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屋敷への招き
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そんなこんなで 荷物を纏めて 挨拶をして宿舎を出る・・
何気な努力で集めた こちら世界のアニメグッズがてんこ盛り
やはり猫耳美少女が多い自分である
仲間たちの餞別のお菓子もある
豪華過ぎる馬車に乗り込み まず王都の街を通りぬける
欧州風というかPRLぽい街並み お花も綺麗だったり
そして にやんこな人達(猫耳しっぽあり)が多い
中には 古代の人種である長い耳の人達もいる
普通の人達も多い
「あ!城だ」そうか・・僕 ここに住むんだ・・うふふ
城にはきっと綺麗な女の子も うふっ
夢のお城にある花畑でデートイベントとかイベントとか
本当にあるかは不明だが
だが・・無情にも城の前は素通り
「え?なんで?」
「タクス様
アリサ王女様の住まいは、こちらではありません
アラシャ王様も同じ別の処に住んでおります」
「・・・・・・・」
「身体が弱いアシャル王妃様たちの為もあり
個室に温泉がある大さな御屋敷に住まわれてます」
「そうなんですね」「そうなんです」
「まあ・・秘密とされてます周知の事実ですが 魔法の王様達も滞在されてます」
「へ?」何だっけ 魔法の王様?
少し顔を赤くしながら馬車の中の執事さんと女官さん達は
うきうきと嬉しそうに笑う
「古代の魔法の王様たち 千年以上前に生きておられた
美しい古代の魔法の民 長い耳か猫に似た耳に美しい瞳 身体の中にしまわれた翼
神殿で神として祭られる麗しい方々が天より降臨されて 滞在されております」
「はい?」要するに幽霊が滞在してるのか!
あ・・でもアニメの題材に良く使われてるよな
あの連中
でも綺麗系も多い 白の種族は妖精か天使みたいに綺麗だった
黒も捨てがたい 黒も綺麗系は多い にやんこ王国の基盤になったのは 黒だけど
「タクス様はアリサ王女様のお仕事部門に入られるので
メインの屋敷と離れてますが・・会う事もあるでしょう
はっきり言って公然のひみちゅ・・じゃない秘密ですが
御内密に」
「あ、はい」
何はともあれ 超絶美形と会えるかもしんない
ドキドキ でもなんで神様たちが地上に来てる訳?
それに・・そういえばアリサ王女様の兄さんって
その魔法の王の転生者だよな
郊外の森 奥へ奥へと進む
「ご希望なら学校に通う事も 仕事に専念する事も可能です
街に行きたい場合は 学校と仕事と休日以外は許可が必要です
とても高額給金が予定されておりますよ」
「はあ・・そうなんですね」
「タクス様には女官がつき お世話を致します
お部屋の庭には小さな温泉があります ミニ冷蔵庫もあり
飲み物やお菓子もあります」
すごい!!いいのか!!!
門をくぐり
前庭の綺麗なお花畑を抜けて メインの屋敷の前を通りすぎ
右横にある小さな屋敷に馬車が止まる
「ここがアリサ様の仕事場兼書庫と別部屋です」
「通称 たこ部屋屋敷とも呼ばれます
書庫の床が抜けて壊れる事件も多いです」
何それ?タコ部屋?床が抜けて壊れる?
「BL漫画とかBL小説が多すぎてですね よく壊れるですよ」
ほほほっと笑う女官さんと執事さん
サラッと・・とんでもない事を呟きませんでしたか
いいのか それで・・冷や汗がたらたらり~ん
「アラシャ王様も同じですね」やはりホホッと笑う
「・・・」
そして屋敷に入るとアリサ王女が机の前で必死に何かを描いていた
あ・・BLだ
こっちはほのぼのな普通の少女漫画
何気な努力で集めた こちら世界のアニメグッズがてんこ盛り
やはり猫耳美少女が多い自分である
仲間たちの餞別のお菓子もある
豪華過ぎる馬車に乗り込み まず王都の街を通りぬける
欧州風というかPRLぽい街並み お花も綺麗だったり
そして にやんこな人達(猫耳しっぽあり)が多い
中には 古代の人種である長い耳の人達もいる
普通の人達も多い
「あ!城だ」そうか・・僕 ここに住むんだ・・うふふ
城にはきっと綺麗な女の子も うふっ
夢のお城にある花畑でデートイベントとかイベントとか
本当にあるかは不明だが
だが・・無情にも城の前は素通り
「え?なんで?」
「タクス様
アリサ王女様の住まいは、こちらではありません
アラシャ王様も同じ別の処に住んでおります」
「・・・・・・・」
「身体が弱いアシャル王妃様たちの為もあり
個室に温泉がある大さな御屋敷に住まわれてます」
「そうなんですね」「そうなんです」
「まあ・・秘密とされてます周知の事実ですが 魔法の王様達も滞在されてます」
「へ?」何だっけ 魔法の王様?
少し顔を赤くしながら馬車の中の執事さんと女官さん達は
うきうきと嬉しそうに笑う
「古代の魔法の王様たち 千年以上前に生きておられた
美しい古代の魔法の民 長い耳か猫に似た耳に美しい瞳 身体の中にしまわれた翼
神殿で神として祭られる麗しい方々が天より降臨されて 滞在されております」
「はい?」要するに幽霊が滞在してるのか!
あ・・でもアニメの題材に良く使われてるよな
あの連中
でも綺麗系も多い 白の種族は妖精か天使みたいに綺麗だった
黒も捨てがたい 黒も綺麗系は多い にやんこ王国の基盤になったのは 黒だけど
「タクス様はアリサ王女様のお仕事部門に入られるので
メインの屋敷と離れてますが・・会う事もあるでしょう
はっきり言って公然のひみちゅ・・じゃない秘密ですが
御内密に」
「あ、はい」
何はともあれ 超絶美形と会えるかもしんない
ドキドキ でもなんで神様たちが地上に来てる訳?
それに・・そういえばアリサ王女様の兄さんって
その魔法の王の転生者だよな
郊外の森 奥へ奥へと進む
「ご希望なら学校に通う事も 仕事に専念する事も可能です
街に行きたい場合は 学校と仕事と休日以外は許可が必要です
とても高額給金が予定されておりますよ」
「はあ・・そうなんですね」
「タクス様には女官がつき お世話を致します
お部屋の庭には小さな温泉があります ミニ冷蔵庫もあり
飲み物やお菓子もあります」
すごい!!いいのか!!!
門をくぐり
前庭の綺麗なお花畑を抜けて メインの屋敷の前を通りすぎ
右横にある小さな屋敷に馬車が止まる
「ここがアリサ様の仕事場兼書庫と別部屋です」
「通称 たこ部屋屋敷とも呼ばれます
書庫の床が抜けて壊れる事件も多いです」
何それ?タコ部屋?床が抜けて壊れる?
「BL漫画とかBL小説が多すぎてですね よく壊れるですよ」
ほほほっと笑う女官さんと執事さん
サラッと・・とんでもない事を呟きませんでしたか
いいのか それで・・冷や汗がたらたらり~ん
「アラシャ王様も同じですね」やはりホホッと笑う
「・・・」
そして屋敷に入るとアリサ王女が机の前で必死に何かを描いていた
あ・・BLだ
こっちはほのぼのな普通の少女漫画
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