運命の麗しき皇妃たち・皇帝に愛された妃~薔薇のような美貌の皇妃 エーメとジョゼフーヌ~~【フランス皇帝ナポレオンとオスマン帝国の帝の妻】

のの(まゆたん)

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パリ ロアン枢機卿 ちょっとした悪ふざけの相談

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数か月後、夜会にオペラでの出会いや歓談。
「お二人とも麗しい貴婦人たちですな ふふ」
「まあ、お上手ですことロアン枢機卿」「本当ですわ」
ラモット夫人やジョゼフィーヌ

「また、今度お会いしましょう」ロアン枢機卿
そう言って今度はちょっとしたいたずらをするロアン枢機卿
「あら、私のお尻に触れて‥いけない方」「あはは」

知り合ったロアン枢機卿
幾度かの集まり‥
例えばパーテイ、夜会、オペラでの観劇を経ての事だった。

しばらくの後に
ジョゼフィーヌにある事をラ・モット夫人が言い出すのだった。

「ちょっとしたお芝居をしたいのよ 王妃だと偽ってロアン枢機卿に密会を
でね・・そのあとで 枢機卿様 これはお芝居でございます・・って」

「あらあら、ロアン枢機卿が怒らないかしら?」
「ジョークを楽しまれる方だから大丈夫 そのあとで皆で夜会を楽しむの」

「でも、王妃様にお会いされた事もあるのでしょう?」ジョゼフィーヌ
「大丈夫、夜会の時だから‥」ラ・モット夫人「そうなのね」
「王妃様に似た方を探さないと」二人の会話

邪悪なラモット夫人の狙い‥それはロアン枢機卿をだまして首飾りを奪う事
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