が、俺の下半身に伸ばされて中心をいじられる。
顔を寄せる姿を見つめて身体がこわばった。
やっぱり直接そうやって飲むのか。
もう観念はしてたけど、本当に俺の精液でエルフを救えるのか不安だった。
ちゅぷる……っ
王様の舌が俺のペニスの先端を嘗め始めて、腰がびくんと跳ねた。
「あっんんっ」
「んむ……」
声が抑えられなくて両手で口元を塞ぐが、王様の舌の感触と舌使いが気持ち良くて腰を揺らすのも、声もぜんぜん止められない!
ぢゅぶっちゅぷっ……ぶちゅる……っ
「ひ、ひいいううっ」
いやらしい音が響いてやばい、恥ずかしすぎる!!
王様はペニスをしゃぶるのに夢中で俺の反応を気にしてくれないし、どうしよ、も、でそうっ!
ぢゅううううううう~っ
「!? くっひいいいいいいっ」
あ、も、だめえ……♡
ぶしゅ、ぶしゅうううっ!!
「あ~っ♡ ああ~っ♡」
「んぶ!」
王様の口の中に吐き出しちゃった。
ごくごく飲まれてるう……!
「ほ、ほひい」
王様の舌、きもちよすぎいい♡
全身が震えてるしずっとびくびくして、快感がたまんない♡
頭がぼうっとするう。
「くは……たくさん出たな」
「しゅ、すみませ……」
「何を言うか! 助かるぞナオキ」
「んひ?」
抱きしめられて優しい手つきで頭を撫でられる。
自然と胸の突起に指を添えられて、例のスライムを張り付けられてしまう。
なんか、うにうにしてて気持ち悪いな。
「あの、これって」
「ああ。グレゴールが持ってきたのだが、しばらくすれば……」
「あ!?」
スライムの動きが急に速くなって、中心に食い込む!
ぐぢゅっ
「いひっひいいいっ」
変な声がでたああっつぶれるう!!
ちくびつぶれるうううっ!!
「あふうっおっふううんああああっ!?」
背中がぴいんとなって胸が張った。
両方のちくびがぴりっと痛くなって、何かがせり上がってきて、白い液体が噴出する。
ぶしゃあああああっ!!
「あはあああっ!!」
甘い匂いが辺りに漂ってる。その液体は紛れもなくミルクなのだと知る。
意識が朦朧とする中で、王様に執拗にミルクを飲まれる。強く吸われる刺激ですっかり快感に酔っていた。
――ああ、腰にくるううううっ♡
「おうしゃまあ……も、ゆるしへええ……!」
「んぶ……ナオキ……!」
ずぶううっ!!
「ふへええっ!?」
はいってるう? おうさま、俺のなかにイれちゃったあああ!!
じゅぶっ♡ じゅぶっ♡ じゅぶっ♡ じゅぶっ♡
「あっふっ♡ おっぶっ♡ ひゃあっうっ♡」
「すまない、我慢できず……!」
「おっきいいいいいっいぎゅううう~♡」
玉座のせもたれにごんごん背中が当たって痛いのに、気持ち良すぎてどうでもいい……!
身体の奥に入ってる王様自身がうごくとめちゃくちゃきもちいい……♡
「おほおおおっ♡ おほ~♡」
ぢゅるぢゅる乳を吸われながらおしりの奥突かれるとすっごくきもちイイッ♡
射精もとまんなあいい!!
「おうしゃまあっきもちいいでひゅううっ♡」
「んぐ」
王様にしがみつきながらよがり狂って腰を揺さぶる。
ほどなくして奥に精液を注ぎ込まれて、俺は歓喜の声を上げて気を失ってしまった。
「……ん、ふう」
目を覚ますと、王様の姿を探したがどこにもいない。
代わりに数人のエルフが俺を取り囲んでる。
成人した男と男子が混ざっていた。
ふと両腕に違和感があって確認すると、玉座の肘掛けにそれぞれ縄で縛りつけられていて、自由がきかなくされていた。
「え、なんで」
「申し訳ありません」
「時間がないので」
「え」
激しい快楽からやっと落ち着いたというのに、また犯されるのか?
両胸と股間に顔を近づけて、まさに吸おうとする三人のエルフの男に「やめ」と声をかけるが、間に合わなかった。
ぢゅるうううううっ♡
同時に乳首とペニスに吸い付かれて、あっというまに快楽の沼に引きずり込まれてしまった。
「あ~っ♡ やあああ~っ♡ そ、んにゃ、ちゅよくうううっ♡」
……ああ、いつまで、つづくんだ、これ……?
快楽で泣き叫びながら、頭が真っ白になっていった。
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