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春一番

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「おお、今年も春一番か」「雪が解けてくれてたすかるけど 春一番が・・」
「ああああああ!今回も生き延びられるように祈るぞ 俺」

春一番 それは街にダンジョンに吹き荒れる 風属性のモンスター

ごおおおおおん ごおおおおおお
突風で容赦もないない  

「いやああああ 服が 鎧が粉々」「いやああああんん」
「か、看板があああ」
でもって洞窟のダンジョンでも
風は吹き荒れる 黄色い岩も出現して転がりまくる
小型で可愛いモンスター スラムっちも風に飛ばされ 目を回している

ああ、さくらの木のモンスターさんが花が飛び散り涙目である
「防御魔法が間に合わなかったか」同情する冒険者 

ご自分の花見団子に甘酒は確保中の冒険者さんたち

本日もある意味いつもの日常かもしれない
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