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後日談
出発前
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「・・・・アジェンダ様
アーシュ様を抱いていかなくっていいですか?」
「・・・・そなたは立場上 夫であろう?アラシャ」
少し赤くなってアジェンダは答える
「別に遠慮は無用ですよ
いずれにしても半分の時間を分かち合う形になりますから」
あっさりと言う
「・・・・そなた」
「はい?」
「・・・・好き放題 ご馳走様した後だな?
アーシュ殿は あんな状態だというに」軽く睨むアジェンダ
「うふふ・・あっちも欲しがりますからね
慢性状態の発情期ですもの うふ
それにこちらも影響されてますから」
「・・私は幽体だ・・まったく」
「幽体でも 魔法の王クラスなら 肉体があるのと変わらない
食欲も性欲だって・・ね」
「‥抱かないにしても 顔ぐらい見ていってあげてくださいね
あんなに 僕のアーシュ様 アジェンダ様に慕ってるのに
可哀そうでしょう?」
「・・リンゴの炭酸水 アップルタイザー持っていってあげて
くださいね うふ」
「・・・・・わかった 貰っておこう 貸しだな」
「いえいえ・・うふふ」
アジェンダは部屋に入ると
ぐったりとして大きなシャツ型のパジャマを着た
アシャルことアーシュは横になってる
頬が赤い
「・・・・やらかして かなり無理をさせたな
アラシャは どうして加減が出来ないのだ」
ベットの横の小さなテーブルの上に飲み物を置き
そっと長い髪を撫でる
瞳を開き ゆっくりと起き上がる
「起きたか 大丈夫かな?」そっと抱きしめる
「・・・・・・」黙って見つめて それから
くすくすと笑いながらアジェンダにキスをしてくる
「あ・・駄目だ 身体にさわる!」
「・・・あじぇ・・あじぇさ・・ま」そう言って離さない
「あ・・」
何か・・何かに反応する
あの時と同じ感覚
自分が発情期に入り 欲しがった あの時と同じ
妖艶な笑みに目が離せない
ゆっくりと服を脱がして それから・・・・
「おはようございます アジェンダ様
昨夜は激しかったですね 完全に僕のアーシュ様 ダウンしてますけど」
ちらん にいいんんと嫌な感じの笑みを浮かべるアラシャ
赤くなり何も答えないアジェンダ
「・・・・・アジェンダ様」もう一人のアーシュが口を歪めてる
アーシュ様を抱いていかなくっていいですか?」
「・・・・そなたは立場上 夫であろう?アラシャ」
少し赤くなってアジェンダは答える
「別に遠慮は無用ですよ
いずれにしても半分の時間を分かち合う形になりますから」
あっさりと言う
「・・・・そなた」
「はい?」
「・・・・好き放題 ご馳走様した後だな?
アーシュ殿は あんな状態だというに」軽く睨むアジェンダ
「うふふ・・あっちも欲しがりますからね
慢性状態の発情期ですもの うふ
それにこちらも影響されてますから」
「・・私は幽体だ・・まったく」
「幽体でも 魔法の王クラスなら 肉体があるのと変わらない
食欲も性欲だって・・ね」
「‥抱かないにしても 顔ぐらい見ていってあげてくださいね
あんなに 僕のアーシュ様 アジェンダ様に慕ってるのに
可哀そうでしょう?」
「・・リンゴの炭酸水 アップルタイザー持っていってあげて
くださいね うふ」
「・・・・・わかった 貰っておこう 貸しだな」
「いえいえ・・うふふ」
アジェンダは部屋に入ると
ぐったりとして大きなシャツ型のパジャマを着た
アシャルことアーシュは横になってる
頬が赤い
「・・・・やらかして かなり無理をさせたな
アラシャは どうして加減が出来ないのだ」
ベットの横の小さなテーブルの上に飲み物を置き
そっと長い髪を撫でる
瞳を開き ゆっくりと起き上がる
「起きたか 大丈夫かな?」そっと抱きしめる
「・・・・・・」黙って見つめて それから
くすくすと笑いながらアジェンダにキスをしてくる
「あ・・駄目だ 身体にさわる!」
「・・・あじぇ・・あじぇさ・・ま」そう言って離さない
「あ・・」
何か・・何かに反応する
あの時と同じ感覚
自分が発情期に入り 欲しがった あの時と同じ
妖艶な笑みに目が離せない
ゆっくりと服を脱がして それから・・・・
「おはようございます アジェンダ様
昨夜は激しかったですね 完全に僕のアーシュ様 ダウンしてますけど」
ちらん にいいんんと嫌な感じの笑みを浮かべるアラシャ
赤くなり何も答えないアジェンダ
「・・・・・アジェンダ様」もう一人のアーシュが口を歪めてる
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