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白骨の野原と処刑からのエスケープ

心配ぎみのリアンそして急変

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お部屋に戻ると
部屋の前でリアンさんが立っていた・・。

「エイル・・。」 

「どうしたの?リアン兄さま」

「あ、ああ ちょっと・・ね。白の国の王宮から知らせがあって・・」

「どうしたの?」「たいした事じゃない」 

言葉とは裏腹・・・目が動揺の色を隠せません・・

リアンさん ワン!

がちゃん!うあああ! 

遠くから悲鳴やどよめき!

 物が壊れる大きな音

「何! どうしたの!」 
見回りの兵士の一人が走ってきて

「リアンさま!エイルさま!部屋に入ってください!」「黒の国の兵士が・・!」
ハッして 慌てて言葉を濁す。

「・・いえ・・あの! 盗賊のようです どうか部屋へ 」

「分かった。」 

エイルさんやワン子を先に部屋に入れると

見張りの兵士にそっと尋ねる
「先ほど、王宮からの知らせを聞いた・・。」
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